ママ友との距離感を幼稚園でどうしたらいいのかわからなくなることもありますよね。
自分なりに適度な距離感をママ友と保てたらいいのですが、ママ友という相手があることなので難しかったり…。
そこでこの記事ではママ友との距離感が難しい理由を整理して、幼稚園でのママ友との距離感についてお伝えしていきます。
この記事を読んで、自分なりのママ友との距離感の参考にしてみてくださいね。
幼稚園のママ友との距離感は難しい…
どうしても合う人合わない人がいるので…
幼稚園のママ友と適切な距離感をとるのが難しいのは、やっぱり自分と合う人合わない人がいるからというのも大きいです。
当たり前ですが、人間はどうしても合う人合わない人がいるもの。
- 家族ぐるみで付き合いするくらい感性が合うママ友
- 人の陰口をいうような自分とは合わないママ友
- そこまで合わないわけでもないけどお互い付かず離れずで付き合っているママ友
などなど様々です。
たまたま幼稚園が一緒になっただけでなので、そんなに気の合うママ友はいなかったりします。
大人になっての付き合いで、学生時代のように一緒に何かを乗り越える体験をするわけでもないので、気の合わないと思っていた人と仲良くなることも少ないです。
そもそもママ友も子供がきっかけであっても、人との出会いの一つ。
人間関係ってどうしても合う合わないがあるもの。
でも、幼稚園での付き合いもある…。
だから、ママ友との距離感は難しいんです。
環境など価値観も異なるので
人間1人1人それぞれの環境など価値観も異なるものです。
なので、ママ友と適切な距離感をとるのは難しかったりします。
そのママ友と自分との、
- 育ってきた環境
- 現在の環境
- 教育観
- 友達との関係性のとり方
- 性格
などなどの価値観が異なります。
たまたま同じ幼稚園になっただけだから、これらの価値観が異なって当たり前。
やっぱり価値観が異なれば異なるほど、ママ友との適切な距離をとるのが難しいですよね。
ママ友との距離感を幼稚園ではどうする?
ママ友との距離感はどれくらいがいい?
難しいママ友の距離感なんですが、私個人的にはベッタリ付き合うのではなく、そんなに深くない感じで付き合っていくのが付き合いやすいように思います。
(もちろん上で紹介したような、性格など価値観にもよりますが…)
なんというか、せいぜい腹6分目から8分目くらいの距離感です。
例えば、
- 幼稚園の行事では話もするけど、ベタベタしない
- かといって気になることがあれば情報交換できる
- ランチなどにもたまに行ったりするけど、そんなに多くない
- 家族ぐるみまでのお付き合いはほとんどしない
みたいな感じ。
もしかしたら人によってアッサリした付き合いすぎて、「そんな関係、ママ友じゃない」なんて思われるかもしれません。
でも、あえて深入りしないほうがトラブルも起きにくくていいように思います。
また、普段の生活で幼稚園のママ友関係だけが大事ではなく、仕事に家事や育児、その他もろもろの雑務にと日々忙しかったりするので、ママ友と深く付き合う時間ってあまりないような…。
週末なども家族と過ごしたいし、幼稚園とは関係ない友達との交流も大事にしたいですし、のんびりした時間も過ごしたいです(笑)
子供の友達の親同士だっただけという微妙な関係で、少なくとも幼稚園卒園までは付き合いが続いていくので、深入りしないほうがお互いのためにいいように感じるのは私だけでしょうか。
実際、私は上のような距離感のおかげなのか、幼稚園のママ友との付き合いでトラブルになったことがないです。
『親しき仲に礼儀あり』が大事
私のようにそこまでベッタリではないママ友関係を望む人もいますが、そうではなくて
- 定期的にランチに行ったり
- 家で定期的にお茶したり
- 中には家族ぐるみの付き合いの関係もある
な場合もありますよね。
それはそれで「仲良さそうにして楽しそうだなぁ」とは思います。
私にはできないことなので、「すごいなぁ」とも思ったり。
でも、そこで大事なのは『親しき仲にも礼儀あり』ということ。
ベッタリ付き合っているママさんでも、この『親しき仲に礼儀あり』が大事と話すママも多いです。
その『礼儀』の部分はその人それぞれの価値観によって様々だと思いますが、この礼儀の感覚が合わない人とはママ友関係を続けにくくなります。
お互いのペースを尊重しあって、礼儀の感覚も自分とあっていること。
がっつりママ友との関係を密にしていくにしろ、私のようにそこそこの付き合いでいくにしろ、この礼儀の感覚が自分と合っている人をママ友にしたほうがストレスなく付き合えると思います。
子供同士の繋がりがないほうがいいことも…
実は子供同士の繋がりがないほうがいいこともあります。
子供の相談やグチなどは、子供同士が繋がりがないほうが言いやすかったりするものです。
また、相手の子供の良い部分を聞いても、自慢話とマイナスに受け取らずお互い褒める気分になりやすかったりします。
なので、ママ友を作るときは、
- 子供と異性のママ友(子供も同性同士で交流することが多いです)
- 子供とは別の学年のママ友
- 幼稚園や学校が違うママ友
などを意識してもおくと、いい距離感を保てたママ友ができるかも。
まあ、子供を通じてママ友ができることも多いので、なかなか上のようなママ友はできにくいかもしれませんが、もしいるなら大切にされたらいいと思います。
幼稚園でママ友と適切な距離のとり方は?
家庭のことをそんなに聞かない
幼稚園でママ友と適切に距離をとるためには、
- 家庭の中
- 仕事
- お金
などのデリケートな話題はなどは詮索(せんさく)しないようにすることが大事です。
こちらも家庭のことを話しすぎたりしないし、相手のママ友にも質問しすぎたりしない感じ。
ある程度は会話の流れで聞いてしまうこともあるかもしれませんが、あまりこのような内容を聞きすぎるとママ友によっては、気分を害するものです。
また、家庭のことを配慮なく聞く感じでママ友と付き合っていると、似たような価値観のママ友と仲良くなったりします。
自分が家庭のことを踏み込んで聞いていると、相手もどんどん自分の家庭のこと聞いてくるようなママ友が近くに寄ってくるものです。
そうなると、自分の求める距離感とは違ったりします。
このように自分の行動が、自分の心地いい距離感と違うママ友を引き寄せていることもあるので、気をつけたらいいと思います。
聞き流せるようにする
ママ友といい距離感を保つには、悪口などを聞き流せるようにすることも大事です。
悪口には同調せず話を変えたり、複数で言い合っているのなら、そのときは存在を消したり(笑)
やっぱり悪口に加わってしまうと、そのことがどのように伝わるかわからないので、よけいなトラブルのもとです。
トラブルが起きると、ママ友との距離感がめちゃくちゃになります。
なので、適切な距離感をママ友と保つには、悪口を聞いても加わらないようにしましょう。
笑顔で挨拶する
ママ友と適切な距離感をとりたいなら、普段から笑顔で挨拶することも大切です。
笑顔で挨拶していたら、仮にママたちとベッタリの関係にならなくても、感じ悪くうつらないもの。
もちろん仲のいいママ友からも感じ良くうつるので、適度な距離感を保ちつつ自分のやりたいことも優先的にやりやすい雰囲気を作れます。
このように笑顔で挨拶していたら、プラスの雰囲気を身にまとっている感じになることで、適切な距離感もとりやすくなるんです。
ベッタリ過ぎて少し距離をとりたいママ友がいる場合は?
ベッタリ過ぎて少し距離をとりたいママ友がすでにいる場合もあると思います。
その場合は、相手を傷つけないように、少しずつ距離をとるように努力してみることが大事です。
はっきり「ベッタリが嫌」と伝えるのがいいと思うかもしれませんが、相手の心理的なダメージが大きすぎるように思います。
やっぱり相手にショックを与えてしまうと、気まずい感じになるものです。
そんなママ友とも幼稚園で顔もあわせるので、気まずい思いをして過ごすのはお互いストレスになります。
傷つけずに距離をとるのは簡単ではないとは思いますが、
- 少しずつ断ったり、しぶったりする
- 向こうから遊びなどを提案されて、しぶる態度を見せても、さらに誘われたら仕方がないと行く
- 今度誘われたら、また再度丁寧に断わる
- でも、相手をあまりに断わることが続いているようなら、今度は誘いにのってみる
などなど押し引きを意識して距離感と保つようにしましょう。
そうすれば相手も少しずつ距離感がわかってきてくれるようになるかもしれません。
もしかしたら、そのママ友の心地いい距離感と違うので、あなたから離れられるかもしれませんが、それはそれで仕方ないです。
でも、はっきりと嫌などと言ったわけではないので、それなりの距離感は保ちやすいと思います。
やっぱり「〇〇が嫌」など相手の人格を否定するような言葉をぶつけてしまうと、気持ちにしこりができるもの。
人間関係で距離をとりたいときは、相手に恨まれないような離れ方をすることも大事なことです。
そのママ友の性格次第でもあるので、はっきりと「嫌」などと伝えたほうがいい場合もあるかもしれませんが、私個人的にはその人の人格を否定するような言葉はあまり言わないほうがいいとは思います。
まとめ
幼稚園でママ友との距離感についてお伝えしました。
ママ友と適切な距離感を保てるかどうかで、幼稚園生活は変わってきますよね。
この記事がママ友との距離のとり方についてのヒントになれば幸いです。
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