人混みの中、歩くのって大変です。
いろんな人がいるので、どうしても
- ぶつかったり
- 立ち往生(おうじょう)したり
- 思うように進めなかったり
してしまって、嫌になります。
人混みが歩くのが下手なので、もう行きたくないなんて人もいるでしょう。
そこで、この記事では人混みでの歩き方を解説していきます。
この記事をを読むと、人混みを歩くのが苦痛でなくなるかも。
人混みの歩き方!視界を広くとる
近くではなく5~10メートル先を見る感じ
人混みを歩くのが下手くそなのは、周りの流れを読めていないからです。
人混みでぶつからないためには、観察力と流れを読む力が大事。
観察するためには、ある程度周りに目を向ける必要があります。
なので、人混みを歩くとき、視界を広くとるように意識すると、かなり違います。
具体的に言うと、視線を広くとり、近くではなく5~10メートル程先を見る感じです。
そうすると、自然に流れが読めます。
一つの塊として流れをつかむ
なんというか、人間を1人1人見ていくのでなく、一つの塊として流れをつかむイメージです。
「今この場所は、なぜか右側通行になっている。右側歩こう」などと判断もしやすくなります。
もちろん近くを見る必要もあるのだけど、近くしか見ていないと思わぬところでぶつかってしまいます。
人混みを歩くのが苦手な人はすぐ前しか見えていないからとも言えるんです。
また少し離れた位置のことも意識していると、とんでもないスピードで突っ込んでくる人や歩きスマホの人も発見しやすいので、おのずとぶつかりにくくなります。
人混みを歩くのが下手くそなら誰かについていく
誰かを盾(たて)にする
誰かを盾(たて)にして、前に歩いてもらう作戦です。
これは人混みの歩き方が下手くそな人にとって、かなり即効性のあるおすすめの方法です。
特に体格がいい人についていくと、かなりいい感じ(笑)
自分たちの方に向かってくる人からすれば、相手が1人だと強引に行ってやろうと思う人もいます。
しかし誰かについていくことで、向かってくる相手から人が連なっているように見えるので、結果、相手が「避けよう」と思ってくれる確率は高まります。
やっぱり2人の小集団とはいえ群れになっていると、相手からすると避けようと思うものなんですね。
前を歩く人に置いてきぼりにされることもありますが、その場合はまた別の人を見つけて盾になってもらったらいいですよ。
自分の前を歩く人に申し訳ない???
盾にしてしまうので自分の前を歩く人に申し訳ないような気もするかもしれません。
でも、人混みの中の歩き方が下手な人は、必要以上にぶつかってしまって、迷惑をかけているとも言えます。
誰かについていくことで、すれ違いの人とぶつかる数が減れば迷惑もかけなくなり、おのずと平和になります(笑)
体格が良い人以外ではこんな人についていくといい
また、人混みを見ていくと、本当にすれ違い上手な人もいます。
あざやかに半身にして、スッと人混みを抜けていく人混み歩きの達人です。
こんな、すれ違い上手の人についていくと、自分もスッスッ人混みを抜けていくので気持ちいいですよ(笑)
他にはベビーカーを押している人に後ろのつくのも意外といいです。
基本的には皆さん優しいので、ベビーカーがあると避けてくれる人が多いです。
その後ろをついていく感じです。
逆に迷っていたりして自信がないような歩き方をしている人の後ろにはくっつかないようにしましょう。
自分が、その迷っている人にぶつかってしまいます。
こんな風についていく人を見極めるためには、前の項目でお伝えした『周りを見る』ということも大事ですよ。
目線・視線も大事
人混みを避けようとフラフラ視線をぶらしすぎないことも大事
「人を避けようと思いすぎないことも大事」と多くの人混み歩きの達人たち(笑)は言っています。
実際、周りを気にしすぎてフラフラしていると、逆にぶつかることも多かったり…。
視線・目線がフラフラしていると、周りの人からすると、どこに行くか読みにくいので、かえってぶつかりやすくなるんです。
周りのことを気にしつつも、自分の進みたい方向を視線でしめすと、相手も避けやすくなるもの。
近くしか見ていない人は、すぐ前のことをその都度対処しようとしているので、視線がフラフラしているようなことも多いようです。
あえて目線あわさず歩いてみるのは???
あえて周りを見ず、進行方向だけに目を向けて歩いたり、ずっと下を向いて歩いていると、周りが勝手に避けてくれるのか、ぶつかりにくかったという意見も多いです。
ただし、私は「相手が避けてくれているだけで、知らず知らずに周りの人に迷惑をかけている可能性もあるかも…」なんて思ってしまいました。
私も試していみたのですが、確かにぶつかりにくかったです。
でも、「ぶつからなかったけど、これでいいのかなぁ…」と。
ぶつかる方がもっと迷惑ですし、このように歩く人を否定するわけでないないのですが、自分には合わないような感じがしました。
私が目指す人混みの歩き方は、周りを見ていないようで見ている達人系を目指したいからなのかもしれません(笑)
(ただ、この意見はあくまで私的な意見です。確かに有効な方法だとは思います。)
横切ったり、どうしてもその方向に行きたいときは?
横切ったりしたかったり、どうしてもその方向に行きたいときは、自分の手を差し出して会釈しつつ、進むと通してくれやすくなります。
「ごめんなすって」と進行方向へ手刀を出す感じです。
よくおじさんなどは、この方法で颯爽(さっそう)と移動しているイメージもありますね(笑)
私も手刀を出して、「すいません通ります」なんて言うと、確かに道を開けてくれましたよ。
道の端を歩く
道の端を歩くと、人混みそのものがマシになっていて、歩きやすいケースもあります。
みんな無意識に最短距離で行こうと道の真ん中を突っ切ろうとして、人とぶつかったりも…。
人混みの状況にもよりますが、道の端に目を向けると意外とスキマがあったりもしますよ。
急に立ち止まらないようにする
人混みの中を歩くときは急に立ち止まらないようにすることも大事です。
急に立ち止まったら当然ジャマですし、そりゃあ、人にぶつかられたりします。
もし、立ち止まる必要があるときは、通行のジャマになりにくい場所(道路の端など)に行くといいでしょう。
このような、ちょっとした気遣いで人とぶつかることも防ぐことができるんですよ。
柔軟に急ぎすぎない
人混みを歩くときは、当たり前かもしれませんが柔軟に急ぎすぎないことも大切です。
例えば、向こうから人が突進してくるようなら、自分が歩くスピードを落としたり、横にかわすようにしたり。
相手の歩き方を変えることはできないので、自分が柔軟に対応するイメージ
また、横から人が突然来ることもあると思います。
その場合も対抗して、横に進んでいる相手の前に出ようとするのではなく、相手の後ろを通る感じで、横からくる人もやりすごしましょう。
意識も意外と大事
人混みが歩くのが苦手な人って、何も意識せずに歩いていることも多いです。
まあ、ただ、歩くだけなので、そんなにむちゃくちゃ意識する必要はないのですが、
- 「人とぶつからないように歩こう」と意識する
- 「人と人の隙間を探して歩こう」と意識する
- 「人の流れを見ながら歩こう」と意識する
などなどと意識するだけで、意外とぶつからなかったりします。
不思議ですね。
実際私の場合は効果がありました。
意識って大事なんですねぇ。
周りと歩調をあわせて同じスピードで歩けるようになる
周りと比べて歩くスピードが遅すぎると、やっぱりぶつかりやすいです。
周りと同じスピードで歩けるように、日々鍛錬(たんれん)することも大事かと思います。
まあ、人混みを歩くのに「何の鍛錬だ!?」って感じですが(笑)
もちろん妊婦さんや子連れなど、思うようなスピードで歩けない人もいると思いますが、周りと歩調を合わせようとする姿勢が大事だということです。
わざとぶつかってくる人がいるので注意
街の人混みにはどんな人がいるかわからないです。
日頃の鬱憤(うっぷん)をはらすために、わざとぶつかってくる人もいます…!
何でも自分より見た目が弱そうな人がターゲットになっているそう。
なので、ただ街を歩くだけに必要以上に張りつめる必要はないのですが、ある部分では気を抜きすぎないようにしましょう。
上で紹介したように周りを見つつ柔軟に対応すると、避けれることも多いです。
ぶつかってこられて、こちらが謝ったのに舌打ちするような、残念な人もいます。
でも、対抗すると疲れるだけなので、
- 「この人は残念な人なんだな」
- 「自分はやらないようにしよう」
と必要以上に気にしないことが大切です。
まとめ
人混みの歩き方を紹介しました。
数多く紹介しましたが、私個人的におすすめは、『誰かについていくこと』です。
人混みの流れが読みにくい人も、誰かについていくといいので、すぐ実践できますしね。
今回紹介した方法で、自分に合うものを使ってみてください。
下の記事は人混みが嫌いな原因を整理してその対策を紹介した記事です。
よければあわせてお読みくださいね。
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