嫁が専業主婦なのに偉そう…!
こちらはがんばって仕事をしているのに、嫁が偉そうであると、なにか複雑な気分になったりします。
そこで、この記事では嫁が専業主婦なのに偉そうな理由を整理して、その対処方法をお伝えしていきます。
この記事を読んで、奥さんへの接し方の参考にしてみてくださいね。
嫁が専業主婦なのに偉そうなのはなぜ?その理由は?
夫の家の態度しか見ていない
あなたの嫁さんが専業主婦なのに偉そうなのは、夫の家の態度しか見ていなくて、「夫ってこんな感じなのね」と思っているからということもあるでしょう。
あなたは外で仕事をがんばられていますが、家でゴロゴロしていたりしていたら、そのゆっくりしている姿を見て、「私はこんなに家事に育児にがんばっているのに…」などと思ってしまっているのかもしれません。
なので、そんな感じの不満感もあって、偉そうになっているかも。
「外で仕事をがんばっているのに!」なんて思われるかもしれませんが、人間は結構目の前のことしか見えてなかったりするものです。
あなたの仕事でも目の前のことばかりにとらわれてしまって、広い視点で見ることができなくて失敗することもあると思いますが、そんな感じで人間は狭い視点で見てしまいがち。
奥さんは専業主婦であるので、基本家にいるようになって、どうしても狭い視点になってしまうんですね。
自分を認めてほしい
奥さんが偉そうなのは、「家事など自分のがんばりを夫がわかってくれていない」と感じているからということもあるでしょう。
「わかってくれない」と感じているので、偉そうな態度をだすことで、「もっと自分のやっていることわかって」とアピールしている可能性もあるんです。
これは、あなたの嫁さんが自分に自信がないことの裏返しかもしれませんね。
やっぱり主婦であると社会にでておらず、自分でお金を稼いでいるわけではないので、低く見てくる人も多くいます。
そんな低く見てくる人の気持ちを無自覚に感じてしまい自信がなくなり、その裏返しとして「私もがんばっている」と偉そうアピールをしている感じです。
主導権をとりたい
奥さんが偉そうなのは、『主導権をとりたいから』ということもあるでしょう。
やっぱり人間関係は主導権をとれたほうが楽になりますよね。
あなたの仕事でも上司のほうが主導権があるので、一緒に話しているとあなたばかり気をつかうと思います。(もちろん上司は責任も伴いますが、あなたとの会話だけ切り取ると多くの場合、上司が主導権を握っているはず)
それと同じ感じです。
家は嫁さんにとっても、超プラベートな空間。
嫁さんも「自分の思い通りに過ごせたほうがいい」と無意識に考えます。
自分の思い通りに過ごせて、家ではできる限り快適にすごしたいものです。
なんというか自分のエゴ的な意見が通る感じ。
こんなふうに、自分の家で快適に過ごしたいから、主導権をとろうとして偉そうにしているかもしれないんです。
「家は自分の家でもあるのに…」と複雑な気分にもなるとは思います。
「楽に過ごしたい」というのは本能的なもので嫁さんも無自覚にそんな感じで思っていたりするので、悪気がない場合も多いとは思いますが、困りますよね~。
女性は気分屋であることが多いから
女性は気分屋さんであることが多いから、嫁さんも結果的に偉そうな態度になっていることもあります。
女性は生理もあることもありホルモンバランスが日々変わることから、どうしても気分屋さんになってしまうんです。(女性が産前や産後に気持ちが不安定になることが多いのも、こんな体内ホルモンの影響もあります)
なんというか男性に比べて、身体的にどうしても感情を制御でききれない女性が多いというか…。
また、生理になると、いろいろとわずらわしいことも増えるのでよけいにイライラしたりします。
こんなふうなホルモンバランスが変わることを耐えてくれているからこそ(女性だってイライラしたりするのは辛かったりします)、子供を生んでくれて子孫を残せてもいたりするのですが、その結果として偉そうになっているのなら困ったものではありますね。
まあ、ほとんどの物事には良い部分があれば、悪い部分も必ずあるので、仕方がなかったりしますが…。
嫁が専業主婦なのに偉そうなときはどうしたらいい?
家事をやってくれていることを当たり前と思わない
上で偉そうになる理由をお伝えしましたが、そうはいっても嫁さんが専業主婦なのに偉そうなのは、あなたからすると正直納得いかない部分もあるかもしれません。
でも、夫婦関係は少なからずお互い様の姿勢も大事です。
なので、まずは自分から、嫁さんが家事をやってくれていることを当たり前と思わずに「ありがとう」と感謝してあげる姿勢をしめしてあげてもらえないでしょうか。
普段やってくれている家事を、
- 「ありがとう。いつも助かるよ」
- 「ごはん美味しい。ありがとう」
などと伝えると、嫁さんも「あれ、ありがとうと言ってくれた」と偉そうでなくなったりもします。
お互いに相手が望むような思いやり・気づかいが足りていない結果、嫁さんが偉そうになっているものです。
上でもお伝えしましたが、嫁さんなりに認めてほしかったりして、偉そうになっています。
そんな嫁さんの偉そうな態度を少しでもなおしてもらうためには、嫁さんに意見を言って変わってもらうのではなく、まずは自分から変わることのほうが、正直手っ取り早いです。
嫁さんとはいえ、自分とは違う人間なので、そんな自分と違う人間を口だけで変えることは本当に難しいです。
だからといって、お互い意地を張り合っていると、いっこうに変わっていきません。
でも、自分が態度でしめしているからこそ、それが相手にも徐々に伝わって、変化を求めやすい空気にもなります。
まずは、自分の態度や姿勢を変えることで、嫁さんに暗に伝わっているからです。
実際、専業主婦もやってみたら、意外と大変です。
兼業主婦で共働きだったら少々家事ができないことがあっても、「仕事しているから仕方ないよね」と思えますが、専業主婦であるとある程度家事をこなさなければいけないプレッシャーのようなものもあります。
夫婦は双方の努力によって成り立つものです。
夫婦でお互いやっていることは『やってくれて当たり前』のことではありません。
嫁さんが家で家事をやってくれるおかげで仕事に集中できるし、あなたが仕事で稼いでいるおかげで嫁さんを含め家族で生活できています。
こんな感じなのに、「〇〇してもらって当たり前」なんて考えは、正直冷たすぎることないですか。
おそらく多くの男性は家庭には温かみを求めているはず。
そんな温かい家庭にするためには、まずは自分から「ありがとう」と感謝をしめして、こちらが変わることから始めてあげてみてください。
私は少しでも良い家庭が増えたほうが、日本中が幸せになると思っているので、どうかこれを読まれているあなたに「ありがとう」ということをお願いしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
世間の常識はとりあえず置いて嫁の立場で考えてあげる
「自分は外でがんばって働いているのだから、嫁はもっと感謝して家のことをがんばるべき」みたいな価値観ってありますよね。
昭和な感じの価値観ですね~。
そんな価値観があるの事実ですが、いったんそんな価値観は置いておいて、妻の立場でも考えてあげることも大事です。
どうしても人間は自分の有利な価値観を採用しようとしてしまうが、それは嫁さんも同じ。
嫁さんは嫁さんで言い分(いいぶん)があって、
- 「家で支えてるのだから、夫と自分は対等のはずなので少々偉そうにしてもいいかも」
- 「専業主婦は基本的に休日なしだから少々偉そうにしてもいい」
- 「専業主婦の労働時間のお金にしたらいくらになると思っているの」
な感じのことを思っていたりします。
こんな感じでお互い有利な価値観のみを採用しているから、話が合わなくなります。
上でも偉そうにする理由をお伝えしましたが、嫁は嫁なりの理由があって偉そうにしています。
そんな嫁の理由をわかろうと努力してあげる姿勢が大事です。
ここでも「嫁さんに自分の気持ちをわかってほしい」と思うのではなく、まずは自分から嫁さんの気持ちをわかろうと努力することが大切。
上でもお伝えしましたが、嫁さんとはいえ自分と違う人間なので、変えようするのはかなり大変だからです。
だから、自分から変わって、嫁さんの気持ちをわかろうと努力する感じです。
嫁なりの理由をわかろうと努力すれば、こちらも自然に謙虚になったりするもの。
自然に謙虚になれば、嫁さんへの態度も変わって、結果、嫁さん自身の態度も変わったりします。
もちろん、夫婦関係は今までの関係性の積み重ねなので、自分の態度が変わっても、嫁さんの態度はすぐには変わらない場合もあるとは思います。
でも、嫁さんなりの理由が想像できたら、偉そうな態度にわけもわからず腹が立つことが減るのではないでしょうか。
理由がわからないから、態度だけを表面的に見て腹が立ってしまいますが、理由がわかれば、多少は気持ちも楽になります。
背景がわかると、相手の気持ちに立てるから、怒りのゲージがそこまであがらなかったりするからです。
なので、世間的な常識をとりあえず置いておいて、嫁さんの立場で考えてあげるようにしてあげてください。
何度もいいますが、幸せな夫婦を増やしていくためにも、どうかご協力お願いいたします。
女性は気分屋さんの部分も多々あるので
女性は気分屋さんの部分も多々あるので、機嫌が悪いときは流してあげることも大事です。
機嫌が悪そうにしていると、こちらも「何をイライラしているんだ」なんて言ってしまいますが、そんなことを言ったら逆効果。
気分屋さんな女性に機嫌が悪いときに意見を言っても、聞いてくれないことがほとんどです。
「事実を言っているのだから聞く耳を持てよ」なんて男性的には思うかもしれませんが、女性はそんな機嫌で左右される性質を男性より強く持っているのですから仕方がないです。
(上でもお伝えしましたが、女性は生理があるので、体内のホルモンバランスが日々変わっていて、そのホルモンは感情に影響を与えるから、女性は感情的になりやすい性質があるんです)
でも、機嫌が悪いときは流してあげて、機嫌がいいときに意見をいうと「そうかもしれない」なんてスッと聞いてくれたりするのが女性です。
なので、女性になにか言うのはタイミングってかなり大事。
男性は察することが女性よりも苦手なので、嫁さんの地雷を踏むことも多いかもしれません。
そんな地雷を踏むことが多いのなら、『女性の機嫌』という尺度(しゃくど)で嫁さんを観察してみると、意外と地雷も踏みにくくなったりしますよ。
(ちなみに、これがわかるようになると、仕事場でも気づかい上手になって仕事でも活かせたりもします。)
なので、女性は気分屋さんであることを理解して、「またホルモンの関係かな」と流してあげてみてください。
また、機嫌が悪いときも甘いものをあげると、一気に機嫌が治ったりする女性も多いので、毎回は難しいかもしれませんが、甘いものをプレゼントしてあげるのもいいかもしれませんね。
まとめ
専業集なのに偉そうな理由を整理して、その対処方法をお伝えしました。
この記事内でお伝えしたのは、『あなた自身の態度や考え方を変えることからはじめてみてください』ということでした。
なんで、自分ばかりと納得いかない部分もあったかもしれませんが、『人に変化を求めるなら、まずは自分から』が基本です。
幸せな夫婦が多ければ、日本中の幸せ度もあがると思うので、あなたもどうかご協力くださいね~。
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