母親と旅行で喧嘩!
そんなことがあると、モヤモヤした気分にもなりますよね。
例えば、
- 何ともいえず罪悪感があったり
- 逆に母親に対する腹立ちがあったり
するものです。
「せっかくの親子関係だから、仲良く旅行も行ければいいのに…」とも思ってしまいます。
そこで、この記事では母親との旅行で喧嘩にならずにイライラしない方法をお伝えしていきます。
今後もまたお母さんと旅行に行かれるときの参考にしてみてくださいね。
母親と旅行で喧嘩!どうしたら仲良く一緒に旅できる?
親子だからこそ喧嘩するものなので…
母親と喧嘩せずに旅行するには、まず『親子だからこそ喧嘩するもの』と自覚して態度を気を付けることが大事です。
肉親なので親は子供にはワガママになるものだし、「子供だからと親孝行してよ」という思いもでてくるものです。
(世間一般的に親孝行はするものという道徳的な常識がありますしね)
また、あなたはあなたで、実の母親なので甘えがあったりします。
もしくは、「こうあるべき!」と他人より厳しく見ているところもあったり。
そんな親子が長時間旅行などで一緒に行動したら、どうしても喧嘩になっていしまいます。
旅行は疲れるので、どうしても人間の負の部分も出やすいですしね。
例えば、
- 現地が予想以上に暑い(寒い)
- いい食堂が見つからない
- 行きたい場所が休みだった
など想定外のことが起きるとイライラしたりします。
イライラとした態度を出してしまうと、お母さんもわかるものです。
イライラという態度は相手に圧迫感を与える態度なので、ある意味攻撃している態度ともいえます。
でも、ちょっと考えてほしいのですが、もしあなたがお嫁さんの立場で義理の母と旅行していたら、そんなイライラを出すでしょうか?
もし義理の母と旅行していたら、気をつかう必要があるので、腹が立つことがあっても基本やり過ごそうとすると思います。
もちろん嫁姑ほど気をつかう必要はないと思いますが、親子といえど適度な距離感も大事です。
その適度な距離感を保つためには、『親子は喧嘩するもの』と自覚して態度を気を付けるようにしましょう。
自覚することで、
- イライラした態度を出す
- イライラした態度を出さない
という2択の『イライラした態度を出さない』選択肢を選びやすくなったりしますよ。
ちゃんと意識することで行動に表れますからね
母親だからこそ言葉も気を付ける
母親だからこそ言葉使いも遠慮もしないものです。
言葉使いを遠慮しないのは本音を出せたり良い部分でもあるのですが、その反面遠慮がない言葉使いになります。
上でも書いたように、お嫁さんだったら義理の母にもっと考えて言葉も取捨選択するものです。
例えば、私がお嫁さんだったら、いろいろと面倒くさいことや嫌なことがあっても、「ちょっと疲れてしまって」などとごまかすと思います。
でも、親子関係だったら、めんどくさいことがあると、「めんどくさい。嫌だ」などとはっきり言ってしまうのではないでしょうか。
お嫁さんほど気を使わないでいいとは思いますが、ちょっと言葉使いに気を付けるようにしましょう。
お嫁さんのような姿勢で、感情をストレートに言葉にするのではなく適度にごまかす言葉使いも必要だったりしますよ。
何もしてくれないことに腹が立つことあるけど…
母親がただ、後ろを付いてくるだけだったりして、あなたをガイドさんにようにしていることでイライラすることもあるかもしれません。
例えば、海外旅行でお母さんが語学に自信がない場合などは、こんなこともあるようです。
あなた自身も語学に堪能(たんのう)でないのに、なぜかガイド役になったりすることも。
ただ、これは裏をかえせば、あなたに任せていたら大丈夫と信頼しているからともいえます。
何もしてくれないだけででなく、文句を言うこともあったりするとは思いますが、あなたに任せているのは事実です。
なので、親孝行だと思いガマンするようにしたらいいでしょう。
「そんなガマンなんてできない…」思われたかもしれませんが、子供と接しているくらいのつもりで母親と接すると意外とガマンできたりしますよ。
また、
- 毎回の旅行を母と来るのが最後と思う
- 接待してあげている
くらいに考えるのもいいと思いますよ。
実際、(お母さんの年齢にもよりますが)いつまで一緒に旅行できるかもわからないですしね。
旅行先で一人の時間を作る
もし母親と喧嘩になりそうなら、少しの間だけ離れて行動するのもいいです。
ちょっと離れる冷静になれて、また母親に親孝行しようという気持ちにもなれたりします。
例えば、ホテルの部屋の中で微妙な空気になったら、部屋を出て近所を買い物したり、大きなホテルだったらホテル内をブラブラしたりといろいろできることもあると思います。
喧嘩になりそうだったら物理的な距離をとる、というのも喧嘩せずに旅行するためには大事なことですよ。
ガムを食べる
母親にイライラしたときは、ガムを食べるのもいいです。
ガムにはストレスを解消する効果もあります。
何でもガムをかむことでストレスホルモンの分泌をおさえられるからとか。
また、腹が立つのは単純にお腹が減っているということも大きかったりします。
そんなときにガムをかむと、空腹感や疲れがマシになったりするものです。
そんなに荷物にならないと思うので、カバンにガムを入れておくと気分転換しやすくなりますよ。
母親との旅行にイライラしないためには?
長期の旅行はやめておく
母親との旅行でイライラしないためには、長期の旅行はやめるようにするのも一つの手です。
やっぱり長期で旅行に行くと、どうしても疲れてしまって、よけいにイライラするもの。
なので、母親との旅行で喧嘩することが多いのなら、長期の旅行ではなく短期の旅行にされたらどうでしょう。
例えば、温泉旅館に1泊2日で行くなどいいのではないでしょうか。
もし長期の旅行に行くなら、次に紹介するようにパックツアーの旅行をおすすめします。
母親との旅行はパックツアーにする
母親との旅行はパックツアーで行くようにするのもいいです。
ツアー旅行であれば、旅行会社や添乗員さんがいろいろと手配してくれるので、あなたが添乗員さん役をしなくてもいいですしね。
パックツアーによれば3食ついているツアーなんかもあったりして、食事のことも考えなくてすみます。
もし母親が店などに文句を言っても、「旅行会社が選んだことだから」と少なくとも自分に文句は行きにくくなって、母親の文句をスルーしやすいです。
特にあなたのお母さんが何でも人任せにするタイプなら、このパックツアーで旅行に行くとあなたのイライラも起きにくくなると思いますよ。
余裕をもったプランニングにする
ただ、パックツアーが嫌いなお母さんもいたりすると思います。
確かにパックツアーですと観光の効率はすごくいいのですが、その反面、移動移動で疲れるものです。
また、お母さんが自由奔放(じゆうほんぽう)すぎる性格でどうしてもツアーに合わない場合もあるでしょう。
そんな場合は余裕のあるスケジュールを組むようにしたらいいです。
昔より体力が衰えている母親を連れての旅行です。
あなたもそんな母親を連れての旅行なので、より疲れてしまいます。
あれもこれも予定につめこまず、ゆっくりまわれるようにスケジュールを組んで、それより多めに観光地を回れたらラッキーくらいに思うようにしたらいいでしょう。
実際私も母親と何度も旅行していますが、基本ゆっくりまわれるように予定をつめこまないようにしています。
うちの母親も人任せなところがあるのですが、そのスケジューリングのおかげか私は母親との旅行で喧嘩せずにすんでいますよ。
まとめ
母親との旅行で喧嘩せずできる方法を解説しました。
お伝えした方法はまあまあ精神論的になってしまいましたが、やっぱり意識しておくと違います。
『親孝行したいときに親はなし』なんてことわざもあるくらいですから、できる限りイライラしないようにして、親孝行してあげてくださいね。
下の記事は母親との旅行ではなく、友達との旅行について解説した記事なので、こちらもよければ読んでみてくださいね。
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