ママ友に振り回されると困りますよね。
いいように振り回されると、疲れてしまいますし、「いいように利用されているのでは?」なんてことも思ってしまったり…。
そこで、この記事ではママ友に振り回される理由を整理して、振り回されたり利用されないための大人な対応方法をお伝えしていきます。
この記事を読んで、少しでも振り回されないための参考にしてみてくださいね。
ママ友に振り回される理由は?なぜいいようにされるの?
好かれよう(嫌われたくない)と思っているから
ママ友に振り回される理由は、あなたがママ友に好かれよう(嫌われたくない)と思っているからです。
やっぱり人間だれしも、人から好かれたいし、嫌われなくないもの。
人から好意を持たれたら嬉しいですし、嫌われたら悲しいです。
人間は社会的な生き物なので、相手からどう見られているかとても気にします。
特に日本人は、相手のことを気にする傾向が強いといわれています。
そんなふうに好かれよう(嫌われまい)と行動しているので、ママ友から少々振り回されても文句などがいいにくく、ますます振り回されてしまうんです。
トラブルが嫌だから
ママ友から振り回されているようになるのは、トラブルが嫌だからということも。
ママ友とトラブルになったら気まずくなると、幼稚園生活もおくりにくくなります。
仲が悪くなって行事などで、よそよそしいのは気まずいものです。
また、ママ友とトラブルになったら、子供のことにも影響が出そうで怖かったり。
(まあ、実際は子供に関しては意外と大丈夫だったりするのですが…)
こんなふうにママ友とのトラブルをおそれて、結果振り回されてしまうんです。
集団で行動しないと不安に思ってしまうから
人間は何かに属したい生き物です。
なので、1人で行動していると不安になりますが、2人以上の集団で行動しているとなぜか安心感があったり。
これは、古代の人間は群れることで危険から守ろうとしてきたので、現在の私達にも本能的なモノが残っているからでもあります。
なので、少々振り回されても「まあ、いいか」と安心感を得たくて、ママ友とつながろうとしてしまうんです。
冷静に考えると、気が合わないのなら少々ママ友と離れても大丈夫のはずなんですけどね。
旦那さんなど家族もいるでしょうし、幼稚園とは関係ない友達もいるでしょうし、幼稚園から本当に必要な情報は教えてくれますし。
ああ、本能の力ってすごいですね(笑)
ママ友に利用される!されないための大人な対応方法は?
ママ友がいなくても大丈夫くらいに思う
ママ友から振り回されたり、利用されたりしないためには、ママ友がいなくて大丈夫くらいに思うといいです。
実際、その振り回しているママ友と少し距離を置いたとしても、他のママもたくさんいるはず。
最悪、ママ友がいない状態でも、幼稚園での生活は特に大きな問題はなかったりします。
子供はママの交友関係など見ておらず、子供は子供で勝手に仲良くなったりしてますしね。
自分は自分、ママ友はママ友と思う
ママ友から振り回されないためには、「自分は自分、そのママ友はママ友」と思うことも大事。
振り回されるということは、そのママ友からコントロールされているともいえます。
ママ友の中には相手をコントロールしようとするママ友もいるんです。
例えば、わざと相手に罪悪感を持たせるようなことをしたり、ちょっとだけ疎遠にしたりして、相手の気をもませたり。
かと思えば、ちょっと離れたと思ったら突然仲良くしてきたり。
いわば、あなたの気を引きつけることで、コントロールしている感じ。
(ちなみにこういうコントロールを無自覚にやっている人も多くいます)
上の例は大げさな例かもしれません。
でも、あなたがママ友から振り回されていると感じるなら、上の例よりもう少し軽い感じでコントロールしてきたりしていないでしょうか。
感情などの押し引きをうまく使って、コントロールしてきているというか…。
そんなママ友がいたら、必要以上に心を動かされないようにすること大事。
そのためには、「自分は自分、ママ友はママ友」と考えて、相手の問題は相手の問題として、こちらは深く考えないようにすることです。
自分には自分のやるべきことや問題があるし、ママ友はママ友のやるべきことや問題があるもの。
手助けくらいはできるかもしれませんが、これらのママ友の問題を解決するのは、結局ママ友自身でしかできないです。
「ママ友の問題を解決してあげることは私にはできないけど、あなた自身ががんばって解決できたらいいね」くらいの感じで、淡々と付き合ってあげたらいいんです。
これは『自分の価値観で相手をはからないこと』でもあります。
ママ友に振り回されているなら、「自分は自分、ママ友はママ友」と考えるようにしましょう。
自信を持って堂々とする
ママ友から振り回されないためには、自信を持って堂々とすることも大切です。
やっぱり、自信なくおどおどしていたら、相手からつけいれられるもの。
まあ、いきなり自信を持てといわれても難しいと思うので、自信があるフリでもいいです。
「自信がある態度といわれても…」と思われるかもしれませんが、
- 仲間はずれなど嫌なことがあったときも、何もなかったかのようにふるまう
- 何をされても平気で笑顔
- 相手の行動にいちいち振り回されないように意識する
- 「みんなに好かれなくていい」くらいに思う
こんな感じのことを意識していれば、自然に自信がある行動になるはずです。
自信があるようにしていると、自然にいいように使われないようになりますよ。
自慢話は聞き流す
相手に必要以上に振り回されず大人な対応をためには、自慢話は聞き流すようにしましょう。
ママ友の自慢話を聞くことで、感情的にも振り回されている感じになっているはず。
なので、
- 聞いてあげて「すごいね」とか言いながら、心の中では「わかったわかった」と聞き流す
- 「すごいね。ところで…」みたいに聞き流して話を変える
みたいに聞き流しましょう。
もちろん自分も自慢話しないようにしたほうがいいですよ。
悪口や陰口は気にしない
悪口や陰口を聞いても気にしないようにしましょう。
陰口に同調してしまうと、どこかで話がネジ曲がって、変なことになったりするもの。
振り回されず大人な対応をするためには、誰かの陰口を聞いても自慢話と同じような感じで流しましょう。
自分の悪口を聞いてしまった場合はショックかもしれませんが、
- 「大人のくせに人の悪口言うよう人間と、付き合いを離れることができてラッキー」
- 「大人なのに人の悪口言うなんて、子供のお手本になるつもりあるのかな」
などと思って冷静になったらいいです。
悪口に必要以上に気にして落ちこんだりしてしまうと、悪口を言っているママからすると悪口の言いがいがあるように感じてしまいます。
なので、悪口や陰口を聞いたとしても、できる限り気にせず、聞き流すようにしましょう。
これはトラブルに巻き込まれないためにも大事なことですよ。
お金の話はしない
ママ友と大人な対応をするためには、お金の話をしないことも大事です。
「おたくの年収はどれくらい?」などと聞くのは、デリカシーがない行動。
聞かれたらさらっと受け流すようにしましょう。
お金の話も必要以上に話してしまうと、よけいなトラブルのもとになります。
実際、自分の収入のことを話してしまって、突然仲間はずれされたケースもあるぐらいですよ。
期間限定だと思う
振り回すような相手とどうしても離れにくい場合は、期間限定の付き合いだと思えばいいです。
実際、幼稚園から小学校にあがると、新たな関係性ができて疎遠になったりすることが多くあります。
特に合わないように思うママ友は、小学生にあがったタイミングで離れるものです。
幼稚園でも小学校でも学年があがって組が違うようになると、ちょっと疎遠になったりすることも。
いつまでも付き合うかわからないから嫌になりますが、期間が決まっていたら大人の対応もしやすくなります。
なので、期間限定の付き合いだと思って、乗り切るのも一つの手ですよ。
ストレスをためないなど自分のケアもする
そんな振り回すようなママ友の相手をしていくために、ストレスをためないように自分のケアをしていくことも大事です。
なんというか、手強い相手と接するために、こちらのエネルギーもれを防いでエネルギーをためるイメージ。
なので、ストレス解消したり、自分のケアをしていくようにしましょう。
例えば、
- 幼稚園とはかかわりのない友人などと話したりしてガス抜きする
- 温泉にいく、スイーツを食べるなどのお癒やしをする
- たまにはいいものを食べるなどの自分ご褒美をする
などのことをして、ストレス解消をして自分ケアにもつとめましょう。
自分ケアしてパワーをためることで、振り回してくるような手強いママ友にも立ち向かえるものですよ。
まとめ
ママ友に振り回さるときの大人の対応方法をお伝えしました。
特に「自分は自分、相手は相手」というふうに思うことは、ママ友の関係だけでなく全ての人間関係に使えます。
この記事がママ友に振り回されない手助けになるヒントがあれば幸いです。
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