幼稚園が夏休みになると子供の過ごし方をどうしたらいいのか悩みますよね。
夏休みは本当に長いので、子供の成長にも影響が出そうですし、何よりママが疲れてしまいます(笑)
そこで、この記事では幼稚園児の夏休みの過ごし方について解説していきます。
また、この記事の後半には具体的に何して過ごすのかのアイデアを数多く紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
幼稚園児の夏休みの過ごし方は?こんなことに意識してみるといい
具体的な目標を決めるといい
幼稚園の子供が夏休みを過ごすときに、一緒にやってあげるといいのは、『夏休み中にする具体的な目標を決める』ことです。
幼稚園児とはいえ、目標を持って取り組むことで、精神的に成長するもの。
なんというか、目標を設定して達成することで、「やったー!」という達成感を経験させてあげれます。
こういう何かを達成する経験を積み重ねると、自己肯定感(自分を肯定する気持ち)が高まって、子供の気持ちにいい影響を与えることができるんです。
なので、その子供の成長具合に応じて、できそうな目標を設定してあげて一緒に取り組むといいでしょう。
幼児用のドリルを用意して、夏休み中にやりとげるでもいいですし、幼稚園児であれば、『家の手伝いを毎日する』などでもいいと思います。
例えば、
- 毎日カーテンを開ける
- ごはんの前にテーブルをふく
- 食卓におはしなどを並べる
などなどできることがいろいろあるはず。
それらの手伝いができたら、カレンダーなどにシールを貼ったりすると、達成感が目に見えるのでやる気も継続しやすくなりますよ。
ある程度でいいので全体と一日のスケジュールを立てる
幼稚園の子供と夏休みを過ごすには、ある程度でいいので、
- 夏休み全体のスケジュール
- 一日のスケジュール
を立てていきましょう。
やっぱりスケジュールを立てていないと、場あたり的な行動になってしまって、せっかくの夏休みが「何だったの…?」みたいなことになりかねません。
もしかしたら夏休み全体のスケジュールは立てにくいかもしれませんが、一日のスケジュールだけでもある程度でいいので立てておくと、ママも行動しやすくなりますよ。
(息抜きの時間も計画的に設定できますし 笑)
ちなみに『ある程度』とお伝えしているのは、幼稚園に通う子供さんはまだまだ小さいので、そんなにスケジュール通りうまくいくとは限らないからです。
でも、ある程度でいいから大枠(おおわく)を決めておくと、やっぱり日々の行動もしやすくなります。
そして、スケジュールを立てることで、「この時間に〇〇はうちの子供には無理だったから、△△させるように変更しよう」などと、
- 立てたスケジュール
- 実際の行動
を比べながら、日々の生活の改善もしやすくなります。
なので、ある程度でいいのでスケジュールを立てておくといいと思います。
また、スケジュールを立てるときは「この日やこの時間帯は〇〇をしよう」などと親が考えておいてあげることが大事です。
もちろん子供に「何やりたい?」なんて聞いてあげるのもいいと思います。
ただ、幼稚園の子供に聞いても、
- お菓子が食べたい
- 〇〇ごっこをする
などと快楽的なことしか言ってくれない場合も(笑)
まあ、快楽の時間も大切なんですが、そればかりでも困りますよね。
なので、幼稚園くらいの子供には、親が少しはリードしてあげることも大事かと思います。
どんな予定を具体的に入れたらいいのかは、この記事の後半で様々なアイデアを紹介しているので参考にしてみてくださいね。
できなかったことにチャレンジしてみる
せっかくの長期の休みです。
今まで、できなかったことにチャレンジしてみるのもいいかと思います。
例えば、
- 補助輪なしの自転車
- なわとび
- 工作のレベルをあげてみる
などなど、せっかく長い時間一緒に過ごしてあげれるのですから、子供と一緒にチャレンジしてみましょう。
また、通信教育などのお試し教材にチャレンジしてみるのもいいかと思います。
『幼児 通信教育 お試し』などと検索すると、多くの通信教材がでてきます。
その中から、ピックアップしてやってみるのいいかも。
各通信教材で、どうしても子供に合う合わないがあると思うので、夏休み中に色々やってもらうことで親も判断がしやすくなります。
自分のことは自分でするように導いてあげる
夏休みという機会に、自分のことは自分でするように導いてあげるのもいいです。
幼稚園に通園時間が決まっているので、毎朝毎朝あわてますよね。
そうすると、パジャマなど服の片付けなども親がやってしまったり…。
でも、夏休みなら通園時間も決まっているわけではないので、自分のことは自分でするように待ってあげやすくなります。
例えば、
- ぬいだパジャマを片付ける
- 自分で着る服をとってくる
- 朝食後の食器も自分で運ぶ
などなど、いろいろあるものです。
これらができるようになると、夏休み後の親の手間も減るので(笑)、取り組んでみたらどうでしょう。
読書をする習慣をつける
読書する習慣をつけるのもいいかと思います。
ただ、幼稚園児ならまだまだ文字がわからないことも多いと思うので、その場合は読み聞かせをしてもいいでしょう。
夏休みという期間は読み聞かせの習慣を、子供だけでなく親も習慣付けするチャンスです。
いろんな教育専門家から「読み聞かせが子供にいい」と聞いていても、やっぱり日々家事に雑務にと忙しければ、やってあげられなかったりするもの。
せっかくの夏休みなので、親も子供と一緒にチャレンジしてみたらいかがでしょう。
健康的で規則正しい生活をおくる
夏休みなので生活が乱れがちになることもあるかもしれませんが、そうすると夏休み後の生活が大変になります。
なので、
- 早寝早起き
- お菓子や冷たいもののとりすぎに注意
などと健康的で規則正しい生活をおくることも意識した方がいいでしょう。
もちろん、たまにはゆっくりゴロゴロする日があってもいいと思いますが、基本的には規則正しい生活をした方が子供の成長にはいいはずですよ。
夏休みにしかできない体験も意識する
せっかくの夏休みなので、夏休みでしかできない体験も意識して予定に入れてもいいと思います。
例えば、
- 実家に帰省する
- キャンプに参加(幼児なのでテントが大変に思うのなら、バンガローなどを予約したり、日帰りキャンプをしたり)
- 夏にいる虫や花などを観察(公園に行けば見れたりします)
などなど夏だからこそできる体験も多いです。
毎日の予定に組みこむ必要はないですが、夏休みだからできる体験をやっていくようにしたら子供との思い出もバンバン作れますよ。
幼稚園児の夏休み何して過ごす?どうするか具体的なアイデア集!
ここからはスケジュールを立てるときに役立つ具体的なアイデアを多く紹介していきます。
数多く紹介するので、子供さんに合う感じのものをピックアップして予定に組み入れてあげてくださいね。
涼しい時間に公園に行く
暑いからといって、ずっと家にいたら子供もママも疲れてしまいます。
そこで、朝夕の涼しい時間帯に公園に行くようにしたらいいです。
夏は日が長いので、朝5時半くらい~夕19時くらいまで明るいもの。
なので、比較的涼しい朝夕に公園に行ってみるといいでしょう。
もちろん涼しい時間帯に行くときも夏の日差しは強いので、帽子などを身に着けさせるようにしてみてくださいね。
また、最近は午前10時こえると、ものすごい暑い場合もあるので、前日に天気予報などで確認もしましょう。
熱中症が怖いですからね~。
また公園に行くと蚊もいるので、虫よけグッズや虫よけスプレーなども使うようにして、虫対策もしてくださいね。
ビニールプールで遊ぶ
夏なのでビニールプールを庭などに設置して、遊ばせてあげるママさんも多いです。
マンションでもベランダの広さにもよりますが、ベランダにビニールプールを出して遊ばせている場合も。
ベランダがせまくてビニールプールはだせなくても、水遊びだけだったらベランダでできるので、水遊びだけベランダでしているママもいます。
水遊びは夏の定番です。
子供のテンションもあがって嬉しそうにすると思うので、熱中症などに気をつけながらビニールプールで遊ばせてあげてくださいね。
お風呂場で水遊び
ベランダが無理ならお風呂場で水遊びでもいいでしょう。
実際多くのママさんが、お風呂場で水遊びをさせてあげているよう。
庭やベランダでの水遊びと違って、子供の体も汚れにくいので、実は私もこっち派です(笑)
浴そうに少し水をためて(10~15cmくらい)、じょうろや水遊びの道具を用意してあげると、かなり子供も楽しそうに遊びます。
また、水遊びすることで、
- あせも予防にもなる
- 疲れるのかお昼寝してくれる(昼寝してくれたらその間ママも楽です 笑)
という効果もあります。
なので、昼食後のお昼寝をねらって、午前中の昼食前くらいに終わられせる感じでスケジューリングして遊ばせてもいるママさんもいたり。
水遊びで疲れて昼ごはん食べると、そりゃあ眠くなりますよね~。
ただ、水遊びをするときは、3センチの水でも子供はおぼれることもあるので、ちゃんと見守りはするようにしてください。
テンションが高くなりすぎて、お風呂場の備品を壊されても困りますしね。
児童館・図書館などですごす
多くのママさんが一日のどこかで児童館や図書館で過ごしている時間を設けている(もうけている)ようです。
児童館なら他の子供と一緒に遊んでくれたりしますし、図書館も絵本など子供用の本がたくさんあります。
クーラーもきいているので、家の光熱費的にも助かりますよね。
じゃぶじゃぶ池にいく
近くにあれば、じゃぶじゃぶ池に行くのもいいでしょう。
もし近くになければ、パパが休みのときに一緒に行ってみるのもいいです。
じゃぶじゃぶ池なら、よっぽどの酷暑以外なら少々暑い時間帯でも大丈夫かも。
ただ、
- 日よけの帽子
- ラッシュガード
などを着せて日焼けや熱中症になりにくいように配慮してあげてくださいね。
ショッピングモールに行く
ショッピングモールに行くのもいいでしょう。
ショッピングモールに行けば、クーラーもきいてますし、子供のために遊ぶスペースもあったりします。
なので、買い物に行くときなどに、子供の遊ぶスペースに連れて行ってあげることも考えて予定を立てるといいと思います。
折り紙や粘土・工作など手作業を一緒に
- 折り紙
- 粘土
- 工作
など手作業を子供と一緒にやってみるのもいいでしょう。
普段は一緒にしてあげれなかったりしますが、夏休みなら時間もたくさんあるので一緒にできたりします。
また、これから小学校に入っても、夏休みの宿題の工作を親が手伝わされたりということもあるものです。
親が慣れる意味でも工作などの手作業を子供と一緒にしておくといいでしょう。
一緒にデザート作りする
夏は暑いですから、デザートが美味しい季節です。
なので、おやつの時間などに子供と一緒にデザート作りをするのもいいでしょう。
『子供 デザート 簡単』などと検索したら、数多くのレシピがでてきます。
そんなレシピの中から、子供と一緒にできそうなレシピを選んでやってみたら、子供は大喜びすると思いますよ。
短期スイミング教室などに通う
夏休みだけの短期のスイミング教室などスクールもあったりするので、そんなスクールに通わすのもいいと思います。
これも『夏休み 短期教室 幼児 〇〇(地域名)』などで検索すると、そんなスクールがでてきますよ。
お金はかかりますが、子供の成長を見れたら嬉しいものですしね。
幼稚園の預かり保育があるなら利用する
幼稚園の預かり保育があるなら利用されてもいいと思います。
お住まいの地域や幼稚園によって制度が違うかもしれませんが、週1回だけ利用するママもいたり利用の頻度は家庭によって様々。
子供も同年代の子供と遊べると、楽しそうにするものです。
お金も少しかかりますがママも休息が必要だと思うので、預かり保育があるなら利用してみるのは全然アリだと思います。
パパが休みのときは…
パパが休みのときは、ちょっとお出かけしてあげてもいいです。
例えば、
- 旅行
- 動物園
- 水族館
- プール
- キャンプ
などなど、夏休みには思い出つくりもドンドンしたらいいと思います。
また、パパが休みの日に近所の公園に行くのもいいかも。
近所の公園なら普段も行けないこともないのですが、涼しい時間帯にいってもやっぱり多少は暑いので、ママの体力が子供についていけなかったりします。
やっぱり体力仕事は男の出番ということですね~(笑)
地元のイベントはチェック
夏休みに地元でお祭りや花火大会などイベントをしていることも多いです。
なので、そんなイベントをチェックしておいて、行くのもいいでしょう。
地元のタウン誌や新聞などを見れば、イベントの情報が事前にわかったりもするので、チェックして予定に組み込んでおくといいと思います。
まとめ
幼稚園児の夏休みの過ごし方を紹介しました。
様々なアイデアをお伝えしましたが、この中からあなたの子供さんや家庭の状況に合うものをピックアップして活用してみてくださいね。
この記事が子供との夏休みの過ごし方の参考になればうれしいです。
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