幼稚園のときは習い事をさせないってありなんでしょうか?
周りの家庭などを見ていると気になりますよね。
でも、実際のところは習い事をしたほうがいいのかわからなかったり…。
そこで、この記事では幼稚園児に
- 習い事をさせる意見
- 習い事をさせない意見
- 習い事をさせるメリット
- 習い事をさせないメリット
を整理して紹介していきます。
この記事を読んで、習い事をするかどうかの判断の参考にしてみてくださいね。
幼稚園児に習い事をさせない?させる派の意見は?
習い事をさせている親も多いので
幼稚園児に習い事をさせている親の意見として、『習い事をさせている親も多いので』などと周りの家庭を見て習い事をしている場合も多いようです。
実際、地域や幼稚園にもよりますが、幼稚園児に習い事をさせている親も多くいます。
そんなふうに周りの家庭が習い事をしていると不安になったりするもの。
なので、もちろん子供のことを考えて習い事をさせてもいるんですが、周りがしているからというのも大きいよう。
ちなみに幼稚園児の習い事はスイミングやピアノ(楽器)、英語などをやっている家庭が多いみたいです。
やっぱり成長できるから
習い事をさせるのは、やっぱり子供が成長できるからということもあります。
習い事でその分野のことを学べたり、身体を動かせたりできるので、能力面でいい成長になるもの。
また、習い事をすることで、日々の生活に習い事の刺激が加わって精神的な成長もできます。
幼稚園児に習い事をさせるのは「強制」だという意見もありますが、適度な刺激を親が与えてあげれる感じ。
子供は習い事は遊びの延長ととらえている場合も多々あるので、全ての家庭の習い事が『強制』みたいにひとくくりにはできかったりもしますしね。
幼稚園で習い事をさせない派の意見は?
本人がしたいと言わないので
幼稚園児に習い事させないのは、『子供本人がやりたいと言わないから』という意見も多いです。
確かに本人がやりたいと言ってないのに、親がすすめるのは押し付けともいえるかもしれません。
本人の意思を尊重してのことということですね。
幼稚園くらいになれば、周りの友達がやっていたら「やりたい」と親に伝えたりします。
なので、子供から「やりたい」という希望がなければ、習い事をやらなくてもいいのかもしれませんね。
小学校あがってからでも構わないと思っているから
幼稚園児に習い事をさせないのは、『小学校に入学してから習い事をしたらいいから』というふうに考えている家庭も多くあるようです。
幼稚園のうちは習い事をさせるよりは、遊びなどを通して得るものがあるからとも考えているからでしょう。
また、小学校にあがってから習い事をしても、小さいときからやっている子供に追いついける子供さんも多くいるので、幼稚園児から習い事をさせていないこともあるようです。
幼稚園で習い事をするメリットは?意味ないなんてことない?
能力が身につく
幼稚園児に習い事をさせるメリットは、やっぱりいろんな能力が身につくことです。
その習っている内容はもちろんのこと、
- 何かに取り組むことで集中力があがる
- 習い事で先生や他の生徒と接することでマナーや規律などを自然に学べる
などという能力も身につきます。
なので、たとえ選手レベルになれなくても、いろんな能力が身につくのは大きなメリットです。
また、運動系の習い事だとしても、運動をすることは頭にもいいとの専門家の意見もありますしね。
自信がつく
習い事をしていろんなことが身につくことで、子供に自信がつくのも大きなメリットです。
何かに取り組んで、一つ一つできるようになることはやっぱり自信にもなります。
その習い事で得た自信は、他の分野に挑戦するときにも大きな助けになるはずですしね。
このように自信がつくことも、習い事をするメリットの1つになります。
幼稚園を越えて友達ができる
習い事をすると、幼稚園を越えて友達ができるのもいい部分です。
幼稚園内だけでの交友関係でもいいものですが、いろんなお友達と知り合えることで多様性も身につきやすくなります。
ママも幼稚園を越えてママ友ができるのもいいです。
やっぱり、同じ幼稚園のママには相談しにくいこともありますからね~。
世界が広がる
友達関係が広がることもそうですが、習い事をすることで、こんな世界があるんだと知ることもできます。
実際、いろいろやってみないと、わからないもの。
例えば、
- スイミングも実際に泳いでみないと、その水泳の世界を実感できない
- 塾などで計算しないと、こんな計算をするなんていう世界があることも知らない
なんてこともあるでしょう。
特に幼稚園児はまだまだ広い視野で世の中を見れなかったりするので、習い事をすることで実際に触れる世界が広がるのはとても大きなことだと思います。
幼稚園で習い事をいらない!?しないメリットは?
家族の時間を過ごせる
習い事をするメリットを上でお伝えしましたが、その一方、幼稚園児に習い事をさせないならさせいないメリットもあります。
それは家族の時間を一緒に過ごせるのが大きいです。
習い事がなければ、決まった予定がないので自由に子供と過ごせます。
また、通常通っている習い事の日だけで終わればいいのですが、習い事によっては土日にも、
- 講習会
- 発表会
- 試合
などの予定が入ったりします。
でも、習い事をしてなければ、家族との時間を自由に過ごせます。
小さい子供のうちは家族と過ごす時間も大事といいますしね。
手間をとられない
習い事をしないことで、手間もとられないことも大きなメリットです。
やっぱり子供が習い事をすると、手間もいろいろかかります。
例えば、幼稚園児なら近所の習い事でも送迎が必要になってきます。(特に雨の日の送迎は大変だったり)
また、幼稚園が終わってバタバタと習い事に行くのも、大変です。
そして、
- 勉強系の習い事なら宿題をやるように促したり、時には怒ったりということも必要になってくる
- 運動系も習い事の日以外でも自宅でできるサポートが必要になる(例えば、サッカーなら公園に一緒にボールを蹴りにいったり)
など親もいろいろとやることが増えてしまうもの。
でも、習い事をやっていないとそんな手間がなくなり、親も余裕をもって育児がしやすくなります。
お金がかからない
習い事をしないと、やっぱりお金がかからないのが大きなメリットです。
習い事では、
- 入会金
- 毎月の月謝
もかかってきますが、それ以外にも習い事によれば
- 道具代
- ユニフォーム代
などで月謝以外の料金がかかったりする場合もあったり。
送迎を車で行くなら、送迎のガソリン代もかかってきますし、電車などで通うなら交通費もかかってきます。
習い事をすると、意外と月謝以外にも出費があるもの。
でも、習い事をやっていないと、お金もかからないので、子供のためにおもちゃなども買ってあげやすくなります。
このように習い事をしないことにもメリットが多くあるんです。
習い事をさせたほうがいいのか、させないほうがいいのが悩ましいですね~。
最後に、私個人的な意見を話しますと…
幼稚園児に習い事をさせないほうがいいのか、させるほうがいいのかを様々な意見を紹介しました。
- 習い事をさせる意見
- 習い事をさせない意見
の両方の意見ともそれなりに理由としてしっかりしていました。
実際、幼稚園から習い事をさせている親も多くいる一方、幼稚園児には習い事をさせていない親もいます。
しかし、こんなにいろんな意見があったら、習い事したほうがいいのか、しないほうがいいのか、よくわからなくなりますよね。
私個人的には、家庭でちゃんと親子の関わりを持っていて成長を手助けできているなら、習い事はやらなくてもいいと思いますし、家事などで忙しくてなかなか子供と関わりを持ちにくいのなら、習い事で子供に刺激を与えてあげるのもいいようにも思います。
子供にとって遊ぶ時間や親と過ごす時間も大事なので、習い事を毎日のように入れすぎるのは「忙しすぎかも…」とは思いますが、週1~2くらいなら習い事をさせてあげてもいいのではないのかなぁ…と。
本当に嫌がっていたらやめさせたらいいだけですし。
また、習い事は『やる・やらない』の2択で判断することでもないようにも思います。
- やらない
- 週1回習い事をやる
- 週3回習い事をやる
- ほぼ毎日習い事をやる
などなど、『やる・やらない』の単純な2択だけが答えではありません。
もちろん家庭の方針として確固たる(かっこたる)ものがあるのなら、習い事をさせないのはOKだと思います。
それぐらいの確固たる意思があるなら、習い事をさせなくてもちゃんと子供と関わることができるはずですしね。
あぁ、習い事一つとっても子育てって難しいですね(笑)
最後で参考までに私の意見もお伝えしましたが、この記事が習い事をするかどうかの判断の助けに少しでもなれば嬉しいです。
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