新人さんが自分の職場に入ってきたときに、自己紹介や挨拶をしない人がいます…。
新人さんが名乗ってくれないと、正直モヤモヤした気持ちになりますよね。
- なんで挨拶をしないんだろう?
- 変わった人なのかな?
- 初対面から嫌われたのかな?
などなどいろんなことを思ってしまったり…。
私も職場でそんな新人さんがいて、ほとほと困ったことも(笑)
そこで、この記事では新人さんが自己紹介しないときの考え方や対応方法について解説していきます。
この記事を読んで少しでもモヤモヤした気持ちを解消してくださいね。
新人が自己紹介しないし名乗らないときの考え方は?
新人さんにも背景がある
新人さんが挨拶や自己紹介してくれないと複雑な気持ちになると思いますが、新人さんは新人さんで様々な思いや背景があるかもしれないんです。
例えば、
- 人見知りで話すことが苦手
- いきなり話しかけると怒れるかもとビクついている
- 自己紹介のタイミングを逃したのかもしれない
- 緊張してどの人に挨拶したのか忘れている
- 新しく入ったので覚えることが多くて、そこまで考えられない
- 新人から挨拶するものだと思っていない
- 親からそんな教育を受けていない
などなど様々な背景や思いが想像できます。
上に挙げた以外にもなにか他に理由があって、自己紹介や挨拶をしないのかもしれません。
その新人さんそれぞれに挨拶しない事情があるんです。
「そんなこともあるかもしれないけど…」とモヤモヤした気持ちになるかもしれませんが、新人さんそれぞれにいろんな事情があることを考えてあげてみてください。
相手の気持ちになって考えてみると、少しは気持ちがマシになることに気付くと思いますよ。
私自身もこんなふうに新人さんの背景を考えて行動するようにしたら、必要以上にイライラしたりすることがなくなりました。
これって人間関係全般でかなり効果的な方法だと思います。
私は夫婦関係にも応用してますよ(笑)
「本来は新人さんからするべき」という思いがあるけど…
一般的に『新人から挨拶をすべき』という考え方もあります。
そして、新人から挨拶や自己紹介をした方が好ましいのは事実です。
ただ、今は様々な個性がある人がでてきたので、今の社会は『新人から挨拶をすべき』が常識かというと難しいところもあるように思います。
もちろん新人さんから挨拶するのがマナーと思っている人もいるんですが、そんなことがマナーとすら思っていない人も増えたてきたというか…。
なので、会社や組織によっては、「先輩から新人に挨拶するのが先」と教えている組織もあるんです。
もちろんあなたの気持ちもわかるのですが、自分の常識にとらわれていたら、ずっとモヤモヤするだけだと思います。
自分の常識だけでは考えられない人もいるということを理解してみることからはじめてみましょう。
私も自分の常識が絶対だと思っていたこともありますが、そんなときはかなりヘトヘトになってました。
本当にヘトヘトすぎて、いろんな人から「大丈夫?」と心配されたくらいです(笑)
でも、「自分の常識は絶対ではない」と柔軟に考えられるようになって、必要以上に疲れないようになったし、人間としても成長できたように思います。
先程もお伝えしましたが、新人さんにもいろんな事情があるのでしょうしね。
新人が挨拶しないときの対応は?
自分の意識を変えた方が…
新人さんか挨拶してくれないときは、「挨拶くらいしてきたらいいのに」という思いがあるとは思いますが、こちらから声をかけてあげましょう。
相手に変化を希望しても、やっぱり他人なので自分自身が気付くまでは変わってくれないもの。
相手を変えるのではなく、自分の意識を変えた方が早いんですよね。
先輩であるあなたの意識を変えて接してあげて、新人さんの可能性を信じてあげるイメージです。
こちらから挨拶や自己紹介することで、もしかしたらその新人さんも、「挨拶が必要なんだ」とわかってくれるかもしれませんしね。
モヤモヤ考えるだけなのは自分のエネルギー浪費になるだけ
また、こんなことでその新人さんに反感を持ったら、あなたが損な気持ちになります。
最初は挨拶がなかったけど、後で仲良くなるケースもよくあること。
そして、その新人さんのことをモヤモヤ考えてしまうと、こちらのエネルギーも無駄に浪費してしまうものです。
しかし、自分から挨拶をすると、新人さんのことを必要以上に考えてなくてすむので、自分のエネルギーの浪費も防げます。
私自身も新人さんについていろいろ考えることが自分のエネルギーを無駄に浪費していることに気付いてから、対応も変わってヘトヘトになりにくくなりました。
「このことはエネルギーが浪費するかどうか?」という観点で人間関係を見てみると、必要以上に疲れることも減らせるんです。
私はこのエネルギーという観点も夫婦関係などにも活かしています(笑)
声をかけてあげた結果、こんな対応なら…
声をかけてあげた結果、さらに無視などをするのであれば、その時は仕方ないので「新人さんはそういう人間なんだ」と割り切るしかないです…。
そんな場合は、「相手は子供なんだ」と思って、大人の対応を心がけましょう。
周りの人もそんな新人さんに対しては、自然に距離を置くようになると思うので、あなたがどうこう考えるのは疲れるだけですよ。
職場の環境を整える
こんなモヤモヤした思いを繰り返さないために、職場の環境を整える努力をしてもいいと思います。
もちろん、あなたの職場内の立場によっては難しいこともあるかもしれませんが、簡単な提案くらいはできるのではないでしょうか。
例えば、
- 職場の誰かが連れ立って挨拶してあげるようにルール化
- 朝礼などで一言挨拶してもらう
- 新人さんにみんなから声をかけてあげる環境をつくる
などなど、お互いが気持ちよく働ける環境を作ってあげる感じです。
職場の環境を整えることで、自然に新人さんに挨拶が必要だと自然にわかってもらうこともできますし、先輩もモヤモヤしにくくなりますもんね。
まとめ
新人さんが自己紹介や挨拶をしない場合の対処方法を解説しました。
記事内でもお伝えしましたが、他人である新人さんを変えるのは難しいもの。
なので、あなたが変わったり、職場の環境を整えることのほうが話が早いです。
すぐにあなたから動いたほうが、無駄にモヤモヤしなくなって、あなた自身も働きやすくなりますよ。
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