会社の先輩が言い方きついと、かなり困りますよね。
先輩からオラオラした感じで言われると、会社に行くのも嫌になったり…。
私も先輩の言い方がきつくて困ったことがあるので、とても気持ちがわかります。
そこで、会社の先輩が言い方がきつい理由を整理して、その対処方法を解説していきますね。
この記事を読むと、あたりが強い先輩に対しての対処のヒントが得れるかも???
会社の先輩が言い方きつい理由は?
会社の先輩の言い方がきついときは、実は言ってるほうは「きつい」と気付いていないこともあります。
もちろんいじめてやろうと言っているケースもあると思いますが、もともとの性格でそんなきつく言っていて自覚なしなことも…。
例えば、
- プライドが高い
- 仕事だからナアナアは嫌い
- 責任感の強さから
- 感情の波が激しい
- 逆に感情の波がなく冷淡な感じ
- 合理的な思考をするので言い方も冷たくなる
- わがままで自己中
などなどの性格であることと考えれます。
なんにしろ、その先輩は「きつい言い方をしたら相手がどう思うか」まで深くは考えてなかったり。
もしくは、自分がきつい言い方をされたとしても大丈夫な性格なので、「相手は傷つかない」と思っている場合もありえます。
会社の先輩のあたりが強い場合も対処方法は?
受け流す感じで
先輩からきつく言われた場合、先輩の言葉を受け流す感じにするといいです。
その先輩は無自覚にきつく言っている可能性も大いにありますしね。
この受け流すことはきつい先輩と接するときの基本姿勢になります。
そのまま言葉を受け止めるのではなく受け流し、いわば言葉の合気道をしている感じです。
やっぱり気持ちのキャパもあると思うので、全てを受け止めていたらキャパオーバーになってしまったりするもの。
どんな組織にも言い方がきつい人はいるものです。
心を無にするイメージで受け流しましょう。
言い方を気にせず内容に
その先輩のきつい言い方を気にせず、内容のみをフォーカスして受け取るようにするのもいいです。
先輩からの意見は理不尽なことを言われているのではなく、言い方だけきついだけってこともあると思います。
だったら、言い方を気にせず、内容のみをとらえるようにするんです。
言い方が荒々しいと、内容ではなくその言い方ばかりを気にしてしまいますよね。
- 「あれ、なにか先輩を怒らしたかな?」
- 「不機嫌なのかな?」
などなどを考えてしまって、内容までいたらないことも…。
でも、先輩の意見の内容を正していくと、仕事をするヒントになることも多いはずです。
そこで、言い方は気になりますが、内容にフォーカスするように意識を向けていきましょう。
私もきつい言い方をする先輩と仕事をしたことがあります。
そのときは「内容理解・内容理解・内容理解・内容理解…」とブツブツ言いながら(笑)、きつい言い方をできる限り気にせず内容の把握につとめました。
そうすると、結果、仕事のやり方も改善できて成長することができましたよ。
相手をよく観察してみる
きつい言い方をする先輩をよく観察してみるのもいいです。
特に感情の波が激しくて言い方がきついような先輩なら、よく観察すると怒りのスイッチがどんなタイミングで入るのかもわかるようになります。
そんなタイミングがわかれば、そのときにはその先輩にできる限り近づかないようにしたらいいですし、近づく必要があってきつく言われる覚悟はできているはず。
社会にはこんなきつい言い方をする人は多くいるので、観察することはこれからの生活でも役立つことも多々あります。
人間観察の練習と思うと、そのきつい先輩を引いた感じでも見れて、ちょっと冷静になれたりするものですよ。
言葉を付け加えて脳内で変換する
そのあたりが強い先輩の語尾に、漫画のキャラのような言葉を付け加えて脳内変換するのもいいです。
例えば、
- 「にゃん」
- 「だっち」
- 「もん」
- 「べっち」
などの漫画のキャラのような言葉を語尾につけるんです(笑)
例えば先輩が「〇〇しろよ」と言ってきたら、「〇〇しろよべっち」みたいな感じ。
この技はお笑い好きの私には結構有効でした(笑)
「〇〇やれや」と言われたときは、「〇〇やれやぴょん」と語尾に付けて頭の中では爆笑していました。
仕事ができるように必死になる
仕事ができない部分があるので、その先輩に隙(すき)を作ってきつく言われてしまいます。
やっぱり仕事をこなせるようになれば、その先輩も言うことがおのずと減るはずです。
なので、仕事ができるように必死になることが、その先輩からきつく言われない近道だったりします。
自主的に勉強して指示されたことにできる限り完璧にこなそうと努力してみる感じ。
仕事をこなせるようになれば、当然ながら独りで仕事できる場面も増えるはずです。
なので、大変かもしれませんが、ちょっとがんばってみましょう。
人生にはつらく耐える時期もあるものなので、今はその時期とがんばってみてくださいね。
一定の距離をおく
可能ならば、そのきつい先輩とは一定の距離をおくようするのもいいです。
質問などはきつい先輩以外のその他の先輩にもできたりもしますし。
できる限りその先輩と接しないようにすることで、その先輩も指導する手間がはぶけますしね
どうしても距離をとれないこともあると思いますが、できる部分から少しでも距離をとることで精神的な負担が少しでもマシになるものですよ。
上司などに相談してみる
どうしてもその先輩のことが苦手ならば、上司と相談してみるのも一つの手です。
もし可能なら物理的に距離を置くことも検討してくれるでしょうし。
そうでなくても、話を聞いてもらうだけで、かなり気持ちがマシになります。
上司が難しそうであれば(きつい言い方をしてくるのが上司な場合など)、別の同僚に相談してみてもいいです。
その言い方がきつい先輩のことを共有して考えてくれる人がいるだけで、かなり気持ちが違うもの。
やっぱり味方が全然いない状況であると、精神的に大変すぎますしね。
その先輩に対して同僚も同じように困っていることもあったりするので、ぐちを言い合って乗り切るのもいいですよ。
その先輩と休憩時間で話してみる
もしかしたらその先輩も根は優しい可能性もあります。
なので、休憩時間などに話をしてみると、意外と仲良くなることもあったり。
仲良くなるとその先輩の言い方も変わるかもしれないです。
変わらなくても仲良くなった先輩になら、少々言い方をきつく言われても大丈夫に感じるようにもなるはず。
私の友人も先輩のことをきついと思っていたのですが、プライベートな時間に話してみると仲良くなったことがありました。
そうすると、今はきつい先輩から尊敬できる先輩に印象が変わったそうです(笑)
ちゃんと「きつい」と伝えるのも
どうしてもその先輩の言い方のきつさに耐えられないのであれば、上司の許可を得て「きつい」と本人に伝えるのもありです。
例えば、
- 「怖く感じてしまって、内容を冷静に理解することができにくいです。」
- 「言い方が厳しすぎるので気持ちが追いつかず、仕事の内容と向き合えないです。」
などと伝えてみたら先輩もわかってくれる可能性が。
その先輩もきついことに大きく自覚がなくても、「自分はきついかも」と薄々感じている場合もあります。
もちろん伝えることで、その先輩が怒るだけという結果もありえるでしょう。
なので、直接言うときは、上司など周りの人に相談してある程度味方を作ってから伝えていったほうがいいと思います。
まとめ
会社の先輩の言い方がきついときの対処方法を解説しました。
きつい先輩がいると、仕事するのが嫌になりますよね。
この記事が少しでもきつい先輩との接し方に役立てばうれしいです。
お仕事がんばってくださいね。
また、下の記事は新入社員で精神的に辛いときの対処方法を解説しています。
あわせて読んで参考にしてみてくださいね。
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