旅行の断り方をどう伝えればいいのかわからなくなりますよね。
- 友達との旅行が重荷に感じる
- 旅行に行きたくないのに誘われてしまった
- 最初は行く気持ちだったけど、行きたくなくなってしまった
- そもそも旅行自体が好きではない
などなど事情は様々だと思いますが、旅行を断るのは気をつかうものです。
そこで、この記事ではそんな友達との旅行の断り方を解説していきます。
正攻法な断り方をお伝えしつつ、どうしても断れない場合のために数多くの使える断り方もお伝えするので、あなたの状況にあったものを使ってみてください。
また、友達との旅行を断るときの注意点も同時に解説していくので、こちらも参考にしてみてくださいね。
旅行の断り方はどうする?友達との旅行を断るには?
重荷に感じているなら素直にちゃんと謝って断る
友達と旅行に行くこと自体を重荷に感じたり何か理由があるなら、やっぱり素直にちゃんと謝って断るのが一番です。
嘘(うそ)をつくとばれたときが大変ですし、友達に嘘をつくと何か後ろめたい気分にもなるもの。
なので、正直に伝えるのがいいのではないでしょうか。
断りたい理由はいろいろあるとは思いますが、
- 複数の人で旅行に行くのが苦手
- 旅行自体があまり好きではない
- 行く場所が好きな場所ではない
- 人に気をつかいすぎる性格なので一緒の旅行は辛い
- やむ得ない理由があるならそれを伝える
などと素直に友達に伝えてみましょう。
素直に誠実に言えば、友達も「なら仕方がないな」と意外と思ってくれたりするものです。
ちゃんと伝えれば、「この人は旅行が好きじゃないのかも」と次からは旅行に誘わないようにもしてくれるはずですしね。
ただ、友達に素直に断ることを伝えにくい場合もある…
ただ、友達に言いにくい場合もあると思います。
例えば、
- 正直に断ったら確実に怒ることがわかっている
- 他の友人との関係もおかしくなる
- 自分の性格的に言いにくい
- 旅行が嫌では納得してくれず押し通される可能性がある
- かなりいろいろ手配してくれた後だったので言いづらい
などなど友達に正直に言いにくい場合もあると思います。
また誠実に理由を伝えたのに、聞く耳を持ってくれなかったこともあるかしれません。
そんな場合であれば嘘(うそ)をついてあげた方がいいかも。
世の中、嘘をついた方がいい場合も多々あります。
『嘘も方便』なんてことわざもあるくらいですし。
そんな場合は、次からの内容を参考にしてみてくださいね。
友達との旅行を素直に断れないときの断り方は?
仕事を理由に断る
仕事を理由に旅行を断ると、友達も納得してくれやすくなります。
仕事は『自分の都合だけでどうしようもないもの』という認識が世間一般にあるからです。
断り方の例をあげると、
- 有給がとれない職場なので難しい
- いつも残業続きの職場なんだ
- 忙しくて準備する時間もとりにくい
- 今仕事が繁忙期なんだ
- 研修など休日出勤があったりするんだ
- その日は仕事が入るかもしれないから空けておけと上司から言われている
などといろんなことが言えます。
特に土日祝日が関係ない仕事だったりすると、どうにでも言えます。
みんなが休んでいるなか土日祝日に仕事だと複雑な気分になったりしますが、旅行を断るときにはいいですね(笑)
また、その友達と仕事の業種や業界が違うなら事情もわかりにくくなるので、その場合も仕事を理由に断りやすいです。
もし、あなたが学生の場合は、「バイトのシフトがどうしても難しくて…」などと言えばいいでしょう。
日頃からバイト忙しいアピールをしておくと、断りやすくなりますよ。
法事や結婚式などを理由にする
法事や結婚式もどうしようもない理由なので、断る理由としては使いやすいです。
法事や結婚式は前々から予定が決まっていることも多いですしね。
ただ、法事や結婚式で断る場合は、その旅行の日程の日付も気にしましょう。
なぜなら、
- 結婚式は大安や友引が好まれ、仏滅や赤口が嫌われる
- 法事は友引をさける
ことが多いからです。
これら嫌われる日に結婚式や法事の予定が入っていたら、違和感をその友達に与えてしまうかもしれません。
なので、旅行の日程が仏滅であれば断る理由に結婚式選ばないようにした方がいいでしょう。
もし仏滅で結婚式を理由に断るのであれば、「仏滅だけど結婚式代が安くなるからそうしたらしい」などとフォローしておけば納得してくれやすいかもしれません。
(ちなみに世の中にはあまり仏滅などを気にせず、安いからと選ぶカップルもいるようです。)
また、結婚式や法事は相手も納得してくれやすい理由なんですが、デメリットも…。
それは法事や結婚式で断った場合はしつこく日程変更されると断りにくくなることです。
日程を変更されて、また法事や結婚式を理由に断ると「そんなに法事や結婚式がないだろう?」と友達に疑われてしまいます。
なので、もし日程変更された場合は別の理由を使って断りましょう。
しかし、その誘ってくる友達も空気読んでほしいですね(笑)
家族を理由にする
旅行など何かを断るときに家族を理由にして断るのも、多くの人がやっています。
- 家族と出かける予定がある(これは本当に多くの人が使ってます。ちなみに私も断るときに使ったことあります 笑)
- 子供が小さいのでお世話が必要
- 介護が必要なお年寄りがいる
- 祖母が体調をくずして入院した
- 親戚の集まりがある
などなどを理由にするといいでしょう。
また、学生の場合は
- 帰省して、親に顔を見せなければいけない
- 親にダメと言われた
などと断るのもいいでしょう。
学生の場合、親の援助で旅行に行くことも多いでしょうし親の了承が必要だったりするので、親がダメと言っているというのは使いやすいかも。
また、もしペットを飼っている場合は、家族の一員でもあるペットを理由に旅行を断ることもできます。
- ペットをほっておけなくて心配
- ペットホテルに預けるのはお金がかかってしまう
などと伝えるといいです。
ペットを飼っておくと癒やされるだけでなく、旅行を断る理由にもなるんですね(笑)
お金がないからと伝える
お金がないからと断るのも、多くの人が旅行を断るときに使ってます。
やっぱり旅行に行くと、少なからずお金もかかります。
なので、旅行に行くお金がないと言われれば、それ以上誘いにくくもなるものです。
- 最近お金を使いすぎたんだ
- 急な出費があって行けなくなった
- 家電が壊れてしまって…
などというと金欠アピールできます。
ただ、もしかしたら友達から、
- お金を少し出してあげる
- 安い旅行の計画を立てた
などと提案する可能性もあります。
そんな場合は
- お金を出してもらうと気をつかって楽しめない
- 安くてもそのお金も厳しいんだ
などと言うといいでしょう。
まあ、そこまで気遣ってくれる友達なら、一緒に旅行に行ってもいいかもしれませんね(笑)
何か目標があって貯金しているからと伝える
なにか目標があって貯金しているからと旅行代金が払えないと断るのもありです。
例えば、
- ブランド品など欲しい物がある
- 将来の店を持ちたいなど夢がある
- 結婚資金をためている
- 家が欲しいからお金をためている
などと伝えると、その友達も納得してくれるかもしれません。
普段から友達に何か目標があることを伝えていたら、この断る理由は使いやすいと思います。
普段から伝えてなくても、「実はこんな目標があって…」などと打ち明け話的に伝えてもいいですよ。
趣味や習い事をしているので
趣味や習い事をしているとイベントなどが定期的にあったりするので、断る理由を作りやすくもなります。
例えば、
- 発表会や大会がその日にあって…
- その日は好きなアーティストのコンサートがある
- そのサークル活動の手伝いを頼まれて…
などなど断わる理由はいくらでもできます。
特に休日の旅行の誘いを断るのにいいかもしれませんね。
ただ、この理由が使えるのは、その友達がその趣味や習い事にについて友達が詳しくない場合に限ります。
その友達が趣味に詳しいと、イベントがあるかどうかもわかってしまうからです。
しかし、普段から趣味活動をしているアピールをしておくと、こんな旅行を断る場合にも役立ちますね(笑)
友達との旅行を断るときの注意点は?
早いタイミングで断ってあげる
ここからは旅行と断るときの注意する点をお伝えしていきますね。
友達との旅行を断るときは、早いタイミングで断ってあげることが大事。
早く断ることを伝えないことは、誘ってくれた友達にも失礼ですし、その他の迷惑がかかる可能性があるからです。
あなたぬきのプランを練り直す必要がありますし、あなた以外の別の友だちを誘うことも、早い段階で断ってあげるとしやすくなります。
複数人で行こうとしているなら、部屋あたりの人数(部屋割)も変わるかもしれません。
部屋割が変わると料金が変更になることがあります。
(3人1部屋で利用するのと、2人1部屋で利用するのは料金が違うことが多いです)
なので、もし可能なら具体的な料金を話し合う段階より前に断ってあげた方がいいです。
もし料金のことまで話が進んでいるとしても、プランを練り直しやすくなるので早めに断ってあげましょう。
そして、ドタキャンは絶対やめたほうがいいと思います。
ギリギリでキャンセルしてしまうと、キャンセル料がとられる旅行会社や宿泊施設も多いですしね。
その友達が旅行を中止することになったら、その友達もキャンセル料がかかってしまいます。
このようなことがあるので、早い段階で旅行を断ってあげたほうが誘ってくれた友達も助かるし、あなた自身も断りやすいと思います。
また、計画がすすんで、その誘ってくれた友達以外の他の友達が参加するようになってから断ると、その他の友達からするといい気分はしないものです。
(その友達からすると、「私が参加したから断ったのでは?」と思いやすい)
あなたが旅行に行けないのは仕方がないこととは思いますが、旅行を断るときはできる限り早い段階で断ってあげた方がお互いのためにもいいですよ。
手帳を見ながら断りを伝える
ここからは断るときに少しでも印象を悪くしないテクニックをお伝えします。
旅行を断るときは手帳を見ながら断りを入れると、印象を悪くするのを少しでも防ぐことができます。
手帳を見ることで、相手からすると本当に検討しているようにも見えるからです。
よく服屋さんなどのマニュアルである『お客さんが在庫があるか確認したときは、在庫がないことを知っていても倉庫まで見に行ったほうが印象が良くなる』ということと同じことでもあります。
なので、たとえ予定がまったく入っていない手帳でも(笑)、手帳を見ながら断るようにしましょう。
実際、多くの人がやんわり断るときに、手帳を見ながら断っていますよ。
ワンクッションはさむのもいい
旅行など何かを断るときは、ワンクッションはさむ感じにするのも印象が悪くなりにくいテクニックの1つです。
例えば、
- その誘われた場では「無理かも」と言いつつ、日程の予定を確認することを伝える(ワンクッションおく)
- 後日「やっぱり無理だった」と言ってあげる
みたいな感じにすると相手の印象が悪くなりにくくなります。
これも1回保留して持ち帰ることで、真剣に検討した感じが相手に伝わるからです。
もちろん旅行を断るときは、できる限り早めに断ってあげたほうがいいので、後日「無理だった」と伝えるタイミングも間隔をあけすぎず、できる限り早くしてあげましょう。
感謝などポジティブな言葉を言ってから断るようにする
感謝などのポジティブな言葉を言ってから断るようにするのも、友達の印象が悪くなりにくくなります。
やっぱりいきなり断ると、相手からすると拒絶されたように感じるものです。
しかし、「ありがとう」と感謝の気持ちをしめすと、相手の提案をいったん受け入れたように感じてくれます。
なので、
- 「誘ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝える
- 「でも、ごめんなさい」と断り理由まで伝える(理由まで伝えたほうが誠意が伝わりやすいです)
と印象が悪くなりにくくなりますよ。
無事断ることができたら旅行中のSNSなどの投稿を控える
ここからは無事旅行を断ることができたときの注意点もお伝えしますね。
無事旅行を断ることができたなら、旅行中はSNSなどの投稿を控えるようにしましょう。
例えば、法事を理由に断ったのに、その旅行の日程内に「ウェーイ!」みたいなパーティ画像をSNS上にあげていたら、その友達が見たら感じ悪いですよね。
まあ、パーティ画像は極端な例ですが(笑)、SNSに何となく投稿したことから嘘がばれたりします。
旅行中は移動時間などもあるので、友達も結構SNSを見たり投稿したりするものです。
なので、その旅行の日程中はSNSなどの投稿を控えるようにしておきましょう。
忘れないために断った理由と旅行の日程などを手帳などに書いておくといいと思います。
できるなら外出も控えめにした方がいい
もし、法事や結婚式などの用事で断っているなら、できる限りでいいので旅行日程中の外出も控えめにした方がいいと思います。
友達は旅行に行っているので外出しても発見されないと思いますが、誰が見ているかわからないものです。
その友達の知り合いが見ていて、不意に嘘がばれたりもします。
なので、この場合も旅行の日程や断った理由を手帳などに記入しておくと忘れにくくなりますよ。
ああ、しかし友達の旅行を断るのって結構大変ですね(笑)
まとめ
友達から旅行に誘われたときの断り方やその注意点を解説しました。
旅行を断るのって気を遣いますよね。
この記事があなたが旅行を断ることの参考になれば、幸いです。
下の記事はユニバーサルスタジオ(USJ)に誘われたときの断り方を解説した記事です。
この記事とかぶる部分はありますが、USJを例にして具体的な断り方をのせていて参考になる部分もあると思うので(特にテーマパークに行く場合は)、よければ読んでみてくださいね。
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