幼稚園の担任がまた同じ…。
相性などがあまり合わない先生で、また担任の先生が同じだったらちょっと嫌にもなりますよね。
そもそも幼稚園の担任ってどのように決めているのでしょうか?
そこでこの記事では
- そもそもの幼稚園の担任の決め方
- あまり合わない先生がまた担任になったときの対処方法
をお伝えしていきます。
この記事を読んで、今後の幼稚園の先生の接し方の参考にしてみてくださいね。
幼稚園の担任がまた同じ!そもそも担任の決め方は?
幼稚園の担任の決め方は?
幼稚園の担任の決め方は、園長や主任が相談しながら決める幼稚園が多いです。
- 性格
- 人間性
- 保育能力
- 経歴
- ピアノのうまさ
などを考慮して、このクラスで行こうと決めます。
また、幼稚園によって違うとは思いますが、先生から担任したいクラスなどの個別の希望も出せない場合も多いのだとか。
(もちろん多少はヒヤリングなどしてくれるかもしれませんが、あくまで参考までということなんでしょうね)
実際、知り合いの幼稚園の先生に聞いてみたのですが、こんな感じみたいです。
こんな部分にも配慮している
先生の能力や性格などを見て、どのクラスの担任にするか考えて決めているのですが、新人は問題が少ない子供が多いクラスに配置したりということはあるよう。
他には、
- 同期どうしを同じ学年にして競わせる(先生の成長をうながす)
- ピアノが下手なのでまずは年少を担任して慣れてもらう
などのこともやっているみたい。
先生や子供の性格や能力、やる気などを見て、バランスよくクラスわけしているんですね。
「また、同じ担任…」なんて思われたかもしれませんが、こんな感じでいろんな要素を見ながら担任を決めているので、幼稚園側に変な意図などもないと思われます。
個別の希望も多少は考慮してくれるかもしれませんが、そんな個別な希望を1つ1つ聞いていると、とても担任を決めることはできないでしょうしね。
幼稚園の担任がまた同じ時の心構えや対処方法は?
親の気持ちは子供にも先生にも伝わる
幼稚園でまた同じ担任になってしまったときは、『親の気持ちは子供や先生にも伝わる』と思っておいたほうがいいです。
子供に伝わると、子供の先生への態度が微妙になって、間接的に先生に伝わる場合もありますし、直接先生とあなたが会ったときに態度からなんとなく伝わったりするもの。
苦手意識を持ったままでいると、先生に伝わってしまいます。
先生も負の感情を持っている人と接するときには、負の感情が出てしまうもの。
こんな感じで、関係が微妙になっていくという悪循環に入ってしまいます。
なので、『自分の気持ちが相手の行動にも影響を与える』と考えて、気を付けて接するようにしましょう。
なってしまったものは…
「また同じ担任になってしまった」という気持ちはわかります。
でも、なってしまったものは仕方がないんです。
なので、『なってしまったものは仕方がない』と気持ちをリセットすることも大事。
上で担任の決め方をお伝えしましたが、特に変な意図があって担任になってしまったということはありません。
いろんなことを考慮しつつ、また担任になることが決まってしまっただけです。
なので、「なってしまったものは仕方がない」と気持ちをリセットして、また一から関係を築くくらいの気持ちで接せられたらどうでしょう。
もちろん去年も1年間一緒に過ごしたのですから、去年の関係性はある程度は引き継ぎますが、気持ちにおいてはゼロから先生に接する感じです。
「また、同じ担任になってしまった…」なんてモヤモヤ考えても、あまりいい結果をうみずらいもの。
なんというか、一つのことにとらわれすぎると、今本当に大事なことを考えられなくなってしまい、何か悪いことがあるとすべてそれを理由にしてしまいがちだからです。
(今回のケースでしたら、「あの担任だから」と何かあったら全て担任のせいにして、本当の原因を見逃す可能性があります。)
なので、「なってしまったものは仕方がない」と、またゼロからやり直していく感じで接してみましょう。
誰が担任になっても
相性が合わなく感じる先生ではあるとは思いますが、実際は誰が担任になっても良い部分と気になる部分がでてきたりするものです。
なので、「誰が担任になってもどうしても気になる部分がでてくる」と思って、その先生ともちゃんと接しようすることも大事です。
その先生と相性が合わないのかもしれませんが、いい部分もあるのではないでしょうか。
そのいい部分に着目すると、先生への接し方もかわってきます。
どんな先生にもいい部分と悪い部分があるので、できる限りいい部分を着目するようにして、先生に接すると、先生の態度も変わってみえてくるのものですよ。
小学校に行くともっといろんな先生がいるので
小学校に行くともっといろんな先生がいます。
その幼稚園の先生と相性が合わないように感じているのかもしれませんが、今後もっと相性が合わない先生もでてくるものです。
なので、今後出会うことになるであろう相性が合わない先生と接し方の勉強になると思うのもいいと思います。
どうしても社会生活を送っていると、相性が合わない人と接することも多くあるもの。
そんな合わない人とも上手に付き合うことが社会生活では求められます。
なので、今後のために、「こんなタイプの先生はどう接したらいいのかということが学べる」と考えて接していきましょう。
クラスの他のママにも話ししてみる
クラスの他のママにも話してみるのもいいと思います。
あなたが相性が合わないと感じているのなら、他のママも同じように感じているかもしれません。
その場合、グチの言い合いになるかもしれませんが、同じ気持ちで「共感してくれる人がいると気持ちも楽になります。
また、他のママと話すと「いい先生」といわれる場合もあるでしょう。
その場合は、「なぜいい先生と思ったのか」を聞いてみたら、その先生の新たな良い面も発見できるかもしれません。
そのママはその先生との接し方が上手なので、「いい先生」と思っている場合もあったり。
そんなときは、そのママからその先生とどのように接しているのか聞いてみたら参考になるでしょう。
このように、他のママと情報交換をはかることは、その先生と接する上でいいことも多いと思います。
どうしても理不尽に思ったり腑に落ちないときは
こちらなり礼儀をつくして、先生のよい部分に着目しようして接しても、やっぱり理不尽(りふじん)に思う場合もあるでしょう。
その場合は、謙虚な姿勢と保ちつつも、しっかり意見を言うことも大事です。
ちゃんと意見をいうことで、先生も改善してくれるかもしれませんし、こちらが誤解だった場合は誤解もとけるものです。
なので、腑に落ちないような対応が続くときは、こちらもしっかり意見と先生に伝えてあげましょう。
園長に相談する
どうしても納得できないような行動をその先生にされたときは、園長に相談してみたらいいでしょう。
先生も人間なので間違いや勘違いなどもあるものです。
もちろんこちらも誤解している可能性もあるので、謙虚な姿勢で相談した方がいいのですが、相談してみないと、その状況は改善されていきません。
子供が過ごしやすい幼稚園になるのが大事なことです。
どうしても納得できないような行動を先生にされたときは、園長先生に相談してみましょう。
こちらが悪くなければ、その先生にはたらきかけてくれると思いますよ。
まとめ
幼稚園の担任がまた同じで相性がよくないと思っているときの対処方法をお伝えしました。
また、そもそもの幼稚園の担任の決め方についてもお伝えしました。
また、その先生になってショックとは思いますが、できる限り冷静に対処することです。
相手が悪いと決めつけずに冷静に対処してみて、どうしても納得できないときはその先生や園長先生に相談してみましょう。
この記事が幼稚園生活の参考になれば幸いです。
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