2歳など子供が小さいうちの長距離ドライブは気をつかいますよね。
でも、たまには親も旅行して気分転換もしたいでしょうし(子供にいろんな体験もさせてあげたいでしょうし)、帰省などで長距離ドライブにならざるえない場合もあると思います。
わが家も旅行が好きなので、子供が小さいときからドライブ旅行をしてきました。
そこで、この記事では、2歳など子供が小さいときの長距離ドライブについて解説していきます。
- 子連れドライブで気をつけること
- 持ち物
- 超・長距離ドライブの場合
についてお伝えしていくので、あなたのドライブ旅行に役立ててくださいね。
2歳が車で長距離ドライブ!子供との旅行で気を付けることは?
定期的に休憩する
2歳など小さい子供と長距離ドライブするときは、定期的に休憩することが大事です。
子供さんの性格にもよりますが、1.5時間~3時間おきくらいにサービスエリアや道の駅などによるようにしたほうがいいでしょう。
子供が嫌になって泣き出したりグズったりするまえに、車からおろしてあげる感じ(笑)
車からおろしてあげるだけでも、子供の気分が全然違いますし、サービスエリアの商品を見せるだけでもいい気分転換になります。
また、大人も子供に気づかう必要があるので普段のドライブより疲れたりします。
このように大人にとっても休憩になるので、こまめに休憩するようにしましょう。
帰りのことも考えて計画する
子供との長距離ドライブは事前計画や準備が大事です。
「行けるだろう」と安易に考えて長距離すぎるドライブを計画すると、帰りが本当に大変になります。
なので、旅行の計画を立てるなら、帰りのことも考えて計画を立てるようにしましょう。
そうしないと、行きは良くても帰りはグッタリの可能性もあります。
私もドライブ先に長距離すぎる場所に日帰りで行ったこともありますが、帰りはヘトヘトで「二度とやらない」と思いましたよ(笑)
子供が寝ているときはできる限り移動
2歳など小さい子供との長距離ドライブで大事なことは、子供が寝ているときにできる限り移動することです。
寝ているときはまずグズることがないので、運転に集中です。
もちろん大人も休憩が必要なので適度に休憩をとりますが、子供と一緒に下車する時間ほどサービスエリアに滞在しない感じ。
私も子供が寝たときは、夫婦で交代してトイレ休憩に行って、少し休めて気分転換もできたら出発するようにしていました。
予定ではこのサービスエリアに寄ろうと決めていたとしても、子供が寝ているならできる限り距離をかせぐために走ったりもしましたよ。(何度もいいますが、大人もちゃんと休憩をとるようにしてくださいね。)
可能なら夫婦交代で運転する
長距離ドライブをするなら、可能なら夫婦交代で運転するのもいいと思います。
もちろんパパ中心で運転することも多いと思いますが、少しでもママが運転してあげたらパパの疲労が違うものです。
7:3や8:2、あるいは9:1でもいいので、少しでもママが運転してあげたらパパが休めます。
やっぱり長時間運転が続くと、事故もしやすくなるもの。
少しでも変わってあげるだけで、全然疲労度が違いますよ。
また、子供も隣にいるのがママからパパに変わることで、気分が変わったりするものですよ。
子供が体調不良なら決して無理をしない
これはドライブ旅行だけでなく全ての子連れ旅行に言えることではあるのですが、子供が体調不良になっているなら無理をしないことも大事です。
せっかく旅行の予定を立てて準備してきたのだから、ドライブ旅行を実行したい気持ちもわかります。
でも、子供の体調が悪くなると、旅行も楽しめなくなるものです。
無理せず旅行を中止などの判断をしましょう。
準備したことが無駄になるように思われるかもしれませんが、今回準備した知識やグッズなどは次回のドライブ旅行にも活かせます。
なので、決して無理はしないようにしてくださいね。
安全運転をこころがける
これも子連れ以前にドライブ旅行では当たり前のことですが、安全運転をこころがけるようにしましょう。
余裕をもって安全に運転することで、疲労も軽減できたりするものです。
また、ブレーキや急ハンドルは、子供にとってストレスにもなります。
なので、子連れ旅行では特に安全運転に気をつけるようにしましょう。
子連れの長距離ドライブの持ち物はどうする?
対策グッズは多めに持っていく
子連れの長距離ドライブでは子供対策グッズを多めに持っていくようにした方がいいでしょう。
電車など公共交通機関を使っての旅行の場合は、荷物を少なくすることも大事なんですが、車での旅行の場合、少々荷物が増えても大丈夫だったりしますよね。
なので、少々多めに用意できるものは用意しておくと、いろんなことに対応しやすくなります。
子連れで持っていったほうがいい持ち物をあげると、
- おもちゃ(この旅行のために新しいおもちゃを渡していいかも。安いおもちゃでも初めてのおもちゃなら比較的長時間遊んでくれたりします)
- 童謡のCD(子供のお気にいりの童謡なら子供のテンションも違います 笑)
- シールブック(子供はシールが好きです)
- お絵かき
- DVD(後部座席にDVDが見れるようにモニターを設置してもいいと思います)
- スマホやタブレットに動画をダウンロード
- お菓子(子供はお菓子や飲み物を飲むと気分がコロッとなおったりします 笑)
- 飲み物
- タオル(何かこぼしたときに便利。捨ててもいいタオルでもいいかも)
- ティッシュ
- ウェットティッシュ(これも何かこぼしたときに便利です)
- 着替え
- ゴミ袋(子供がお菓子を食べるとゴミも出ますし、子供が酔ったときにも役立ちます)
などなど対策グッズを多めに持っていくといいでしょう。
また、サービスエリアで絵本やシールブックやおもちゃなどを売っていることもあるので、もし忘れた場合は購入してもいいと思います。
サービスエリアに寄ったときに、ドライブのご褒美(ごほうび)的に新しいおもちゃを買ってあげてもいいかもしれません。
上でも書きましたが、子供って新しいおもちゃが好きなので、ずっと遊んだりするものです。
後部座席の環境を整えておく
2歳など小さい子供と一緒にドライブしていくためには、後部座席の環境を整えておくことも大事です。
ティッシュやウェットティッシュや着替え、タオルなどの上記対策グッズなどを後部座席に座った親から手がとどきやすいように整理しておくとかなり便利。
そんな子供用の持ち物はコンテナなど箱に入れておくと、まとまっていいと思います。
コンテナはホームセンターなどでせいぜい1000円くらいまでで買えることも多いです。
なので、長距離ドライブをするのなら、この機会に買っておいてもいいかも。
くれぐれもすぐに使いたいものは、トランクに置かないようにしましょう。
子供のチャイルドシート周りの環境を整えることも大事です。
チャイルドシートや座席につり下げ型のおもちゃをつけて子供の気を引いたりするのもいいです。
そして、防水シートをチャイルドシートに付けておくようにもするのも大事。
子供は突然、飲み物をこぼしたりするものですしね(笑)
また、車の窓に付けれるサンシェードも用意して紫外線対策もしておくと、長距離ドライブでも子供も快適に過ごしやすくなります。
わが家では自分で触り離してしまって遊んでいたので(笑)、サンシェードを付けていたのは本当に赤ちゃんだけの期間でしたが役立ってくれました。
(サンシェードの注意点なんですが、サンシェードをつけていると、サービスエリアから高速道路本線に合流するときなどに視界が悪くなるので、合流するときはママと連携して一時的にはずしてもいいかもしれません)
これらのつり下げ型のおもちゃやチャイルドシート用の防水シートは、ベビザラスや西松屋などのベビーグッズを売っている店に行ったらあるので用意しておくといいでしょう。
超・長距離で子供とドライブ旅行の場合は?
あまりに遠いようなら、中間地点で1泊するのも
帰省などで、本当に超長距離のドライブをすることもあると思います。
もし、10時間以上かかったりしてあまりに遠いようなら、余裕がある日程にして途中で一泊することをおすすめします。
子連れドライブは、夫婦だけでドライブするより休憩も多く必要になってきて時間もかかりますし、子供も親も負担も大きいです。
子供と一緒に一泊するとお金もかかりそうですが、子供と添い寝して素泊まりでとまると子供の分の料金がいらない(もしくは安くなる)ことも多々。
ファミリーロッジ旅籠屋(はたごや)など車で行きやすいホテルもあったり、郊外のホテルなら駐車代もかからなかったりします。
一泊してその土地を軽く観光して、目的地を目指すのもいいのではないでしょうか。
夜間走るのも
子供が寝そうな時間帯に出発して、夜間走るのもアリかも。
子供が寝ている間に移動もしやすいですし、道路も空いていることが多いからです。
でも、夜間走るのは、親にとっても負担が大きいので、帰省先など目的地についたときはフラフラになっているかもしれません。
(でも、子供は寝ているので、子供だけ元気とか 笑)
また、夜間走るのであれば特に夫婦で運転を交代して、疲れを軽減するようにしたほうがいいとは思います。
夜の運転は昼間よりも運転しにくいので、もし夜間に運転されるならくれぐれも運転に注意してくださいね。
本当に超長距離なら、JR新幹線なども検討してみる
私個人的な意見になるのですが、超長距離すぎる運転は子供の負担も大きいのであまりおすすめはできません。
本当に超長距離なら、無理せず特急や新幹線なども検討してみてもいいと思います。
特急や新幹線も自由席なら小学生以下の子供は料金がいらないことが多いです。
(お盆など座れるか不安なので指定席を取る場合も、大人料金の半額程度です)
なので、
- 自分や子供の疲労
- 手間
- 事故のリスク
- お金
なども含めて検討してみたらどうでしょう。
2歳など小さい子供なら飛行機などはおとなしく乗れない可能性もありますが、JRや新幹線なら騒いだりしてもデッキに移動したり車両を変えたりして気分転換できます。
(もちろんおとなしく乗れるのであれば、飛行機もアリだと思います)
また、そんなに安くないのですがルートによっては、長距離フェリーなどの移動なども検討してみるのもどうでしょう。
やっぱりフェリーに乗っている間、休めるのはいいですし、子供も車にずっと乗っているより気分転換もしやすいですよ。
フェリーなら現地でも車で移動できますし(田舎は交通の便が悪いことが多い)、荷物も車に乗せて多く運べますしね。
まとめ
2歳など小さい子供の長距離ドライブについて気をつけるポイントや持ち物などを解説しました。
小さい子供とドライブするときは、子供に気づかう必要があって大変です。
この記事が子供とのドライブ旅行に役立つヒントがあれば嬉しいです。
ちなみに次の記事はバスツアーに子供と参加するのはうるさいのかどうか検証した記事です。
こちらもよければ合わせてお読みくださいね。
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