一人旅をすることを話すと「おかしい」などと言われることもあります。
そんなに一人旅って変わっていることなんでしょうか…。
「おかしい」どころか、「かわいそう」なんて同情されることも(笑)
そこで、この記事では一人旅をすることはおかしいのかどうか、
- 否定的意見
- 肯定的意見
を紹介していきます。
また、一人旅のことを「おかしい」と思われた場合の対処方法についても解説していきますね。
一人旅はおかしいので馬鹿にされる?ぼっち旅行の否定的な意見は?
友達がいないかな?と思ってしまう
一人旅に対して否定的にとらえている人は、「友達がいないかな?」と思ってしまうようです。
もちろん一人旅が好きでも友達はいるのですが、そう見えてしまうよう。
一人旅をする発想がない人は、「友達がいるのになぜ一緒に旅行しないの???」なんて思ってしまうんですね。
一人旅ができない人に友達が少ない人もいるし、一人旅が好きだけど友達が多い人もいるのにね~。
寂しいように思う
一人旅をしている人を見ると、寂しいようにも思われるみたいです。
一人 = 寂しい
のように思ってしまうんでしょうね。
一人旅に対して多少の理解がある人も、
- 「観光地につけば大丈夫だとは思うけど、移動時間など寂しくないのかな」
- 「食事のときは寂しいのでは?」
などと思ってしまうよう。
確かに移動時間や食事の時間に一人で過ごせるかどうかで、一人旅ができるかどうかの判断もできますもんね。
協調性がないのでは?と思ってしまう
一人旅をしている人を見ると、「協調性がないのでは?」などとも思われてしまうよう。
一人旅が好きな人から、「そんなことない!協調性あるわ!」などと激しくツッコミされそうですが(笑)、こんなふうに思われる人がいるのも事実。
一人で旅行
↓
みんなと一緒が嫌な性格かな?
↓
みんなと一緒が嫌ということは協調性もないのかも?
みたいな連想ゲームでもしたのかもしれませんね…。
何かあったのかなと思う
一人旅をしていると、「何かあったのかな」とも思われてしまうみたい。
特に女一人旅だと、失恋などを想像してしまうようです。
失恋 = 一人旅
って少し前の価値観のようにも思いますが(笑)、まだまだそんな一人旅のとらえ方が残っているんですね。
誰かと一緒に旅行に行ったほうが楽しいのでは…
一人旅をしている人を見ると、「誰かと一緒に旅行に行ったほうが楽しいのでは?」とも思われてしまうよう。
たしかに旅行は誰かと一緒に行って、その思い出を共有できるのも楽しいことです。
その友達と会う度にその思い出のことが頭をよぎったりもしますし、その一緒に行った友達と旅行の思い出を語り合うことで、旅の体験が増幅する感じにもなります。
思い出を共有できる人がいないのは、一人旅のデメリットといえるかもしれませんね。
一人で行くと大変そう
一人で旅行すると「いろいろ大変そう」とも思われています。
確かに、
- 友達と旅行に行けばトイレなどに行くときも、荷物を友だちに預けて行ける
- 写真をとるのも大変
- 一人では入りづらい感じのお店もある
などなど大変な感じもします。
一人旅はいい部分もあるのですが、やっぱり大変は大変かもしれません。
(一人旅が好きな人はその大変な感じを含めて好きだったりもしますけどね 笑)
一人旅はかわいそうじゃない!?その肯定的意見は?
他人に気をつかわなくていい
上での一人旅に対して否定的な意見を紹介しましたが、一人旅は『他人に気をつかわなくてもいい』のが大きなメリットです。
友人と一緒の旅行も楽しいのですが、やっぱり気をつかいます。
『親しき仲にも礼儀あり』は大切なことですが、礼儀を守ろうとするとやっぱり疲れてしまうものです。
一人旅ができない人は、他人に気をつかわなくていい旅行の良さを知らないのかもしれないですね。
自由度が高い
一人旅は自由度が高いのもいいです。
何か興味があることや場所があれば、誰かに相談することなく時間をさくことができます。
急な変更も迷惑をかけずにできるのが一人旅。
予約などもしているとは思いますが、極論をいうとホテルもルートも行き先もその日の気分で変えれるの一人旅の良さですよね。
一緒に旅をすると良くない部分も見えてしまうので…
友達と一緒に旅行に行くのも楽しいのですが、一緒に旅行すると良くない部分も見えてしまいます。
友達と仲がいいとはいっても、昼夜一緒に過ごした経験があることは少ないです。
なので、ずっと一緒にいると、
- 疲れてわがままを言われる
- お風呂の使い方が汚いと思う
- もっとゆっくり滞在したいのに急かされる
などなど普段気付かなかった嫌な部分や価値観の違いが見えやすくなります。
友達と一緒に行くと思い出も共有できるかもしれませんが、その分ストレスも共有してしまうんです。
当たり前ですが、一人旅は一人なので、友達の嫌な部分と付き合うことはなくなります。
一人旅でも共有できる
一人旅だと、思い出などいろんなことを共有しにくくなるのは事実です。
ただ、一人旅でも、旅先でいろんな人と話したりもします。
旅先で普段の自分を知らない人間と会う方が、本音で話せたりすることも。
思い出のようにずっと共有はできないかもしれませんが、一人旅でも旅先で出会った人との時間や空間は共有できます。
また、実際に一緒に旅行に行くよりは弱いかもしれませんが、今はSNSなどで話題の共有も可能です。
一人旅といっても、様々な人と出会いがあるので、決して寂しいだけではありません。
感動を独占できる
たしかに友達と一緒に旅行に行くと、感動も共有できるのがいいです。
でも、友達がいないぶん、一人旅では感動の独り占めもできるともいえます。
- 一人でその場所までたどり着いた達成感
- ちょっとした冒険心
などがプラスに作用して、一人の世界にひたりやすくなります。
友達と一緒に観光地などを行くのも楽しいのですが、一人でその世界にひたれることは難かしかったりするもの。
私も独身時代によく一人旅をしていましたが、早朝のほとんど誰もいない神社に行って、なんとも言えない感動があったこともあります。
その瞬間にその神社のその神様を独り占めしている感覚になりました。
このように一人旅は感動を独占できるのもいいんですね。
一人旅を変わっていると思われる場合の対処方法
ここからは一人旅をしていることで、「おかしい」と思われたときの対処方法や心構えを解説していきますね。
『おかしいと思う人は理解してくれない』とわかっておく
人の価値観は人によって様々なので、一人旅をおかしいと思う人は必ずいるものです。
なので、『一人旅をおかしいと思う人は、理解してくれない』とわかっておくことも大事。
『一人旅のことを理解してくれない人がいる』とわかっておくことで、必要以上に傷つくこともなくなります。
他人に理解を求めない
一人旅行について、必要以上に他人に理解を求めない姿勢も大切。
他人に理解を求めないようにすると、「わかってくれない…」みたいなモヤモヤした気持ちにもなりにくくなります。
そもそも他人に認められてたくて、一人旅をしているわけではないですよね。
そもそも、一人旅のことをおかしいと思う人は、一人旅をやったことがない人も多いはず。
世の中には一人ランチですら、
- かわいそう
- さびしい
などと思う人もいます。
必要以上に理解を求めず、「この人の価値観はこんな感じなんだ」とモヤモヤ考えすぎないようにしましょう。
モヤモヤ考えても、相手の価値観を変えることはかなり難しいですしね。
逆に相手が寂しがり屋だと思う
一人旅行のことを「寂しい」などといってくる人には、逆に寂しがり屋だと思うといいです。
旅行に行くのも一人で行けないということは、寂しがり屋ということ。
食事などなんでも一緒に過ごしたいタイプの人もいますが、そんなタイプなんでしょう。
もちろん人の価値観はそれぞれ尊重することも大事です。
でも、「一人旅を寂しい」などといわれると、どうしてもモヤモヤした気持ちになりますよね。
そこで、「いやいや、あなたが寂しがり屋でしょ」と心の中で思うといいですよ。
一人で行動できるのはすごいことだと思う
日本は集団で行動する文化があります。
例えば、
- 学校では制服を着て過ごす
- 周りが残業しているから自分も帰りにくい
- 自宅で仕事も可能なはずなのに、毎日出社
などなど『右にならえ』な感じの文化が日本にはあります。
この文化って生活していく規律やマナーなどを学べていい部分もあるのですが、非効率な部分もあったり…。
一人旅をおかしいという人は、このような文化的な背景が日本にはあるので、無自覚にいってることもありえます。
こんな日本の文化の中で一人で行動できることは、実はすごいことなんです。
一人で判断して自立して行動できているというか。
やっぱり人間は多数派に属したい生き物ですからね。
なので、「一人旅ができるなんて私ってすごい」ぐらいに心の中で思って、一人旅に対してのいろんな意見をふっとばしましょう。
一人旅って本当にステキなことだと思いますよ。
まとめ
一人旅をすることの
- 否定的な意見
- 肯定的な意見
- 一人旅をおかしいといわれたときの対処方法
についてお伝えしました。
人の価値観は人それぞれです。
私個人的には一人旅もステキだと思います。(もちろん友達と旅行に行くのもいいものだとも思います)
一人旅が好きなら、これからも一人旅をされてくださいね。
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