専業主婦の家事分担はおかしいのでは???
もしあなたが普段仕事で忙しくされているのに奥さんから家事分担を求められたりしたら、そんなことも思ってしまうかもしれません。
そこで、この記事では専業主婦の家事分担はおかしいのかどうかを検証して、家事分担についてどうしていけばいいのかをお伝えしていきます。
この記事を読んで、家庭での過ごし方の参考にしてみてくださいね。
専業主婦の家事分担はおかしい?
家族構成で変わってくる
専業主婦で家事分担をするのがおかしいかどうかは、家族構成で変わってきます。
- 子供の人数
- 子供の年齢
- 介護が必要な人がいる
などで専業主婦でも大変さが異なってきます。
例えば、乳児がいて、もう一人小さい子供がいたら、やっぱり大変ですよね。
もう一人子供がいなくても、乳児など小さい子供の育児中は、労働時間は8時間どころでなく、3時間おきに授乳が必要だったりしたり、夜泣きされたり24時間営業状態だったり…。
そのうえ、ちゃんとした休みもないので、ストレスもたまります。
介護をする人が家族にいる場合も同様で、どんなレベルの介護が必要かで変わってきますが、休みもなかったりすることも。
こんな場合は専業主婦であっても、旦那さんもサポートしてあげたほうがいいと思います。
例えば、お風呂もゆっくり入れなかったりするので、
- 妻がお風呂に入っているときは子供を見る
- 子供のお風呂も手伝う
などのサポートをしてあげたほうがいいでしょう。
ただ、その一方、子供なしで介護する人もいない場合は、専業主婦が家事分担ありきで話をするのはおかしいと思っている人も多いようです。
女性には女性の言い分(いいぶん)があるとは思いますし、各家庭で詳しい事情は違うとは思いますが、「子供なしの専業主婦であるなら、家事をもっとがんばってほしい」と思っている人が世間的には多くいるのは事実。
女性からの意見で「子供なしの専業主婦なら家事余裕でしょ」みたいな意見もあったりするほどですよ。
家のことを何も知らないのも問題ではある
ただ、子供なしの専業主婦だから全て家のことをまかせてしまうのも問題であるという意見もあります。
もし、奥さんにすべて任せてしまっていて家のなかのことを旦那さんが何も知らない状態になると、奥さんが出かけた時などの困ってしまうからです。
例えば、奥さんが家にいないと、
- 食器や食べ物の場所がわからない
- コーヒーやお茶を入れれない
なんてこともあったり。
奥さんも病気になったり、用事で外出することもあると思うので、そんなときに、旦那さんが家のことを何も知らなすぎるのも、たしかに問題かもしれませんね。
専業主婦なので家事分担はしないでいい?どうすればいい?
お互い助け合う姿勢は必要
上でもふれましたが、専業主婦で子供なしなら家事分担ありきで話するのは、「正直どうかなと思う」という意見も多いです。
(もちろん乳児がいたり介護が必要な家族が家にいたら別ですが…)
ただ、そんな場合でも、お互い助け合う姿勢は必要です。
主婦である女性もそう思っていますし、家庭が比較的うまくいっている男性も『助け合う姿勢は大切』と話されています。
基本的には奥さんに家事をお願いしたらいいとは思いますが、
- 体調不良時は家事を行う
- 力仕事などは男性がやってあげる
- 電話がかかってきたらでてあげる(最近固定電話も少なくなってきているかもしれませんが)
- チャイムがなったら対応してあげる
- 主婦の休日もたまには作ってあげる
などのことをしてくれたら「助かる」との意見も多いです。
正直な話、上のような内容は家庭がうまくいっている男性からすると当たり前の内容ですが、こんな意見が主婦から出るということは、旦那さんも反省するべきことがあるかもしれませんね~。
感謝は必要
これは夫婦お互いに言えることですが、夫婦関係がうまくいくためには「ありがとう」と言葉にだして感謝をしめすことは必要です。
「専業主婦だから家事をするのは当たり前」みたいに「〇〇してもらって当たり前」な態度って冷たく感じませんでしょうか。
もし奥さんから「仕事がんばるのは男性だから当たり前でしょ」って言われたら、「おいっ!ふざけんな!」って正直思いますよね。
こんな感じで、お互い、
- 「〇〇してあげているのだから、してもらって当たり前」
- 「〇〇してあげたのに、〇〇してくれない」
などと思っていたら、どんどんすれ違っていきます。
なので、当たり前と思わず、「ありがとう」と感謝の気持ちをしめしてあげることも必要です。
奥さんには奥さんの言い分(いいぶん)があるので、もし感謝の気持ちをしめさないと、
- 「主婦は365日休日がないのよ」
- 「主婦の働きをお金に換算したらどうなると思っている?」
などの恐ろしい意見がやってきたりします(笑)
自分が高圧的だから、奥さんも反発して高圧的になったりするものです。
上でもふれましたが、お互いが支えあうのが夫婦。
お互いのことを理解しあって、
- 妻の日常を理解しようとする
- 妻も夫の日常を理解しようとする
ことが大事です。
そのためには、感謝の気持ちを伝えようとすることはとても大切なことだと思います。
感謝するためには、『妻が普段何をしてくれているのか』がわかる必要があるからです。
この感謝の気持ちをしめすことは、どちらが始めたらいいかではなく、気付いたほうがはじめればいいでしょう。
相手のことを理解しようとして感謝の気持ちをしめしてあげると、徐々に夫婦関係が良い感じになっていくものですよ。
まとめ
専業主婦なのに家事分担がおかしいかどうかを検証して、どうすればいいのかをお伝えしました。
夫婦ごとに関係性や事情が違うとは思いますが、夫婦関係はお互いが支えあって、同じ方向を見ていくことが大事です。
そのためには感謝の気持ちをしめすことってかなり有効な手段だと思いますよ~。
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