幼稚園の子供の友達が嫌いになる…なんてこともあります。
子供のお友達に「えっ、なんでこんなことをするの…?」みたいなこと数多くされたら、親だって人間なので嫌いにもなります。
そこで、この記事では幼稚園の子供の友達が嫌いになるような態度をとる理由を整理して、そのときの親の対処方法をお伝えしていきます。
この記事を読んで、幼稚園の生活の参考にしてみてくださいね。
幼稚園の子供の友達が嫌い!そんな態度をとる理由はなぜ?
その子供の親の接し方が…
幼稚園の子供のお友達が、大人が見て「これってどうなんだろうな」と思うような行動をされることが多々あると、親だって嫌いになります。
例えば、
- 暴力・暴言がひどい
- 意地悪が陰湿、継続的
- わがまますぎる
- 独り占めがはげしい
- 図々しすぎる
などなどをされると大人であるあなたも「…」な気分になって当たり前ですよね。
そんな子供のお友達が嫌いになるような行動をとっているのなら、そのお友達ではなくその子の親を含めた環境に問題がある可能性があります。
例えば、
- 親がかまってくれない
- 愛情がもらえていない
- しかるべきタイミングでしからない
- 子供に無関心
などなど、そのお友達の行動に問題があるなら、親に問題がある可能性も高いです。
もちろん、そのお友達の親なりに、なにか事情があるとは思いますが、子供があきらかに「ちょっと…」みたいな行動をとっているのなら、何らかの責任が親にある場合も多いでしょう。
そのお友達の親の性格が…
そのお友達が性格的に問題があるように見えるなら、そのお友達の親の性格も何かしら問題がある場合も多いと思います。
子は親の鏡といいますし、子供は親の行動から影響を受けるものです。
特に幼稚園くらいの小さい子供であるなら、親のやることは絶対であるので、大きく影響を受けています。
なので、そのお友達の行動が大人から見て嫌いになるような場合は、その親の育児の姿勢だけでなく、親の性格も問題がある可能性も大きいです。
幼稚園で子供の友達を苦手に思うとき親はどうする?
自分の子供に問題がないようなら…
そのお友達と接していて、自分の子供にそこまで大きな問題がないように見えるのなら、そのお友達を家にできる限り呼ばないようにして、幼稚園で遊んで満足してもらうようにしたらいいでしょう。
正直な話、子供さんからそんなお友達を離れさせたいと思ってしまうでしょうが、あからさまに「あの子と遊ばないように」なんて子供にいうには、子供さんの教育上あまり良くないです。
親から「そんなことを言われた」と子供なりに覚えているものですし、「遊ばない友達もいてもいいんだ」と子供に差別心みたいなものを植えつけかねません。
もちろん人間関係には合う合わないがあるので、もう少し成長したら「合わない友達もいるので、そんな友達には適切な距離感も大事」ということは理解させてあげたほうがいいです。
でも、幼稚園くらいの小さい子供であれば、変に誤解してしまって差別心のみ植えつけてしまうかもしれないんです。
幼稚園くらいの小さい子供はまだまだ経験が少ないので、単純に人を見極める目がなかったりしますからね。
なので、家にはできる限り呼ばない感じで親が適切な距離を保ってあげて、幼稚園での遊びは子供の意思にまかせてあげる感じにしたらいいと思います。
なんというか幼稚園では必要以上に口出しせずに見守る感じです。
もちろん、子供さんがいじめられたりしていないか?などを、それとなく確認する姿勢は大事だと思います。
その子供の親と距離を取る
具体的にそのお友達を家に呼ばないようにするためには、そのお友達の親との距離を取るようにしたらいいです。
幼稚園くらいの子供は一人で友達の家に遊びに行ったりはしないことが多いですよね。
親同士が仲良くしていると、子供も一緒に家などで遊ぶようになったりします。
ママ友関係ができているから、子供同士も家で遊ぶみたいな。
なので、そのお友達の親と距離をとる感じにすると、家にも来なくなります。
例えば、
- その親とあまり話さずサッと帰る
- 話してもその親が興味がない話題ばかりする
などなどをしていたら、そのお友達の親と自然と距離がおかれますよ。
そのお友達の親と仲がいい場合もあるとは思いますが、子供さんのことを考えたら少しでも距離をとったほうがいいようには私個人的には思います。
完全に縁を切るのではなく、ちょっとだけ疎遠にする(結果、そのお友達も家に来ることが減る)など、距離の置き方も幅があるはずですし…。
でも、いろんな事情があって、そのお友達の親と距離を置きにくいのであれば、あとで子供さんのフォローはしてあげてくださいね。
その子ども自身は嫌いにならない
『その友達の行動』を嫌いになっても、そのお友達自身は嫌いにならないようにしてあげましょう。
上にも書きましたが、そのお友達がそんな嫌いになるような行動をとるのは、
- しつけが悪かったり
- 愛情不足の可能性もあったり
します。
そのお友達が悪いのではなく、環境が悪いというか…。
そのお友達もまだまだ幼稚園児です。
お友達の背景を想像してあげて、その子供自身を嫌いにならないようにしてあげてください。
そのお友達は嫌いになるような行動を周りにずっととっていたら、おそらく小学校にあがるときなど、どこかのタイミングで孤立してしまうとは思います。
出る杭(くい)は打たれるというか…。
こんな感じで結構かわいそうではあるんです。
なので、家に遊びに来たりするなら、その子供のことを思って、注意はしてあげるのはいいと思います。
でも、別の家庭のことなので、そこまで強くは導いてあげれないですよね。
なので、そのお友達の行動は嫌いになっても、せめてお友達自身まで嫌いにならないでいてあげてくださいね。
もし自分の子供が幼稚園でも嫌そうにしているなら
もし自分の子供が幼稚園でもそのお友達と接することで嫌そうにしているなら、子供から話を聞いて共感してあげましょう。
話を聞いてあげるだけでも、ガス抜きになって子供のストレスも少し解消されたりもします。
問題があるなら先生もわかっていると思うので、そのお友達の親には内緒にしてもらう感じで先生に相談してみてもいいと思います。
先生に幼稚園でサポートを頼む感じですね。
先生も保護者から頼られたら、無視することはできないので、関係を仲介してくれると思います。
幼稚園でもその子供が嫌な感じに思っているのなら、子供の話を聞いてあげつつ、先生にも相談してみてくださいね。
まとめ
幼稚園で子供の友達が嫌いになった場合の対処方法をお伝えしました。
子供の友達が嫌いになるような行動をとると、複雑な気分にもなりますよね。
この記事を参考に子供さんをサポートしてあげてくださいね。
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