旦那が部屋を散らかす…。
こんな旦那だとちょっと嫌になりますよね。
夫が家にいると、なぜかどんどん部屋が散らかっていくなんてこともあったり(笑)
そこで、この記事では旦那さんが部屋を散らかす理由を整理して、そのときの心構えや対処方法をお伝えしていきます。
この記事を読んで旦那さんとの接し方の参考にしてみてくださいね。
旦那が部屋を散らかす理由は?
人の価値観はさまざま
旦那さんが部屋を散らかすのは、あなたと価値観が異なるからです。
あなたは片付けをある程度しなければダメと思いますが、旦那さんは片づけなくても平気な感じの人なんです。
部屋の片付けや散らかし具合の価値観が違う感じ。
旦那さんいえども他人です。
やっぱり他人だと今まで育ってきた環境もことなるので、価値観が異なって当たり前。
本当に困ったものですが(笑)、価値観が違う人間と一緒に暮らしているので、散らかし具合の許容範囲が異なるんですね。
片づけの経験があまりないから
価値観の違いだけでなく旦那さんは片付けの経験があまりないから、部屋が散らかされるのかもしれません。
例えば、旦那さんが育った家庭は、お母さん(姑さん)が何でもやってくれる家庭だったのかもしれないです。
昔ながらの昭和な感じの価値観だと、『家のことはお母さんの仕事』みたいな価値観もありますもんね~。
そんな片付け経験がないと、やっぱり片付けする意識にもならないものです。
旦那さんは片付けレベルが著しく低いのでしょうねぇ。
あぁ、自分が選んだ旦那さんとはいえ、本当に困ったものですね~(笑)
散らかす夫にストレス!心構えはどうする?
自分とは片付けのスキルや経験値が違うので…
すぐ部屋を散らかす旦那さんと接するときの心構えとして、『自分と片付けのスキルや経験値が違う』と意識することが大事です。
正直な話、旦那さんを見ているとイライラするかもしれませんが(笑)、「片付け経験値が低いから仕方がない」と考えると、イライラした気持ちも少し楽になったりします。
なんというか、まだまだ未熟(みじゅく)な子供を育てるのと同じ感じの気持ちですね。
また、あなたとは片付けのスキルや経験値が違うので、最初から高いレベルのことを求めない姿勢も大切。
旦那さんからすると、よかれと思って散らかしていることもあったり。
例えば、
- ここに置いておいたほうが便利だろう
- 今は片付けより、こっちのテレビを見ることの方が重要だ
みたいな旦那ロジック(笑)もあったりします。
こんな感じで旦那さんはあなたとスキルや経験値が違うと思って、接してあげてくださいね。
そうすることで多少はイライラが楽になりますよ。
本当に子育てと同じ感じですね(笑)
家は自分だけでなく旦那のものでもあるので…
家は自分だけでなく旦那のものでもあるので、「ある程度散らかるのは仕方がない」と割り切ることも大事です。
一緒に生活していたら、
- みんなでごはんをワイワイ食べたり
- 一緒に行動したり
と楽しいこともありますが、その反面、大変なこともあります。
やっぱり家族がいたら、ある程度散らかるのは仕方がなかったり。
なので、旦那さんと一緒にいて幸せな部分(良い部分)もあると思うので、その良い部分に着目して、ある程度は散らかるのは良い部分の裏返しと思うのもいいです。
どうしても散らかすのが嫌なら、ここだけは許せないというあなたのテリトリーを確保して、それ以外はある程度散らかっても仕方がないと思うのもいいかもしれません。
そういう意味では、今すぐは難しいかもしれませんが、将来的には夫用の部屋を作ることもいいと思います(笑)
夫のものを夫用に部屋に置くようにする感じです。
書斎と言えば納得してくれるとは思いますが、実際は物置部屋みたいなイメージですかねぇ。
(すいません、物置部屋なんてちょっとひどい言い方してしまいました 笑)
旦那が部屋を散らかす!そのときの対処方法は?
ちゃんと一度、話をする
上で部屋を散らかす旦那さんに対しての心構えをお伝えしたので、旦那さんに対して少しは優しい気持ちになれている???かもしれませんね(笑)
少し旦那さんに対して優しい気持ちになれたら、どこかで旦那さんとちゃんと話をすることも大切です。
やっぱりコミュニケーションをはかろうとしないと、気持ちは伝わりません。
その話し合いの際、夫の気持ちを尊重しつつ理解しようとする姿勢も大事です。
相手の気持ちを尊重しなかったり理解しようとせずに、話し合いをしても、一方的な要求だけになりケンカになってしまいがち。
良い話し合いにしたければ、ただ要求を突きつける場にせず、夫と一緒に歩む方向性を定めようとする場にする感じがいいです。
例えば、
- 「片づけて」
とただ要求を言われても、旦那さんは反発してしまうことが多いです。
でも、
- 「いろいろと忙しくて片付けまで気持ちがいかないと思うけど、私はちゃんと片付いた家で過ごしたいんです。あなたはどう?」
みたいな感じで提案もしつつ、夫の気持ちや意見も尊重しつつ話し合いをすすめていくと、夫も反発しにくくなります。
要求したり責める感じではなく、夫の意見も聞きつつ、家族として方向性を定めていく感じ。
うまくいかない話し合いは、独りよがりになって、自分の気持ちだけ暴走気味に伝えてしまっているから、うまくいかないことが圧倒的に多いです。
でも、
- 相手の気持ちを想像して
- 相手の意見を尊重して
進めていくことで、結果、いい話し合いになります。
理想論に聞こえるかもしれませんし、相手の意見を尊重するのなんて大変に思えるかもしれません。
でも、相手の意見を尊重しながら進めることで、旦那さんを手の平で転がすこともできるんです(笑)
旦那さんも「話を聞いてくれた」と少し自尊心を満たされて、相手の話を聞く気分になるからです。
反発させるのではなく、旦那さんを手の平で転がすイメージで、旦那さんの気持ちも聞いてあげつつ、話し合いをしてみてくださいね。
何を提案するかの、具体的な提案方法は次からお伝えしていきますね。
夫のものは夫のスペースを作って入れてもらう
夫のものは夫のスペースを作ってあげて、そこに入れてもらうようにしてもらうといいでしょう。
散らかさないためには、入れる場所つくりも大切です。
片付ける場所がないから、夫は散らかしてしまうもの。
散らかすのであなたが困っているくらいの旦那さんなので、もし可能なら旦那さんのスペース多少大きめにとってもいいかもしれません。
例えば、押し入れ(クローゼット)一つ分、本棚は半分は旦那さんのためのスペースにするみたいな感じです。
ただ上でもお伝えしましたが、旦那さんの片付けスキルはおそろしく低いので(笑)、そのスペースから少しずつはみ出してくることもあると思います。
なので、スペースを作ったとしても定期的に片付け必要があることは覚悟しておきましょう。
なるべくため込まない仕組み作りを
片付けスキルがおそろしく低い旦那さんに、片付けをしてもらうためには、なるべくため込まない仕組み作りをしてあげることも大事です。
上の旦那さんのための収納スペースを作ることも仕組みの一つですが、他には、
- リビングにある私物は寝る前に戻してもらう
- テーブルの上に普段からモノをのせないようにする(物をのせていると、旦那さんも何かをのせてきます 笑)
- 脱いだ服は即洗濯機へ入れてもらう(夫に声もかけますがしない場合は、あなたがする)
- もしくは洗濯かごを玄関付近に置き、帰ってきたら靴下や汚れた服を入れてもらう
- 普段使うものは、使う場所の近くに収納スペースを作る(例えば、つめ切りはリビングのソファー近くなど)
- 夫の後ろを付いてまわり片づけていくのを認めさせる(仲が良くで半分笑いに変える感じでならできるかも 笑)
などなどの散らかしにくい仕組みやルールを家のなかに作ってみる感じ。
でも、やってくれないときもあるので…
片付けのルールを作っていても「後で」など言ってやってくれないこともあるでしょう(笑)
旦那さんは片付け経験値がおそろしく低いので、『後回しにするとやらない』という人間の特性を知らないんです。
なので、そんな感じでやってくれないのなら、数時間くらいは待ってみて、それで片付けないのなら、あなたが片付けてあげてくださいね。
その際、「後回しにすると、できないものだよ。だからすぐに片付けているんだよ」などと子供に諭す(さとす)ような感じで旦那さんに伝えてあげましょう。
決して厳しくは言いすぎず、ここでも、旦那さんを手の平で転がすイメージで話しかけてみてくださいね。
夫がやってくれたらほめる・感謝する
夫が片付けをやってくれたら、ほめて感謝する姿勢もしめしてあげてください。
片付けなんてして当たり前と思われるかもしれませんが、家庭生活を円滑にすすめるためにも、良い意味で旦那さんを手の平で転がしてあげてみてください。
男はわりあい単純な生き物なので、女性からほめられたり、感謝したりすれば、やる気になったりします。
旦那さんに継続的に片づけをやってもらうためには、「片付けてくれてありがとう」という感謝の気持ちを表すことも大事ですよ。
ああ、しかし、本当に子供に接するみたいですね(笑)
まとめ
旦那さんが部屋を散らかす理由を整理して、その対処方法をお伝えしました。
男は単純な生き物です。
良い雰囲気の家庭になるように、良い意味で旦那さんを手の平で転がしてあげてくださいね。
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