電車の中が臭いときがあります…。
朝は眠いし帰りは疲れているのに、匂いがあるとよけいに気持ちが落ちこんでしまいますよね。
そこで、この記事では電車の臭さの原因を整理して、その匂い対策を解説していきます。
対策を数多く紹介しているので、あなたがいいと思うものを使ってみてくださいね。
電車が臭いのはなぜ?その理由は?
体臭や服の匂いがあるので臭い
電車はいろんな人が乗りんできて、各自、体臭や服の匂いがあるので臭いというのが大きいです。
- 汗臭さ(特に夏が…)
- 加齢臭
- 口臭(疲れてため息もでますし、あくびもでます)
- 香水や化粧品(香水の匂いは好き嫌いありますよね)
- 洗剤や柔軟剤の匂い(柔軟剤の匂いが苦手な人もいます)
- タバコの匂いが服や髪に
- 酔っぱらいの匂い
- 部屋干しの臭い(外に干せない梅雨時期などに多いです)
- 生乾きの匂い(雨や汗などに濡れた時などにすぐに乾かさないと発生します)
- 異臭を放つ人もいる(特に都市部に。大都市にはいろんな人が集まってくるのでしょう)
- 自分自身の匂いもある(ちなみにストレス臭というものもある。自分の臭いが気になってそれがストレスになってさらなるストレス臭を引き起こす負のループも…)
などなど様々な体臭や服の匂いが混ざり合って、電車の匂いを形成しています。
そもそも車内が臭い
電車内が臭いのは、車内がそもそも臭いってこともあります。
- シートにこびりついた汗など体液の匂い
- カビ臭い
- エアコンなど空調の匂い
- 油臭がする(電車も機械なので仕方ないのですが…。また特にディーゼルエンジンの列車は臭かったり…)
- 公衆トイレのような匂い(なぜかトイレや排泄物の匂いがするときもあります)
- ドブのような匂い
などの匂いがします。
しかし、なぜ公衆トイレやドブのような匂いがするのでしょう???(笑)
不思議ですね。
いろんな体液の匂いが混ざると、こんな匂いになるのでしょうか…。
飲食の匂い
ファストフードなどのハンバーガーなどを食べていたり、何か食べ物を持ち帰っていたりすると、電車の中が飲食物の匂いがするときもあります。
本当に様々な食品の匂いをかいだ人がいました。
- お好み焼き
- おにぎり
- お弁当
- お菓子
- せんべい
- ケンタッキー
- マック
- ポテト
- ピザ
- アルコール
- コーヒー
- たこ焼き
などなどの様々な匂いをかいだことがある人が…。
ハンバーガーなどファストフードの匂いが苦手な人も結構いますよね。
また、私はネギ焼きを持ち帰っているのを見たことあります。
ネギ臭がハンパなかったです(笑)
他には電車の中でスルメを食べている人がいたり…。
しかし、遠距離移動する特急列車や新幹線ならわからなくもないのですが、普通の列車でご飯食べたりするんですね。
なんでもイベントが開かれていたり野球やサッカーなどが開催されていると、電車の中で食べたりすることもあったりするとか。
そういえば、私は満員電車でおにぎりを食べている人も見たことあります。
満員電車でご飯食べるって、なかなかすごいですね(笑)
天気が悪いと
雨が降ったりして天気が悪いと湿度があがって、よけいにモワッと匂いがひどくなります。
雨特有の匂いなどもありますし、湿度が高いと汗もかきやすくてよけいでしょうねぇ。
上記のような様々な匂いが混ざることで…
上に解説したような、様々な匂いが混ざると本当に臭くなります。
匂い一つ一つを見ていくと良い匂いのものもあると思うのですが、それらが混ざることですさまじいことになっているんですね。
様々な匂いの融合がおきて、最終的に公衆トイレやドブのような匂いになるのかもしれません(笑)
電車の匂い対策!臭いから逃れるために!
人の少ない車両に乗りこむ
満員電車では難しいかもしれませんが、混雑している程度の時間帯であると、人の少ない車両があったりします。
そんな人が少ない車両に乗りこむと、電車の中の匂いがマシなことも。
乗りこむ時間や路線で違うので研究してみてください。
例えば、乗り降りが不便だからなのか、最前車両や一番後ろの車両などが空いていたりすることも。
(もちろん路線によって中央部分の車両が空いていることもあります。)
車両を変更する
乗りこんだ車両の匂いが耐えられなかったら、車両を変更するのも一つの手です。
満員電車などは別の車両への移動がしにくいので、中にはいったん駅におりて車両を変更する人も。
よっぽど臭いに耐えられなかったのか毎駅のように車両を変更した人もいたとか。
確かに車両変更すると、少なくとも同じ臭いをかがなくてもいいですね。
イベントがある日や時間帯の電車を避ける
イベントがある日やそのイベントの時間帯を避けると、電車の匂いがマシだったりします。
例えば、野球やサッカーなどのスタジアムがある路線は、試合がある日はできる限り避けるようにしましょう。
応援に熱が入って汗臭かったり、車内で飲食したりするので、その匂いが立ちこめていたりするものです。
私もある公園でロックフェスが開催されていることを知らずに乗りこんだら、なかなかの異臭で困ったことがあります(笑)
普段使っている路線のイベント情報はチェックしておくと、臭さから逃れられる可能性もあがるでしょう。
マスクをする
やっぱりマスクをすると鼻をふさぐことができるので、防臭対策になります。
一般的な普通のマスクでも十分匂い対策効果は期待できますが、消臭フィルターがついたマスクも。
なんでも、汗のもとになるアンモニアや加齢臭の原因のノネナールなど様々な臭いをシャットアウトしてくれるとか。
ピップから『悪臭退散マスク』というなかなかインパクトのある名前のマスクもでています(笑)
こんなマスクを常にカバンの中に忍ばせておけば安心ですね。
通勤(通学)時間をずらす
満員電車や混雑している電車は、どうしても体臭がたちこめやすくなります。
通勤(通学)時間をずらすのも有効でしょう。
朝早く起きて空いた車両に乗りこむと、普段の移動のストレスが嘘のように感じられますよ。
朝起きるのは大変ですが、満員電車のストレスに比べるとかなりマシだったりも…。
また、フレックス制を導入している企業で働いているなら、そんな制度を利用するのもいいでしょう。
出入り口付近に立ち止まらない
電車の出入り口付近は、特に混雑する場所です。
そんな混雑する場所にいたら、当然ながら体臭も感じやすくなります。
そこで、できるなら出入り口付近に立ち止まらず、車内の中に入るようにしたらどうでしょう。
『車内が臭いのでドアの近くは空気の入れ替えができる』とそのあたりでいるのかもしれません。
でも、混雑している場所に臭い人がやってきてしまうと、本当に逃げ場がなくなります。
まだ車内中の方がスペースがあって、逃げ場を確保できる場合も多いですよ。
空気の流れのもとに立つ
電車の中もエアコンなど空調で空気の流れがあります。
その空気の流れにのって、匂いがやってきますよね。
そこで、空気の流れのもとである空調の下に立ってみましょう。
空調の下に立つと、自然と空気が流れ臭いがその位置では立ちこめにくいものですよ。
グリーン車の利用
路線によっては、グリーン車がある場合もあります。
グリーン車は有料なので当然のことながら、空いていることが多いです。
なので、お使いの路線にグリーン車があるなら、お金はよけいにかかりますが利用してみるのもいいかも。
私は貧乏性なのでグリーン車の利用をためらってしまいますが、通勤時間も勉強の時間を確保したいとグリーン車を利用している人もいるんですよ。
すごいですね。
いつか私も利用しよう!(笑)
できる限り口呼吸(笑)
鼻で息をするから、電車内の匂いもかいでしまいます。
なので、鼻ではなく、できる限り口で呼吸してみたらどうでしょう(笑)
まあ、笑い事ではなく、本当に試される人もいるんですよ。
例えば、どうしても耐えれない匂いがある車両に乗りこんでしまって、別の車両に移るまで口呼吸した、なんて人もいます。
ずっと口呼吸のみだと、口が乾燥しそうですが、やむ得ないって感じですかねぇ。
好きなハンドクリームを使ってその匂いをかぐ
ハンドクリームを電車にのる直前などにぬって、その匂いをかいで車内の匂いをしのぐのもいいでしょう。
ハンドクリームの匂いは香水ほどキツくないことも多いですしね。
電車の匂い対策ではないですが、私も仕事での気分転換に、ハンドクリームをぬってその香りをかいでなごんでいました(笑)
ハンカチにアロマをたらしておく
ハンカチに自分の好きな香りのアロマオイルなどをたらしておくのもいいでしょう。
電車で嫌な匂いがするときに、ハンカチでガードする感じです。
ハンカチで匂いも遮断(しゃだん)できますし、好きな香りをかぐことで他の匂いもシャットダウンしやすくなります。
またこれは、好きな香りの柔軟剤などでハンカチを洗っても同じような効果が期待できると思います。
自分の匂いをおさえる
電車が臭いのは、自分の匂いも影響を与えている場合もあります。
例えば、夏の日に外を移動して汗臭く、なかなかの匂いをはなっていたり…。
そこで、自分の匂いをおさえる努力をしてみるのもいいでしょう。
- 防臭インナーを着る(服飾メーカーや下着メーカーなどで吸水速乾性が優れている防臭インナーがありますよね。)
- 朝シャワーをする
- 消臭スプレーなどを利用(ファブリーズやリセッシュなどいろいろありますよね。最近はボタニカルな香りがする消臭スプレーも。)
- 制汗剤を気になる部分につける(脇など気になる部分に制汗剤をぬっておけば安心です。)
- アロマペンダントをつける(肌の温度で香りがあふれるペンダントもあるんです。)
- 食生活の改善(肉食中心だと体臭が強くなる傾向が。例えば、一般的に日本人より欧米人が体臭が強いですよね。)
- 朝食に梅干しを食べる(梅干しは体臭予防の王様と言われ、殺菌作用が口臭予防に。また含まれているクエン酸が汗の匂いをおさえたりも。)
- 香水をつける(ただし好き嫌いもあるので、強すぎる匂いのものは避けたほうがいいでしょう)
私も汗かきなので、夏場に制汗剤などはかかせません。
電車の中ではつり革につかまったり、脇を開けることも多いですしね。
また、あの制汗剤をぬったときにゾワッとして、「ほわぁぁぁぁっ!」って言いたくなる感じも私は好きです(笑)
ここまで電車の匂い対策を解説しましたが、実は電車の匂いが好きな人も世の中にはいます(笑)
下の記事はそんな電車の匂いが好きなことを考察した記事です。
電車の匂いが好きな人の気持ちがわかれば、あなたも少しは電車の匂いがマシに思えるかもしれませんよ。
まとめ
電車が臭い原因と、その匂い対策を解説しました。
数多く対策を紹介したと思うので、路線などあなたの状況に応じてアレンジしてみてくださいね。
もしこの記事が、あなたの電車の匂い対策に少しでも役立てば幸いです。
下の記事は満員電車のストレスの原因を整理してその対策を紹介しているので、よければあわせてお読みくださいね。
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