社員旅行の温泉なんて嫌で行きたくないですよね。
社員旅行自体が気をつかうのに、温泉や大浴場に入らなければいけないなんて、かなり嫌になってしまいます。
そこで、この記事では社内旅行の温泉が嫌で行きたくない意見を整理して、その対処方法を解説していきます。
この記事を参考に、社員旅行の温泉やお風呂を乗り切ってくださいね。
社員旅行の温泉が嫌な人の意見は?
やっぱり裸を見られるのが…
実は社員旅行で「温泉や大浴場に行くことが嫌」という人もかなり多くいます。
やっぱり「同じ職場の人に裸を見られるのが嫌だから」という理由です。
そりゃあ嫌ですよね。
なんというか赤の他人だったら裸を見られても、そのお風呂で1回出会うだけで、あとで会うことはないでしょうし、出会ったところで「あの時あの温泉に入っていましたね」なんて覚えている人なんてほとんどいないです。
でも、同じ職場だとそうはいきません。
- そこまで親しくない人も多い
- でも、毎日顔をあわす
ような職場の人間に裸を見られるって心理的に抵抗があって当たり前です。
しかも、最近は銭湯などに行かないで育った人も多いので、温泉(大浴場)が苦手な人も多いです。
なので、職場の人どころか、「友達同士でも抵抗がある」なんて人も多くいます。
自分の身体に自信があったらいいのですが、そんな自信がある人なんてほとんどおらず、裸のどこかにコンプレックスを抱えている人の方が多いぐらいではないでしょうか。
『裸の付き合い』なんていいますが、私個人的には社員旅行で温泉なんて時代と合ってないようにも思います。
女性の場合はメイクやその後の浴衣も嫌がる
女性の場合は温泉後のメイクに困ったり、浴衣もはだけそうで嫌に思ったりする人も多いよう。
社員旅行に行くと温泉やお風呂の後に、宴会がある場合も多くあるからです。
そんな宴会で、
- 「すっぴんでいってもいいか?」
- 「浴衣で宴会に参加するのはちょっと…」
- 「すっぴんもまずいし宴会の後に温泉に行こうかな…」
などと思う女性もたくさんいるんです。
そもそも社員旅行での宴会も「ちょっと…」と乗り気でない人もいます。
その上にメイクや浴衣のことなどを「どうしたらいい?」なんて考える必要があったら、嫌になって当たり前かもしれませんね。
社員旅行の温泉や風呂に行きたくない!その対処方法は?
風邪や体調不良を理由にする
社員旅行で温泉に行きたくないなら、風邪など体調不良を理由にするといいです。
体調不良を理由にするのなら、お風呂に入る少し前から「頭痛い…」などとアピールしておくと、本当に思われやすいかも。
もしくは、「昨日からあまり体調良くない…」などと旅行参加時や参加前日から言っておいたり、マスクをしたりしていると自然に思われやすいです。
また、あなたが女性であるなら、生理も使いやすい理由ですね。
他の温泉を断わる理由を使う場合もそうですが、1日くらいお風呂に入らなくても大丈夫だったりします。
「体調不良で温泉に入れない」という感じでそれとなく断りましょう。
宴会でよっぱらったので…
社員旅行で温泉に入りたくないのなら、「宴会でよっぱらったので」などいうのもいいです。
周りもできあがっている人が多いので、そんなふうに断っても周りの人もあまり覚えてなかったりするもの。
普段から酒が強くないアピールをしている人は特に使いやすい理由とは思います。
入浴の時間をずらす
入浴の時間をずらすのも、みんなと温泉や大浴場に入りたくない場合によく使われている手段です。
温泉は深夜までやっていたり、早朝からやっている場合も多くあります。
温泉宿によれば、一晩中入れる温泉もあったり。
やっぱり深夜や早朝にはみんな寝ているので、人がいなかったりするものです。
そんなみんなが寝ている時間帯に入るのもいいと思います。
宿泊した部屋に風呂があれば、そこで入る
宿泊した部屋に風呂があれば、その部屋で入ってもいいでしょう。
実際、
- 「(アトピーなど)皮膚が弱いから」
- 「過去に温泉に入ったらじんましんがでた」
- 「昔、湯あたりしてから温泉は苦手」
- 「身体に傷あとがあるので、温泉はちょっと…」
などの理由で、部屋風呂に入る人もいます。
あなたも上の理由をアレンジして使えば、もっともらしく聞こえると思いますよ。
嫌だけど意外と…
社員旅行で温泉に入るのは嫌だと思いますが、意外とそんなに他人の裸のことなんて見ていなかったりします。
なので、温泉後に、「〇〇さんの裸ってこんな感じなんだ」なんて言われたり、噂(うわさ)されたりすることはほとんどないです。
見たところで多くの人がデリカシーも持っていますしね。
できるかぎり人がいない時間帯に温泉に行くなどの努力はされたらいいと思いますが、「そこまで気にすることもない」という意見も多くの人がいってます。
だから、そこまで気にしなくて、隠すべきところをタオルなどで隠していたらそこまで問題なかったりもするよう。
まあ、でも、このような意見はどちらかというと温泉平気派からでた意見だと思います。
ただ、深夜や早朝に温泉に行ってもだれかと会う可能性もあると思うので、この意見はそのような状況を乗り切るための心構えにはなりえるはず。
そんな誰かと温泉で出会ったときに、「意外とみんな他人の裸なんて気にしない」と心の中でつぶやいて、その状況を乗り切りましょう。
嫌であることを話すのも
あなたの勤めている会社の雰囲気にもよりますが、素直に「温泉に行くのが苦手」などと伝えてもいいかもしれません。
まあ、基本的には体調不良の理由で断ったり、部屋風呂に入ったりといったことで乗り切られたらいいとは思います。
ただ、社員旅行ではなにか温泉を断りきれない雰囲気になることもあるでしょう。
その場合は素直に「温泉が苦手」と伝えてみるといいかも。
やっぱり本当の理由をいったほうが、自分の思いがのりやすいので、相手も納得してくれやすくなります。
『説得には論理だけでなく情熱も大事』なんてこともいいますが、それと同じことです。
なにか断りきれない雰囲気になったら、腹をわって「温泉が苦手」と話してみてもいいと思います。
まとめ
社員旅行の温泉が嫌な場合の対処方法を紹介しました。
体調不良などの理由をいえば、多くの場合は納得してくれるとは思います。
また、「体調不良だから温泉に行かず部屋風呂にする」などと組み合わせてアレンジしてみてもいでしょう。
あなたの状況にあった方法を使ってみてくださいね。
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