人混みが好きな人っています。
人混みが苦手な人からすると、よくわからない心理ですよね。
「なぜ好きこのんで、人が多い場所に行くのだろう???」なんて思ってしまいます。
そこで、この記事では人混みが好きな人の心理を解説していきます。
この記事を読めば、人混みが好きな人の気持ちを少しはわかるようになるかもしれませんよ。
人混みが好きな人の心理は?
人のいない所に住んでいた
人混みが好きな人の中には、僻地(へきち)や離島などに住んでいた経験があるって人がいます。
あまり人のいないところに住んでいたので人恋しいってことですね。
昔、都会で暮らしていたときは何とも思わなかったけど、離島に引っ越してみて、人混みが恋しくなったって人は結構います。
あまりに周りに人がいなさすぎる場所に住んでいると、逆に都会の雑踏(ざっとう)を求めたりするんです。
人間ってつながりを求める社会的な生き物っていいますが、まさしくですね。
一人暮らしをはじめたばかり
一人暮らしをしたばかりって人も、あえて人混みの中に出ようとします。
例えば、田舎から都会にでてきたばかりの新入生、新入社員などは、一人暮らしを始めるとさびしく感じるようです。
家族と暮らしていると当たり前すぎて、人の温もりに気付かないものです。
人間って失ってから気付くものもありますよね。
私も初めて一人暮らしをしたときは、さびしく感じて、休日などに意味もなく街中に出ていってましたね。
海外に住んでいた
海外に住んでいて、周りに日本人がいない環境にいると、日本の雑踏(ざっとう)が恋しくなるようです。
また、海外は日本の文化と大きく異なる部分も多く、そんな文化的な部分でもさびしさを感じてしまいます。
なので、海外に住んでいて日本に帰ってくると、あえて街中をブラブラする人もいるんですよ。
さびしがりや
やっぱりさびしがりやだと、人がいる環境にでたくなります。
例えば、都会で一人暮らしをしていたら、つながり的なモノを感じられなくて、多くの人がいるっ街中にでかけたくなる人もいるんです。
さびしいことって、やっぱり本能的に嫌なものですもんね。
お祭り感が楽しい
お祭り的な感じが楽しいという理由で、人混みが好きな人も。
音楽ライブやイベント、新しくできたばかりのスポットなど、盛り上がっているところが好きな人もいます。
ワクワクする感じが好きなんでしょうね。
私は人混みがそこまで好きではないのですが、そんな私も新しい注目されているスポットがあると行きたくなります。
私がミーハーだからでしょうね(笑)
楽しさを共有している感じ
イベントやライブなどで、楽しみを共有している感じが好きな人もいます。
確かに多くの人と時間や空間を共有していると、一体感も何となく感じられていいもんです。
私もロックフェスなどで味わえる『みんなと一緒に楽しんでいる感じ』は好きですね。
活気を感じられて
活気を感じることができるので、人混みの中にドンドン出かけているって人もいます。
人混みの中を移動したりするのは大変ですが、確かに活気を感じることは間違いないです。
人混みに活気を感じられて、
- エネルギッシュになれる感じがする。
- 人が集まる場所にエネルギーを感じられる。
のが好きなんですね。
都会の空気にふれれるので
田舎から都会にでてきた人は、街中で特に『都会にでてきた感』が味わえるのがいい感じのようです。
田舎だと買い物しても人がいなかったけど、都会で街中にでると人の多さを実感できます。
人の多さ = 都会
って感じがします。
そうすると、「私は都会にでてきた!がんばるぞ!」などと前向きな気持ちになれるんですね。
観光地は人が多いほうが…
観光地は閑散としているよりは、人が多い方が安心感があります。
いくら穴場スポットと言われても、「閑散としている場所は、本当に観光地として有名なの?」と不安になります。
せっかくの休日に時間をさいて観光しているのだから、「どうせ行くなら人気のある場所に行きたい」と思うのは当たり前の心理です。
人気のある飲食店に行列を並んでも入りたいのと同じ理屈(りくつ)とも言えるでしょう。
人間って『他人の評価がいいもの』を体験したいと思う生き物なんですね。
映えをねらっている人
イベントなどの人混みにどんどん行く人は、インスタ映えねらいの人もいるでしょう。
(余談ですが、映えねらいの人はパーティーなどが好きな人も多いような印象もありますね 笑)
インスタなどのSNSで多くの人から共感を得たいので、人混みがおきるようなイベントに行くのが好きな場合もあるんですね。
自分の外見に自信がある
積極的に人混みに行く人の中で、 『自分の外見に自信があるから行く』って人もいます。
やっぱり、自分の外見に自信があるなら、「人に見てもらいたい」って思っても不思議ではないです。
私は外見にそこまで自信がないので、よくわからないのですが(笑)
人間観察が趣味
人間観察が好きだから、人混みなど人が多い場所に出かけるのが好きって人もいます。
なかには社会学的な観点で人混みが好きな学者さんなども。
私は人混みがそこまで得意ではないのですが、人混みのなか人間観察していると、確かに少し気がまぎれます。
匿名の存在になれる
人混みが好きな人は、その他大勢の匿名(とくめい)な感じになれることがいいからという場合も。
例えば、仕事などでは個人としての責任が常に問われ緊張感があります。
しかし、人混みに行くと、自分もその他大勢であることがよくわかり、肩書がいらない(責任を求められない)匿名の存在になれるんです。
一言でいうと、群衆にまぎれる感じで、自分が空気みたいな、存在しないような空間になるのが気持ちいい感じ。
周りの人達が誰も自分のことを知らない、気にとめないのがいいんですね。
周りが知っている人ばかりだと気恥ずかしくて、イベントなどでいまいち弾けきれない人も多いと思います。
我を忘れてイベントなどで発散できるのも、匿名性があるからとも言えるでしょう。
悪いことを考えている
嫌な話ですが、人混みが好きな人には、いろいろと悪いことを考えている人もいるでしょう。
例えば、スリ目的だとか。
日本は治安もいいので、こういう人達は少数派だとは思いますが、中にはいるようです…。
風水的に…
風水では人混みは気の流れがよいパワーゾーンという説があります。
確かに人が多いとエネルギーに満ちている感じもしますね。
ただ、その一方で、人が多いことで邪気も多いなんて話もあるのですが…。
どっちの説が正しいかは私はわかりませんが、パワーゾーンと信じて人混みが好きな人もいるんですね。
人混みを好きな人の実際の気持ちは?
積極的に好きな人は少ない印象
人混みの好きな人の心理や気持ちを見てきました。
私がこの記事をまとめた印象としては、積極的に人混みが好きな人は少ない印象でした。
人混みの定義は人それぞれだと思いますが、満員電車ほどの人混みが好きな人は少ないようです。
(もちろんパーティー好きすぎたりして、まったく気にならない人もいるようですが…。)
好きでも嫌いでもない人も多いような印象です。
人の気配を感じたい
なんというか、人混みが好きというほどではないんですが、「人の気配は感じたい」ということですね。
- 「満員電車ほど混雑しているのは嫌だけど、都会の雑踏は好き」
- 「ビルのネオンを見ると、人がいる感じがして落ち着く」
- 「人混みと無人なら、人混みの方がよい」
などという意見も多かったです。
冒頭(ぼうとう)でも少しふれましたが、やっぱり人はつながりを求める社会的な生き物なんですね。
まとめ
人混みが好きな人の心理や気持ちをまとめてみました。
人混みが好きな人にも、いろんな理由や状況があるのがよくわかりました。
私は人混みが苦手な方ですが、人混みへの見方も少し変わりそうですね。
まあ、苦手なことには変わりないですが(笑)
下の記事は人混みが苦手な人の原因とその対策を紹介しているので、よければお読みくださいね。
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