新入社員が偉そう!態度がでかい新人と付き合う方法は?

新入社員偉そうアイキャッチ 新入社員

新入社員で偉そうな後輩がいたら困ってしまいますよね…。

「新人は目上の人が敬って当たり前だと思うのだけど、なぜそんなふうに偉そうな態度をだせるのだろう???」

などと思ってしまい、不快な気分に…。

そこで、この記事では新入社員で偉そうな人の特徴や原因を分析して、その対処方法を解説していきます。

この記事を読んで、偉そうな新人に負けないようにしてくださいね。

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新入社員で偉そうな人の特徴と原因は?

偉そうな新入社員の特徴は?

いろんな会社や組織で偉そうな新入社員がいますが、結構似通っている部分も多いです。

例えば、

  • 偉そうだけど仕事ができない(仕事できれば、まだいいのですが…)
  • 上司の前でも足を組んだりポケットに手をいれたまま話す(思わず「手をポケットからぬけ!」と叫びそうに。笑)
  • 上司の指導を受けて舌打ちする(舌打ちって一体何様なのでしょう)
  • 先輩や上司にタメ口になる(私はあなたの親友でなないのですが…)
  • 他の職員をバカにしたり(自分だけでなく他人のことまで言うとはなかなか大物です。笑)
  • 自分の意見ばかり言って周りの意見を聞かず、自分が正しいと思っている(確かに正論かもしれないけど、正義は1つではないことをわかっていない)
  • 謎の万能感や自信にあふれている(この自信はあやかりたいですね。笑)

などなどの特徴があります。

上に並べてみると、本当に困った新人だとわかりますね

また、同じような態度がでかい上司や先輩とやりあってほしいんですが、なぜか彼ら同士ではやり合わなかったりします(笑)

偉そうな新人なりに空気を読んでいるのかもしれませんね。

なぜ新人なのに偉そうなんだろう?

なぜ新人なのに偉そうなのかというと、『年上を敬う』という教育がなされていないからだと考えられます。

昭和な時代は上下関係が激しかったですが、近年は先輩・後輩のくくりも緩やかになってきている時代なんです。

新入社員偉そう先輩後輩

また、友達感覚で子供と接する親も増えていると聞きますし…。

なので、そもそも先輩を敬うことを知らないんです。

もちろん単に偉そうな性格ということもありえます。

でも、先輩を敬うという常識を知っていれば、同期の新入社員には偉そうにしても少なくとも先輩には偉そうにはしないはずですしね。

態度がでかい新人とどう接すればいいの?対応方法は?

必要以上に心を動かされない

偉そうな新入社員と接するには、必要以上に心を動かされない感じで接するといいです。

他人は変えようとしても変わらないもの。

その新人さんも自分で気付いてくれなければ、変わりません。

なので、その新入社員に必要以上に心を動かされることないように、普通に先輩として仕事を指導する冷静な態度でいいです。

なんというか凛(りん)として真摯(しんし)に仕事に取り組む姿勢を見せる感じ。

偉そうな新人のことをモヤモヤと考えずに、あなたの目の前の大切な仕事をやっていきましょう。

新入社員偉そう冷静に仕事

怒らないことも大事

そんな偉そうな新人に怒らないことも大事です。

「偉そうにするな!」と怒りたくなる気持ちもわかりますが、そうすると、あなたの評価が下がる可能性もあります。

偉そうといえども、所詮(しょせん)新人。

普通に実力差を見せつけたらいいんです。

そうすると偉そうにしている新人も態度をあらためることもありえますよ。

もちろん全く気付いてくれない新人もいるんですが(笑)、その場合もイライラせずに自分がやるべきことをやっていきましょう。

フランクな先輩に近づき気味なので

偉そうな新人は、自分が偉そうでも受け入れてくれる人のところに行くことがあります。

例えば、フランクな優しい先輩のところとか。

でも、そのフランクな先輩が仕事ができたらまだいいのですが、フランクなだけの先輩って仕事ができないことも多々あります。

人間的にはそんなに悪い人ではないけど、仕事上は問題があるって人って結構いますよね。

 

そんな仕事ができない優しいだけの先輩に近づいていって、より仕事ができない人が増えるという負のスパイラルが起こることも…。

なので、もし新人職員がそんなフランクな社員とつるみはじめたら要注意です。

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もしあなたがそのフランクな先輩にも指導できる立場だったら、そのフランクな先輩を指導できるチャンスが来たとも言えるかもしれません。

指導できる立場にないのなら、上司に相談して対処をお願いするようにしましょう。

そうしないと仕事できない人があなたの部署に増えてしまって、あなたの仕事が大変になってしまうかもしれませんよ。

いつか打ちのめされるはずと思う

偉そうな新人をできる限りイライラ、モヤモヤせずに気持ちをやり過ごすには、「そんな新人はいつかは打ちのめされるはず」と思うと少し気が楽になります。

実際、社会はそうして成り立ってますからね。

みんなから嫌われていることに、本人は気付いてないものです。

そんな嫌われる理由がわかっていないので、その新人さんはよくわからず苦しむことになるでしょう。

自分がしたことや、していることは自分に帰ってくるもの。

因果応報(いんがおうほう)なんて言葉もありますし。

新入社員偉そう打ちのめされる

もちろん打ちのめされても、打ちのめされても変わらない人もいるかもしれません。

もし、そんなふうに打ちのめされても変わらないのならある種の個性として、見てあげれるのではないでしょうか。

私の同僚にも打ちのめされても一切性格が変わらない人がいましたが、「この人はこういう人だ」と個性として割り切って考えられるようになりました。

個性として考えると、ある意味、割り切れるんですね(笑)

宇宙人だと思う(笑)

偉そうな新入社員のことは宇宙人(笑)だと思うのもいいです。

宇宙人だと思うと少しは気分がマシになるもの。

宇宙人くらいぶっとんだ感じで、その新人をとらえることができたら気持ちは楽になります。

だって、全く違う価値観・世界の人がいるだけですから。

逆に「なんでこんな考え方をするのだろう」と興味の対象になるかもしれません。(笑)

実際、私もどうしてもわかりあえない人に、この宇宙人テクを使ったことがあります。

「あの人は別の惑星の人なんだ」と思うと、結構気にならなくなりましたよ。

新入社員偉そう宇宙人

過去の自分を思い返す

その新人の偉そう具合にもよるのですが、『過去の自分を思い返す』ってことも効果的。

過去の自分を思い返して、その新人の言動や行動を比較してみるんです。

「近頃の若者は…」という言葉は、古い遺跡の古代文字にも書かれていたとか言います。

古代の人も考えていたように、人間って自分のことを棚にあげて考えがちです。

過去の自分を思い返して考えてみると、「過去の自分もこんな感じのことをやったり言ってたりしたかも」とハッとなることも。

例えば、

  • 敬語が使えなかった
  • タメ口で話していた
  • 横暴な態度と気付かずやってしまっていた

などなど思い出したり。

過去の自分が大したことないことに気付くと、目の前の偉そうに見える新人にもおおらかに接してあげやすくなりますよ。

新人と接することで自分の成長にもなると思う

「その偉そうな新人と接することで自分の成長になる」と思うことでも、モヤモヤした気分になりにくくできます。

偉そうにしている新人には、やっぱり腹が立つものです。

でも、別の視点で見てみると、多少は気持ちもマシな感じになります。

長い目で見て「成長できる」と考えると、目の前の腹立つ新人にも少しは耐えやすくもなるもの。

  • いろんな価値観にふれることができている
  • 偉そうに見える新人からも自分の仕事の方法や接し方に課題が見つかることもある

などと考えれば、偉そうな新入社員と接することも少しはプラスに考えやすくなりますよ。

まとめ

偉そうな新入社員の特徴や原因を整理して、その対応方法を解説しました。

偉そうな新人が目の前にいると、本当に困ってしまいますよね。

この記事が偉そうな新人と接するときの助けになれば幸いです。

 

下の記事は新入社員の元気がなくなるときの対応を解説した記事です。

偉そうな新人さんとはタイプが違うかもしれませんが、同じように新人について解説した記事なので参考になる部分があると思います。よければお読みください。

偉そうに見えた新人さんがいきなり元気がなくなったりすることもありますしね。

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