シンプルな生活ってあこがれますよね。
なんでも買わないのではなく、本当に必要なもの(欲しいもの)を買うために、無駄なものを買わないようにしたいものです。
そこで、この記事では節約してなるべく買わない生活をおくるヒントを解説していきます。
無理なく続けれる方法を紹介していますので、できることからやってみてください。
また、『なるべく買わない生活』への取り組みはじめはどんな気持ちになるのかも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
なるべく買わない生活をおくるための節約ヒント9つ
買えない環境をスマホ内でも作ってしまう
なるべく買わない生活をおくるためには、自分の身の回りの環境を整えることが大事です。
そんな私たちの身の回りでかなり影響を与えているのはスマホ。
なので、スマホ内も買えない環境を整えることが大切なんです。
具体的に言うと、スマホ内のショッピングサイトアプリを削除すること。
アマゾンや楽天のアプリがスマホにあれば、買い物が手軽になって便利なんですが、思わぬ衝動買いも増えてしまいます。
こんなショッピングサイトのアプリが手軽すぎるのが、買わない生活にとってかなり手強い存在に(笑)
人間って買うことが簡単だと、どうしても財布のヒモもゆるくなります。
例えば、携帯ゲームで多くの人が課金してしまうのは、ゲームの面白さもあるけれど、手軽に課金できるからというのも大きいんです。
どうしてもそのショッピングサイト内で欲しい物があれば、アプリではなくショッピングサイト自体を検索して購入可能です。
ただ、この『ショッピングサイトを検索』という一手間があることで、本当に必要ない物なら「やっぱり買い物やめた」って冷静に考えやすくなります。
また、このアプリを消すという行為は、自分は『なるべく買わない生活をする』という意思表示にもなってやる気がでてくるもんですよ(笑)
必要以上にお金を持ち歩かない
なるべく物を買わないためには必要以上にお金を持ち歩かないことも重要です。
やっぱり財布に多くのお金が入っていたら、衝動買いもしたくなるもの。
多めにお金を持っていると、
- 「大変だったし、自分ご褒美だからOKでしょ」
- 「今逃すと買えないかも」
- 「お買い得値段だ」
などの心の声に勝てず、思わず買ってしまうものです(笑)
なので、必要以上のお金を持ち歩かないようにしましょう。
もしお金が足らなくて買えない物があったとしても、「それは本当に必要かを考える時間が持ちやすくなった」とポジティブにとらえたらいいんです。
そして、それはクレジットカードも同様です。
なので、クレジットカードもできる限り持ち歩かないようにしたほうがいいでしょう。
家計簿をつけて日々振り返る
家計簿をつけることで、日々の生活を振り返りやすくなります。
家計簿というと大変そうではありますが、今はスマホのアプリの家計簿があったり便利になってるんです。
そんな家計簿も活用すると、日々の買い物がチェックできて、「これって必要なのかな?」と考えるきっかけになりますよ。
買う品の種類を減らす
なるべく買わない生活をするためには、買う品の種類を減らすことも効果的です。
いつも買っている品だけど、「これって本当に必要だろうか?」という目線で見直してみたらどうでしょう。
やっぱり買う物を物の種類を減らすと、おのずと無駄遣いも減らせます。
また、スーパーで多くの物を見て回っていると、他の物も目に入ります。
そうすると、どうしても物を買いたくなるものです。
スーパーなど小売店は人間の心理を考えて、買ってもらうように商品を配置しています。
買う品が少ないと店を回る必要がなくなって、お店の心理的アプローチにものりにくくなりますよ。
収納スペースを減らす
物を買わないためには、収納スペースを減らすのもいいでしょう。
単純に収納スペースを減らすことで、物を持ちたくても物理的に持てないようにする作戦です(笑)
私も服を減らしたいと思って、衣装ケースを1つ減らしたことがあります。
「本当に大丈夫かな」と思ったのですが、よくよく考えてみると、あまり着ない服も多くあって減らすことができました。
まだまだ減らせそうな気もしますが、少しずつ少しずつやっていこうと思ってます。
こんなふうにいきなり全ての収納スペースを無くすのではなく、少しずつ減らすと無理なく取り組みやすいですよ。
もとのある容器に補充できる商品を
洗剤やシャンプーなど多くの製品で、もとにある容器に補充できる物が多いですよね。
こんな物を利用するようにしましょう。
こうすると、単純に容器分安くなります。
ただ、容器はどうしても劣化するので、どこかのタイミングで容器ごと変えるのは仕方ないと思います。
水回りの商品が多いと思うので、どうしても劣化するスピードは早いですからね。
コンビニや自販機で買わないようにするために
買い物など外出すると、のどが渇いてコンビニや自販機で、飲料水を買ってしまいます。
これも、マイボトルを家から持参することで解決できます。
お気に入りのお茶を家で作って持ち運ぶと美味しいものです。
また、お昼は、できる限り昨日の残りや冷凍ご飯などを活用すると、これも必要以上の出費を減らせます。
次の日のお昼混みで食材を考えるといいかもしれませんね。
(そこそこ)良いものを買う
なるべく買わない生活をするためには、逆に良いものを買ったほうがいいことも。
安売り店もいいのですが、良いものを買った方が持ちがよくなるんですね。
高級品ではなくそこそこでいいんです。
たとえば、服なんかもそんなに高級な品は買わなくてもいいのですが、そこそこの物を買ったほうが圧倒的に持ちがよかったりします。
無理をしないで自分のできる範囲で、気に入ったものを買うようにすれば、
- ちゃんと考えて買い物するから
- 商品自体も質がいいから
おのずと買い物の回数が減ります。
また、お気に入りにかこまれて生活するようになるので、生活自体も満たされやすくなりますよ。
本当に必要か考えてみる
この記事内でも何度も書きましたが、物を買う前に「本当に必要かな?」と自分に問いかけることが大事です。
また、「代替えできないのかな?」と考えてみるのもいいです。
例えば、『あれば便利はもの』程度の気持ちであれば買わないでいいかもしれません。
『あれば便利』程度の気持ちであれば、『なくても大丈夫』とも言えるからです。
『必要なものを買って、なくても生活できるものは買わない。』という意識を持つことで、おのずと『なるべく買わない生活が』できるようになりますよ。
ちなみに下の記事は買い物で迷ったときの判断基準を紹介した記事です。
こちらもよければお読みくださいね。
買わない生活をはじめたときの気持ち面での注意
買わない生活をはじめると…
なるべく買わない生活をはじめると、やっぱり最初は辛いものです。
今までそんな生活をおくってこなかったので、当たり前とも言えます。
なので、「こんな辛い気持ちが起きるのは当たり前」と、必要以上に悲観的に考えないようにしましょう。
どうしても辛ければできる範囲からはじめたらいいと思いますよ。
辛すぎれば、そもそも継続しませんしね。
人間が習慣化するまでの日数は
ちなみに人間が習慣化するまでは21日間が必要とも言われています。
また別の説では平均66日間必要とも。
どっちが正しいかよくわかりませんが、なんにしろ習慣化するには時間がかかるということです。
特に今回は人間の本能の一つの欲にかかわっているので、完全に習慣化するまではわりあい時間がかかりそうな気がします。
(例えば、ダイエットが成功するのって、難しいイメージがありますよね。)
できることからやっていこう
習慣化って難しいものであればあるほど、時間もかかって、挫折もしやすいものです。
なので、できることから一歩一歩『買わない生活』をやっていかれたらいいのではないでしょうか。
少しずつ少しずつ買わない生活が拡大していく感じにしたら、成功体験も積み上がっていきます。
成功する体験が多くなれば、より自信を持って取り組めるようになるはずですよ。
まとめ
『なるべく買わない生活』をどう実現するのかを解説しました。
記事内でも書きましたが、無理ない範囲で取り組んでくださいね。
なんでもそうですが、いきなりマックス状態で突っ走ってもできる人間は限られています。
私のような凡人であれば(笑)、できることからやっていくの一番ですよ。
また、下は食費を節約する買い物の仕方を解説した記事です。
下の記事も参考になると思うので、あわせてお読みくださいね。
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