幼稚園の役員の決め方ってどうしているのか気になりますよね。
「もしかして幼稚園の役員は先生が決めるの?」なんて思ってみたり…。
そこで、この記事では幼稚園の役員の決め方について解説していきます。
あなたの幼稚園の保護者生活の参考にしてみてくださいね。
幼稚園の役員が先生が決める!?その決め方は?
結論から言うと…
幼稚園の先生の決め方の結論を言いますと、『幼稚園によって役員の決め方は異なる』ということです。
つまり、実際、入園してみないとわからないということ。
「そんなこと言われてもどうすればいいの…」と思われたかもしれませんが、事実なので…、すいません…。
でも、そんな実際入ってみなければわからない役員の決め方でも、いろんな決め方を知っていたら、
- 役員になりたい
- なりたくない
場合のどちらにも臨機応変に対応しやすいと思います。
そこで、ここからは幼稚園の役員の決め方の様々なケースを紹介していきますね。
先生が決める?
幼稚園の役員は先生が決めるのでしょうか?
私の友達や知人など周りの意見を聞いたり様々なネットの意見などを見ていくと、保護者で集まって話し合って決める感じのところが多いようです。
ただ、その話し合いの場には先生もいたりするので、なかなか決まらないと先生から「〇〇さんはどうですか?」などと言われる場合もあったりするそう。
もちろん話し合いの形式をとっているので、先生が決めたわけではないですが、役員になりたくない場合はちょっとドキッとする瞬間です(笑)
また、幼稚園によって違いますが、PTAの会長は園長先生などから声をかけたりすることもあるよう。
- 保護者が卒園生
- 普段の行事を積極的に手伝ってくれる
- 兄や姉が卒園生
などでしたら、「会長になりませんか」との声がかかりやすいみたい。
やっぱりPTAの会長になると、他の役員に比べて大変なので、こんなふうに事前に声かけしているケースもあります。
そのほかにも、在園している子供の場合は、役員を1月~3月くらいに決める幼稚園もあったり。
(その場合、入園してくる年少の保護者のために比較的大変でない役員を空けておくことも多いようです。)
幼稚園によれば最初の家庭訪問時などに先生から役員を頼まれるケースもあります。
しかし、まだまだ記事の序盤ですが、本当にいろいろなケースがありますね(笑)
でも、いろんなケースがあることを知っていたら、役員になりたい場合も、なりたくない場合も「来た来た!」とあらかじめ心の準備を持って対応できるものです。
なので、ここからもどんどんいろんなケースを紹介していきますね。
立候補で決める
上でも話し合いで決めるケースが多いとお伝えしましたが、その話し合いの場で立候補をつのるケースが多いです。
なんでも年少や年中のうちに役員をやっておくと、年長時に役員をやらなくてもいい(断りやすい)場合も多いので、立候補したりすることもあったりするそう。
年長時の役員をすると、会長になる可能性があったり、会長にならなくても役員の中心的なポジションになることが多いので、年少や年中時に立候補しておくのだとか…。
なので、もしあなたが役員をやりたいのならPTAの役員やクラス委員など未経験でも立候補すると、やらしてくれる幼稚園も多いです。
やっぱりやる気がある人がPTAの役員をしてくれた方がいいですしね。
また、自営業をしていたり地元の顔的な人が保護者にいると、自ら立候補することもあったりします。
やっぱり地元の人たちと人脈があったりすると、何かと便利なものですしね。
そして、幼稚園によれば役員になっておくと、卒園式などで保護者席の最前列に座れたりもするので立候補する人もいたり。
もし、あなたが役員になりたくない場合は、こんな感じで立候補してくれる人がいたらラッキーですね(笑)
抽選やくじ
話し合いの場で誰からも立候補する人がいなかったり(足りなかったり)すると、抽選やくじになったりします。
ちなみにうちの幼稚園はあみだくじになりました(笑)
こんな感じで立候補を待って、誰もやる人がいなかったら抽選やくじ、じゃんけんなどになる幼稚園も多いようです。
やっぱり一番公正で、文句も出にくいですからね。
(まあ、どんな決め方をしても文句を言う人は言うのですが…)
私立幼稚園ならこんなことも…
私立の幼稚園であるなら、園長が推薦して決まることもあるようです。
何でも、幼稚園の運営に有益な人を優遇するとか…。
学歴なども見ているようで、セレブな感じの人が役員になったりすることもあるそうです。
例えば、
- 弁護士
- お医者さん
- 会社の役員
などなど。
もしくは地元の有名企業や県庁に勤めているかどうかなども見ていたりするそう。
しかし、冷静に考えてみると、幼稚園にまで親の肩書きが関わってくるなんて、なかなかすごい世界ですね(笑)
推薦で役員決めもある
前年度の会長の知り合いなど、前会長が声をかけて役員に推薦する(誘う)場合もあるそう。
また、仲が良いの人が役員になったら、「あなたもやれば?」と推薦(立候補を求められる)されることもあったり。
実際、私の子供が通っている幼稚園では、入園する予定のママ友と仲が良い保護者の方がいて、「そのママ友と約束している」という人もいました。
まあ、たしかに仲が良いほうが、コミュニケーションもスムーズだし、運営もギスギスすることなくまわりそうですしね。
幼稚園の役員に選ばれやすい(推薦されやすい)人は?
多くの役員の決め方を紹介してきましたが、ここからは比較的役員に選ばれやすい人の特徴をお伝えしていきます。
幼稚園の役員になりたい人は参考にしたらいいですし、なりたくない人も覚悟を決めやすくなる(もしくは覚悟をもって断りやすくなる)ので、参考にしてみてくださいね。
専業主婦など働いていない
専業主婦などで働いてない場合、役員をお願いされやすいみたいです。
やっぱり仕事をされている方に比べて、時間の調整もしやすいですしね。
もちろんフルタイム勤務の人やパートタイムの人もお願いされることもあるのですが、やっぱり時間の調整がしやすい主婦が選ばれやすいのは事実のよう。
自営業
自営業の方も、会社勤めの人よりも時間調整がしやすい感じなので、役員をお願いされたりもします。
もし、あなたが自営業で役員になりたくない場合は、「自営業でも忙しいのに…」なんて思ってしまいますよね。
実際、自営業の人も、その役員活動の時間は自分の仕事をできないですし。
もちろん会社員の方が役員になったりもしますが、自営業だと頼まれやすいのは頼まれやすいようです。
「自営業だと時間の都合がつきやすそう」みたいな世間のイメージも大きいのでしょうね。
(こんな世間のイメージで頼まれやすいのは、主婦の方にもいえますよね。主婦だって忙しいですからね~。)
弟や妹がいない
弟や妹がいない場合も、幼稚園の役員を頼まれやすいです。
確かに下に小さい弟や妹がいると大変なので、考えてくれているよう。
幼稚園に入園前であると、まだまだ手がかかる子も多いですしね。
また、同じように大変な、
- 妊婦
- 介護が必要な家族がいる
- 父子家庭
- 母子家庭
も役員を決めるときに、考慮してくれやすく(断りやすく)なることが多いです。
(かといって、もし役員をやりたいのなら、立候補したら大丈夫な幼稚園も多いと思います。)
また、弟や妹がいないなかでも、特に一人っ子が選ばれやすいよう。
兄や姉の育児の手間は減っていても小学校の行事などによっては大変だったりしますが、一人っ子の場合は時間の調整もしやすいですしね。
役員をやったことがない人
役員をやったことがない人も、役員をお願いされやすくなります。
毎年同じ人にならないように、次の年では今までやらなかった人にお願いしたりする幼稚園も多いです。
やっぱり幼稚園や保護者同士も気づかって、みんなが公平に役員を経験するようにしてくれているのですね。
(役員をやりたくない人からすると、迷惑な話ですが 笑)
ただ、これも幼稚園によるので、役員になった人に継続して役員を依頼されるケースもあります。
幼稚園としても、すでにしっかりやられている人に頼んだほうがリスクも少ないし、相手も慣れているので幼稚園側もコミュニケーションがはかりやすいからでしょうね。
兄弟(姉妹)が卒園生
兄弟(姉妹)が卒園生で幼稚園の経験がある人も、役員を頼まれやすくなります。
先生も卒園生の保護者なら、
- どんな性格の人かわかっている
- 顔なじみである
ので頼みやすいのでしょうね。
また、その頼まれた保護者も、幼稚園の生活を経験しているので、どんな感じで園の運営に携わればいいのかイメージもわきやすいです。
こんな理由があって、兄弟が卒園生にいる場合は役員をお願いされやすくなります。
社交的な人
やっぱり社交的な人の方が、役員をお願いされやすいようです。
PTAの集まりでもコミュニケーションが円滑にはかれたほうが、スムーズに運営できます。
また、先生とも相談しながら園の行事をすすめていくので、社交的な性格であったほうが先生も話がしやすいです。
なので、ママ友や先生ともよく話をしているような保護者は、役員を依頼されることもあります。
もし、あなたが役員になりたいのなら、こんな社交的な姿勢をアピール(笑)しておくと役員になりやすいかもしれませんね。
(ただ、人見知りな性格でも役員になるときはなります…。下の記事はそんな人見知りが役員になったときの対処方法を紹介した記事です。)
人の良さそうで断らなそうな人
人の良さそうで断らなそうな人は、やっぱり幼稚園の役員をお願いされやすくなります。
幼稚園の役員を断られたら先生も困ってしまうので、そんな断らなそうな性格の人に「みんなでサポートするので大丈夫ですよ」みたいな感じで頼まれたりもするようです。
まあ、頼む側からしたら、断りそうな人より、断らなそうな人に頼みますよね~。
幼稚園の行事に協力的である
幼稚園の行事に協力的である人は、役員にもお願いされやすいです。
やっぱりこれから一緒に園の行事の運営をおこなっていくのに、
- 文句が多い
- 批判的
- 個性が強めで強引
な人は避けたいもの。
今まで幼稚園の行事に協力的であった人は、こんな避けたい人物像ではない場合が多いはず。
なので、幼稚園の行事に協力的である人は、役人に頼まれやすくなります。
もし、あなたが役員になりたいのなら、行事などには積極的に関わっていったほうがいいかもしれません。
まとめ
幼稚園の役員の決め方について、様々なケースを紹介しました。
話し合い
+
決まらなかったら抽選やくじ
で決めている幼稚園も多いとは思いますが、各幼稚園の事情でいろんな場合もあるでしょう。
この記事があなたの幼稚園生活の参考になれば幸いです。
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