人混みって嫌なものですよね。
でも、楽しいイベントには人混みって付き物だったりもします。
- 花火大会、初詣、ハロウィン、クリスマスなどのイベント
- ライブ・コンサート
- 流行っているお店(イベント時の百貨店、コストコなど)
- テーマパーク
- お盆やGWなどの観光地
などなど…。
また、通勤時の電車の中など、日々の生活で、どうしても人混みや混雑の中に行かなければいけなかったりもします。
そこで、この記事では人混みが嫌いな原因とその対策方法を紹介していきます。
人混みが嫌いな理由は?なぜ混雑が苦手で行きたくないの?
人だらけの中、移動するのは大変で疲れるから
やっぱり人が多い中、移動するのって疲れますよね。
みんなが自分と同じようなペースだったらいいのですが、いろんなスピードで移動している人がいるものです。
例えば、
- ゆっくりノロノロ歩いたり
- 逆にすごいスピードでぶつかるように追い越されたり
- 並んで歩いたり
- のいてくれないと通れない狭い場所なのに突然立ち止まったり
- 後ろに人がつまっているのに気づかなかったり
など様々です。
まあ、子連れやお年寄り連れだったりして仕方ないかもしれません。
でも、おっちゃんやおばちゃんが
- 「えっ!ここで立ち止まります?」ってところで立ち話していたり(笑)
- 急に方向転換したり(どこ目指してるのでしょう 笑)
正直イラッとしますよね。
人の流れが読めずに、人とぶつかる(ぶつかりそうになる)とイライラするもんです。
あと、人混みを嫌なのは自分だけでなく、周りの人も嫌がっていることも多いです。
なので、周りの人もイライラしていると、割り込んだりちょっと強引な行動をとったりすることも…。
そんな他人の影響で自分が気分が悪くなるときもあります。
繊細な性格でもともと人と接するのが苦手
繊細な性格でもともと人と接するのが苦手であれば、人混みなんてもっての他ですよね。
極端に言うと人間嫌いなところがある人は、人混みや混雑が苦手なのは当たり前です。
多かれ少なかれ誰にでも人見知り的な部分はあると思いますが…。
そんな人見知りな性格が強いと、知らない人だらけでヘトヘトになります。
実は私も人見知りなのでよくわかります(笑)
私自身は旅行やイベントに行くのも嫌いではないのですが、自宅に帰るとホッとするもんです。
視線が怖い
人見知りがもっとひどくなると、他人の視線が怖くなったりもします。
そんな場合は、確かに人混みの中に行くのは、本当に嫌になりますよね。
人が多すぎて予定通りにいかない
人混みや混雑の中に行くのが気が重いのは、『自分の思ったとおりの予定通りにいかないから』というのも大きいです。
イベントやテーマパークなどに行くのは楽しいけど、乗り物や売店、食事などで行列に並んだりするのは嫌ですよね。
人が多いと自分のペースで歩けず、どうしても歩みも遅くなりますしね。
パーソナルスペースが保てない
人混みだと単純に人との距離が近くなって、パーソナルスペース(他人のことを不快に思う空間・距離感のこと)が保てなくなります。
人間誰しも、他人と少しは空間的に距離を保ちたいもの。
でも、混雑していると、どうにもならなくて、押し合いへし合い状態に近くなってしまいます。
人間って生き物は、『1人でいるのも寂しいけど、一定の距離は保ちたい』…そんな性質も持っているので、人混みが不快になるのは仕方がないのかもしれません。
マナー的に許せない人たちがいる
多くの人がいると、どうしてもいろんな人がいるものです。
そうすると、自分的に許せないマナーの人もいたり…。
- 大声で話したり(「人混みやだー」とか大声で言っているけど、言っている人もその人混みの一員だったりします 笑)
- すごい人混みなのに食べながら歩いたり
- 肩を思いっきりぶつけてきたり
- 人混みなのにスマホしながら歩いたり
などなど、本当にいろんな人がいます。
こんな人がいたら、イラッとして人混みや混雑に行くのがおっくうになりますよね。
人の臭いが苦手だから
人混みに入るとどうしても、人と近づきます。
その時気になるのが、体臭。
- 汗臭かったり(特に夏とか)
- 口臭がしたり
- 自分の嫌いな香水や化粧の香り
- 加齢臭(おじさんの加齢臭が苦手な女性も多いのでは?)
また、最近は洗剤が柔軟剤の匂いが苦手という人も結構います。
騒がしい場所が苦手
騒がしい場所が苦手な人もいるでしょう。
騒がしい場所が苦手な人ならば、確かに人混みは地獄かもしれません。
静かな人混みってあればいいのですが、ありませんもんね。
まあ、静かな人混みがあったとしたら、それはそれでちょっと怖いかもしれませんが(笑)
潔癖症気味で人混みがヤダ
潔癖症気味の人も人混みが苦手なようです。
どうしても人が多い場所に行くと、人と触れ合いますし、他人がさわったものにも、触れる必要があったり…。
例えば、混雑している電車だけど、倒れないためにはつり革などを持つ必要もあります。
なので、潔癖症気味の人は、人混みが辛いのは当然ですね。
誰がいるのかわからないから嫌だ
誰しも、1人くらいは会いたくないって人もいると思います。
例えば、この知人はいろいろ噂話するから会いたくないとか…。
なので、「人混みだと、どこで誰に見られているかもしれないから嫌だ!」って人もいるようです。
背が低い
やっぱり背が低いと、人混みや混雑の中に行くのが、大変に感じます。
周りの人の方が大きくて、そんな大きな人たちに囲まれていると、圧を感じるものです。
背の低い友達の女の子が言っていたのですが、空気も薄く感じて、息が苦しくなるような感じもあるようです。
息苦しいということは、生命の危機とも言えるので、そりゃあ人混みが嫌になりますよね。
欲求があまりない
物欲やイベントで楽しみたい欲求など薄く、人混みに行くメリットが感じられないって場合もあります。
わざわざ混んでいる中に行くのは、イベントやその場所を楽しみたい欲求があると思うのですが、そんな欲求がそもそも薄ければ、確かに人混みなんてデメリットだけですよね。
人混みどころか出かけること自体が好きでない
そもそも出かけること自体が好きではないから、「人混みなんてもっての他!」なんて人も。
アウトドアは好きではない、家でいるのが好きなインドア派って一定数いますよね。
私は外出するのは嫌いではないのですが、確かに家の中って落ち着きます。
あと、単純に出かけるのが面倒くさいって人も結構多いです。(私の勝手な印象ですが、出不精って男に多いような気もします)
日々が忙しすぎて、そもそも疲れている
日々が忙しすぎるので、人混みに行く体力が残っていないって人もいます。
日々仕事で忙しければ、たまの休みくらいゆっくりしたいものですよね。
また、体力(精神的体力含む)は人それぞれなので、そんな忙しそうには見えないけど、「休みはゆっくりしたい!」って人もいるでしょう。
人混みが苦手な理由をつらつらと紹介してきましたが、下の記事ではスピリチュアル的な観点で理由や対策をまとめてみました。
スピリチュアル系に興味がない人も、それなりに役立つ内容になっていると思うので、よければ読んでみてくださいね。
人混みを好きになる方法は?克服するには?
良い部分に着目したりして意識をそらす
人混みを少しでも克服するためには、『良い部分に着目して意識をそらす』ってかなり有効です。
人混みは嫌ですが、イベントごとは楽しいものですよね。
そのように良い部分に着目すると、気分が少しはまぎれます。
彼氏(彼女)とデートに来たのなら、「密着できていいじゃないか」と思ってみたり。
また、満員電車は嫌だけど、ライブやコンサートの公演内容だと人混みが気にならない人もいますよね。
逆に、ライブやコンサートでは人がいることで一体感を感じたり。
このように、『人混みを一緒にイベントに来た仲間・同士のように感じてみる』ってのも結構気がまぎれますよ。
本来の目的は何だったかを思い出すのもいいです。
「そもそも、ここに来た目的なんだったの?」って自分に聞いてみると、結構良い部分が見つかったりもしますよ。
他には、「忍耐力のトレーニングだ」と割り切ってもいいでしょう。(なかなか、そんなふうには思えないですが 笑)
とにかく、プラスの部分にフォーカスするようにしてみましょう。
人間観察の場だと割り切る
人混みを人間観察の場と割り切ってしまうこと!
コレ、結構おすすめです。
人混みに入ると、本当にいろんな人がいます。
上でも少し触れましたが、自分的な価値観では考えれられないような人がいたりすることも…。
でも、そんな人と出会ったとしても、人混みであって他人は他人です。
そんな人が職場や家族にいるわけでないので、その場限りでもあります。
「人間勉強になるなぁ~」とそれとなく見てください。
かなり面白いですよ。
私個人的には、他人のファッションなどを見たりしても楽しいですよ。
おじいちゃん、おばあちゃん、おっちゃん、おばちゃん、子供、など自分と違う世代の服装を見ていくとかなり面白いです。
- 「今こんなが流行っているの?」
- 「独特のおっちゃん(おばちゃん)スタイルってあるなぁ」
- 「あの子供の服装ってかわいい」
などなど、かなり楽しいです。
あと、他人の会話を何となく聞いてみてください。
他人が無意識にやっている会話をより聞いてみると、結構ツッコミどころがあって、面白いですよ。
人混みの流れを読む
人混みといっても、ある程度ルールや流れがあったりします。
厳密に決められていないはずですが、なぜかその瞬間その場所だけ左側通行になっていたり。
その時々の人混みの流れを何となく見ることが大事です。
左側通行が多い場面だったら、左側を歩いたり。
もちろん、ルールが厳密に決められていないことも多いので、ある時、ある場所では右側通行になっていたりします。
このときは人の流れにあわして、右側通行になればいいだけです。
たまに、わざわざ人の流れに逆走している人もいますが、これでは余計に疲れてしまいますよ。
(下は人混みの歩き方を解説した記事なので、よければ読んでみてください。)
音楽の携帯プレーヤーなどで音楽を聞く
人混みがガヤガヤして苦手な人は、耳にイヤホンをして好きな音楽を聞くとかなり気がまぎれます。
やっぱりBGMがあると気分が違うものです。
ただし、イヤホンをして歩いていると、逆にあなたが迷惑をかけてしまっている可能性もあるので、そこには注意してくださいね。
私も人混みが嫌だからと、音楽をイヤホンで大音量で聞きながら歩いていたら、注意力散漫になってしまって、人に当たったりしてしまいました。
あとイヤホンをしていると、自分の声の音量がわからなくて、自然と大声になったりすることもあるので注意です。
適宜(てきぎ)休む
混雑していると、自分のペースで移動できないので、普段よりも疲れます。
なので、普段よりも適宜休みましょう。
テーマパークや初詣などのイベント時でも、道の脇の方に行けば、スペースがあったりして休めます。
また、比較的空いている売店(露天)などもあったりします。
そんな場所を見つけて適宜休みましょう。
家からアメやキャラメルを持っていくのもいいですよ。
私も疲れた時に、アメをなめて少し復活したりします(笑)
人混みに行かないようにする
どうしても人混みが嫌って場合の、最終手段は人混みに行かないようにすることです(笑)
厳密な意味では人混み嫌いを克服する方法ではないですが、人間すぐには変われないものですよね。
変われないなら、自分の特性をわかって、人混みを避けたらいいんです。
実は私も上記の方法をいくら試したとしても、人混みが苦手なのは変わりませんでした。
なので、私は混み合うことがわかっている場所や時期をできる限り避けるようにしています。
ディズニーリゾートやUSJなど閑散時期と言われていても混み合っているような場所は仕方ないですが、お盆など明らかに混み合っている時期は避けるようにしたり工夫しています。
例えば、初詣だったら、元旦(1月1日)を外して、1月2日の朝の9時くらいには着くようにしたり。
(正月三が日は朝から行動したくない人も結構多いようです。私の地方では地元で有名な大きな神社でも、1月2日の朝9時に初詣に行くと人混みがマシでした)
また、スマホの混雑アプリを活用するのもいいでしょう。(いろんなアプリがありますね! 本当に便利な時代になりました)
「混み 具合 アプリ」「混雑 アプリ」などで検索すると、街や駅の混雑状況がわかるアプリも出てきますよ。
人混みとか関係なく必ず行く必要がある場所でも、混んでいることがわかっていたら、心構えができてまだマシです。
人混みが嫌い・苦手な人が行くといい場所
人混みや混雑が嫌いなんだけど、「外出はしたい!」というニーズもあると思います。
なのでが人混みが苦手な人におすすめの場所を紹介して、この記事をしめたいと思います。
自然豊かな公園(森林公園など)
自然公園なんかは広いので、人がいても、そこまで混雑していることが少ないです。
特に田舎の森林公園などは、休日でもあまり人がいないことも多いです。
(平日だとほとんど貸し切り状態の公園もあったり)
自然の近くにいくと、癒されてストレス軽減効果もあります。
山の木々の匂いをかいだり、海の音など聞いたりすると癒やされますよね。
神社などパワースポット
そこまで観光地化していない神社などは、人も少ないです。
たとえ観光地化していたとしても、神社などパワースポットは、もともと静かで厳かな(おごそかな)雰囲気が漂っています。
なので、人がいてもテーマパークのような場所のようにガヤガヤしていないことも多いです。
例えば、私は東京に出張に行ったときに、ついでに明治神宮も行ってみました。
人は多かったですが、みんなマナーよく、「本当に行って良かった!」と思える場所でした。
また、観光地化しているような大きな神社も早朝に行ってみると、人も少なく神聖な雰囲気が味わえるので、かなりおすすめです。
(ただし、早朝すぎると神社が閉まったりしている可能性もあるので、開館時間を調べてから行ってみてください)
美術館・博物館
美術館や博物館は静かに楽しみたい人におすすめです。
ただし、流行っているようなイベント時は別です。
なにか話題になっているようなイベントが美術館などで開かれているときは行かないほうがいいでしょう。
入場制限がかかったりして、入るのに行列が出来たりしている可能性もあります。
私のイメージとして、都心部ではなく、地方の美術館なんかは結構おすすめです。
落ち着きがある温泉宿(できたら離れ付きや客室が少ない宿)
近くのスーパー銭湯でもいいのですが、休日などは混雑していて、芋洗い状態になっていることも多いです。
そこでおすすめなのが、温泉宿です。
普通の温泉宿でも、スーパー銭湯に比べたらかなり癒やされます。
ただ、本当に人混みなど関係なく、落ち着いてしっぽり過ごしたいなら、露天風呂などがついている離れ付きの宿や客室が少ない宿などに行ってみてはどうでしょう。
地元の美味しい料理を食べて、温泉にもつかると日頃の疲れも吹っ飛びますよ。
まとめ
人混みや混雑が苦手な原因と対策について紹介しました。
人混みって、できたら避けたいですよね。
私も人見知りな性格なので、できたら混雑や人混みをどうにかしたいと思ったので、この記事をまとめてみました。
この記事が人混み対策について考えるきっかけになれば幸いです。
▼人混みや行列が苦手!それらの対策はこちら▼
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