子供を旦那に預けて外出したいですよね。
でも、旦那さんにいまいち任せられないこともあったりします。
そこで、この記事では旦那さんに子供を任せられない理由を整理して、子供を旦那さんに預けて外出できるようになるための対処方法をお伝えしていきます。
この記事を読んで、旦那さんの接し方の参考にしてみてくださいね。
子供を旦那に預けて外出できる?任せれない理由は?
ちゃんと子供の世話ができないから
子供を旦那さんに預けて外出できないのは、やっぱり子供の世話がちゃんとできないからというのが大きいのではないでしょうか。
特に子供さんが小さいうちは、多くの母親が「旦那に子供のことをまかせて外出しにくい」と思っているようです。
旦那さんに子供が慣れていない場合、旦那さんにまかせたとしても泣き出したりもします。
(母親から離れたら機嫌が悪くなる子供さんも多いです。)
また、旦那さんが育児の仕方もいまいちわかっていないので、旦那さんに子供をまかせると、
- よけいなお菓子やおもちゃを買い与えてしまう
- ご飯のあげ方などが雑
なんてこともあります。
また、単に子供の世話ができないでだけでなく、旦那さんにまかせて帰ってくると、謎に家の中が散らかっているということもあるようです(笑)
- 子供のお世話をしている上で散らかしてしまった?
- 一緒に子供と散らかした?
ということでしょうか…。
旦那が不機嫌になる
子供をまかせると、旦那さんが不機嫌になるので預けにくいということもあるようです。
やっぱり普段やり慣れていないことなので、旦那さんも不安があるのでしょう。
そんな不安が不機嫌という形で表れているのだと思います。
また、世間的にはまだまだ、子供を見るのは母親みたいな空気があったりします。
逆に父親が少しでも子供のお世話を見ると、「良い父親だね」なんて思われたり。
なんというか、「子供は母親が見て当たり前」的なものが世間には、まだまだあります。
そんな感じなので、旦那さんに頼むと「えー、子供を見るのは母親の仕事だろ」みたいに思われてしまいがち。
そんな世間の空気も旦那さんが不機嫌になることを後押ししてしまっています。
ああ、子供を預けるのって本当に気をつかいますね(笑)
できる限り負担がないようにして出かけるのが面倒
旦那さんに子供を預けにくいのは、できる限り旦那さんに負担がないように準備してから出かけるのが面倒だからということも。
例えば、旦那さんに子供をまかせるときに、子供さんだけでなく旦那さんのご飯も用意する必要があったり。
離乳食などの作り方もわからないと思うので子供だけならわかりますが、旦那さんの分まで用意しておくに納得がいかない母親も結構いるようです。
そんなふうに準備をするのに、こっちはできる限り早く帰るように努力したりします。
確かにこんな感じだと、「これだけ準備するなら外出しない」と思ってしまいますね。
旦那が一人で子供見れない?その対処方法は?
お互い様の姿勢になるように話す
上でもお伝えしましたが、世間ではまだまだ『子供は母親が見るもの』という常識なようなものがあります。
なので、旦那さんも子育てについて、『父親も見るもの』という前提が理解していない可能性も。
でも、小さいうちから父親と接することは、子供の成長のためにいい影響もあるといわれています。
そこで、父親も子供の世話をしたほうがいいということを、旦那さんに話をする必要があります。
多くの旦那さんは外でお仕事を頑張ってくれているとは思うので、そのことを感謝しつつも、「子育ては母親だけでなく両親でやったほうが子供の成長のためになる」とも伝えてみてください。
実際、幼児期に父親と過ごした子供は、
- 自尊心が高まり強い精神力を持つ
- IQも高くなる
- 社会性も高い
傾向があるとの研究結果もありますからね。
他には、「私が病気になったときに困るから、少しでも子供のことを見て欲しい」など病気のことを言うのも、旦那さんの理解も得やすくなると思います。
旦那さんに少しずつ慣れてもらう
いきなり子供のことを全てまかせても、旦那さんはパニックになったりするもの。
なので、今まであまり子供の面倒を見てくれなかった場合は、少しずつ旦那さんに慣れてもらったほういいです。
この、少しずつというのは、子供になついてもらうためにも大事。
いきなり母親から離れて長時間過ごすことになれば、子供もビックリしてしまい、なつかなくて当たり前です。
そこで、旦那さんの休みの日に、まずは30分くらい見てもらうことからはじめて、徐々に次は1時間、2時間と少しずつ時間を伸ばしていく感じで、徐々に旦那さんに慣れてもらいましょう。
例えば、近所のコンビニやスーパーに30分程度行くことからスタートしてみるのもいいと思います。
近所の外出なら、旦那さんがパニックになったときにも、すぐに帰ってきやすいですしね。
また、そのお世話する内容も、最初は難易度が高い(笑)と思われる、
- 寝起き
- 食事時
- 入浴
- 寝かしつけ
などのお世話はやめておくのも旦那さんも慣れやすくなります。
このように難易度が高いお世話は、旦那さんが慣れてからやってもらうようにしたら、旦那さんも不安になりにくいです。
そんなふうに徐々に慣れてきたら
- 公園など外出もチャレンジ
- 昼食やミルク
- 寝かしつけ
などもやってもらうようにしたらいいでしょう。
もし帰ったときに、うまくいかないことがわかったら、一緒にそのことの対策を考えたらいいと思います。
子育ても夫婦関係もトライアンドエラー(トライアンドエラーは、やってみてダメだったときに修正して良くなるように改善することです)なところがあります。
トライアンドエラーで徐々に修正していけば、親としてもお互い成長できるし、夫婦関係も良くなっていくものです。
まあ、理想論すぎるので、そんなにうまくトライアンドエラーで向上していかないのですが(笑)、徐々に徐々に旦那さんに慣れてもらうことは、いいことだと思いますよ。
必要事項をメモ書きしておく
最初は旦那さんもやり方がよくわからないと思うので、必要なことをメモ書きして渡しておくのもいいです。
面倒かもしれませんが、くわしく丁寧に書くことで、旦那さんもパニックになりにくくなります。
例えば、
- ミルクの分量
- スプーンのすくい方
- 好きなDVDやおもちゃなどの場所(もしくは用意してあげる)
などなど詳しく丁寧に書いてあげる感じ。
メモ書きが面倒くさかったら、最初は一緒にいてやってあげてもいいでしょう。
要は旦那さんの苦手分野は用意してあげる(教えてあげる)イメージです。
何もかも苦手な場合もあるかもしれませんが(笑)、旦那さんの少しずつできることを増やしていくことであなた自身も楽になりますし、旦那さんの子育てへの責任度もあがっていきますよ。
旦那さんのことを理解してあげる
旦那さんのお世話で満足しないこともあると思いますが、「慣れていないのだからできなくて当たり前」と旦那さんのことを理解してあげるようにしましょう。
自分と同じレベルのことを最初から要求しても無理のものです。
あなたとは子育ての熟練度レベルが違います。
少しずつできるようになったらOKと思いましょう。
そう思わないと、よけいにイライラしてしまいますしね(笑)
帰ったら旦那に感謝する
あなたが家に帰ったら、旦那さんに感謝の気持ちも伝えるようにしたほうがいいでしょう。
「親なんだから、旦那も面倒見ても当たり前」と思わるかもしれません。
でも、「子育てして当たり前」みたいな態度で接すると、どうしてもケンカになってしまいます。
(旦那さんからすると「やってあげた」みたいに思っている可能性もあるので)
なので、旦那さんに「ありがとう。〇〇のおかげで外出できたよ」と感謝してあげてください。
まあ、なんというか、男なんて手のひらで転がしてあげたらいいんです(笑)
旦那さんに感謝を伝えることで、旦那さんが育児に少しでもやる気がでてくれたら、あなた自身が楽になります。
こんなふうに旦那さんをのせる意味でも、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
旦那が不機嫌になる場合もあるとわかっておく
旦那さんに子供をまかせると、不機嫌になる場合もあると思います。
そんな不機嫌な態度をとられると、あなたもマイナスの感情が出てしまいがちで、ケンカになってしまいます。
こんな感じで旦那さんが不機嫌なときは、旦那さんのことを普段の自分だと思って、ねぎらいをかけるといいです。
不思議なんですが、旦那を普段の自分だと思うことで、不機嫌な旦那にもねぎらいの言葉をかけやすくなります。
「子育てって大変だよね。子供も全然言うこと聞いてくれないし、大変な思いをして面倒見てくれてありがとう」みたいな感じで、旦那さんに伝えつつ、自分自身にもねぎらいの言葉を投げかける感じ。
旦那さんもねぎらいの言葉をかけられたら、そのまま不機嫌な気持ちでおりずらいですし、あなた自身も自分を褒めてあげることになっているので、あなたのモヤモヤも解消しやすくなります。
上にも書きましたが、旦那さんのことを手のひらで転がしたらいいんです。
うまくのせて、子育てに協力的になるように、アプローチしてみてくださいね。
まとめ
子供を旦那さんに預けて外出する方法をお伝えしました。
やっぱり少しずつ慣れてもらうことが大事です。
子育てに旦那さんにも参加してもらると、あなたも楽になるし、旦那さんの親のレベルもあがるし(人間として成長できるし)、子供の成長にもいいし、と良いことが多いです。
この記事が旦那さんとの接し方のヒントになれば幸いです。
また、次の記事は旦那さんが休日に一人で出かける場合の対処方法を紹介した記事です。
次の記事も旦那さんとの接し方のヒントになることもあると思うので、よければ読んでみてくださいね。
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