嫁の性格が暗い…!
奥さんが暗い性格であると家に帰りたくなくなったりもしますよね…。
そこで、この記事では嫁の性格が暗い理由を整理して、その対処方法をお伝えしていきます。
この記事を読んで、奥さんへの接し方の参考にしてみてくださいね。
嫁の性格が暗い!その理由はなぜ?
もともとの性格だから
当たり前かもしれませんが、お嫁さんの性格が暗いのは、もともとの性格という場合もあるでしょう。
そんな場合は、「暗い奥さんとわかって結婚したのだから、仕方がない」なんてことを誰かに言われたこともあるかも???
まあ、恋愛時代はどうしても盲目気味になるので、そこまで目がいかなかったりします。
『自分で動き出さない。でも幸せが向こうからやってくるかも』なんて思っている悲劇のヒロインタイプの女性って一定数いたりするものです。
そんな女性を見て自分と合わないなんて思えればいいのですが、短所は裏返せば長所みたいなところがあるので、恋愛時代はそんな性格の彼女を守ってあげたいように思えたりします。
多くの男性の心のなかにある『守ってやりたい』という気持ちが刺激されたというか…。
結婚した今は暗く思える性格も、恋愛当時は控えめで慎み深く(つつしみぶかく)見えたりしますもんね。
あなたに不満があるのかも…
ちょっと厳しい話になりますが、あなたから見て今の奥さんが暗く見えるのなら、あなたに不満がある可能性も。
特に結婚してから奥さんが暗くなったように思うのなら、奥さんは何らかの不満を持っている可能性も高いと思います。
例えば、あなただけ独身時代と変わらない感じになっているのかもしれません。
独身時代と変わらずにマイペースで過ごす夫を見ると、女性は気持ちが落ちたりします。
家事などもあり、お金も時間も限られるので、独身時代のときと同じように過ごさないようにしている女性も多いです。
ただ、男性は女性に比べると、意外と独身時代と変わらず過ごそうとする人も多いよう。
そんなふうに家庭第一で自分は変わったのに、相手が変わってくれないと暗くなったりもします。
あくまで上は一つの例ですが、奥さんのことを暗く感じているのなら、奥さんは何らかの不満を持っていることもありえますよ。
嫁の性格が暗いときに夫はどうしたらいい?対処方法は?
受けて入れてあげる
嫁の性格が暗いと思われるときに、大事なことは受け入れてあげることです。
あなたが受け入れてあげないと、奥さんは自分のことを否定してしまって、さらに暗くなってしまいます。
なんというか暗いことを気にせず自然体で接する感じです。
また、奥さんを受け入れてあげるためには、
- 否定するような言葉をださない
- 奥さんが変わるのを期待しない
ということも大事だと思います。
「なんで、そんな暗い考え方するの?」なんて否定的な言葉をかけてしまうと、「そんなのわからかないよ。なんだかわからないけどなってるんだよ。」みたいに奥さんは混乱してしまいます。
そうではなく、
- 「ふーん、そんな考え方するんだ。おもしろいね」
- 「そんなとらえ方するんだね。勉強になるね」
みたいに否定せずに受け止めてあげる感じです。
そして、あなた自身、無自覚に否定しているような言動をしていることもあるかもしれないので、否定しているような言葉を発していないか意識しておいてあげてくださいね。
また、期待するのも奥さんにとってプレッシャーになります。
期待は相手の変化を強要する行為です。
もちろん期待をかけることで大きく成長できる時期も人にはあるとは思いますが、暗い感じのことを言ってしまう今の奥さんに期待をかけることはきついと思います。
期待ではなく、相手を信頼して受け入れてあげて、奥さんの気持ちを和らげてあげてくださいね。
自分の理想を押し付けていないか考えてみる
奥さんが暗いと感じた時に、自分の理想を押し付けていないかを考えてみるのも大事なことです。
特に結婚前と比べて暗くなったと感じたなら、知らず知らずにうちに自分の理想や価値観を押し付けている感じになっているかもしれません。
例えば、
- 男のほうが仕事のプレッシャーがすごいのだから、もっと明るい家庭にして家を支えてほしい
- 家事や育児は女性のほうが向いている
- 仕事の付き合いだから家に遅くなるのは仕方がない
- 仕事をがんばっているのだから多少の趣味などの交流はいいでしょ
などなど自分に都合のいい価値観だけを押し付けてしまっている場合があります。
なんというか自分は仕事で大変だから、
- 奥さんもこれくらいしてもらって、
- がまんしてもらって、
当たり前でしょ、みたいに考えていたり…。
でも、奥さんには奥さんの言い分があるものです。
もし、価値観の押し付けになっていないか気付けないのなら、「奥さんのことを暗いと思うのはなぜ?」と自分自身に深堀して聞いてみるのもいいかもしれません。
その自分自身への問いの答えが、『奥さんの気持ちや生活のことを配慮していない考え方になっていないか?』を冷静に考えてみてもいいのではないでしょうか。
夫婦は、結婚前に距離も近いし仲が良くて一緒に生活するようになったと思いますが、細かい部分で違う価値観を持っている感じの微妙な関係ともいえます。
近いんだけど距離感が難しくて、すれ違いやすい関係というか…。
だからこそ、『自分の理想や価値観が押し付けていないか?』を冷静に考えてあげる必要があります。
自分の理想や価値観を押し付けていることに気付けたら、自然に奥さんに優しくなれたりします。
例えば、毎日のように仕事や付き合いで遅くなることがあったとしても、「仕事の付き合いだから、遅くなるのは当たり前でしょ」みたいな態度をすることなく、謝罪したり、妻のことを気遣う態度や言葉がけにもなるものです。
奥さんのことを暗いと裁く(さばく)のではなく、一度自分を見つめなおしてみるのもいいと思いますよ。
感謝の気持ちをだす
奥さんは大切にされている自覚がないので、暗くなっていることもあるはず。
なので、奥さんがやっている家事などをちゃんと見てあげて、感謝の気持ちをだすことが大事です。
夫婦になると、いろんなことが当たり前のように感じてしまって、
- 「ありがとう」と言う
- あいさつ
- スキンシップ
などがおろそかになったりします。
多くの人は夫婦関係にあたたかい関係性を求めているはず。
でも、うまくいっていない夫婦の多くは、
- 「〇〇したのだから、△△してもらって当たり前でしょ」
- 「〇〇したのに、△△してくれない」
みたいに自分のことしか考えなくてすれ違ってしまい、冷たい関係性になっています。
あたたかい夫婦関係を求めるのなら、感謝ってかなり重要です。
奥さんがやってくれていることを当たり前と思わず、ちゃんと感謝したり、スキンシップをとろうとしたら、奥さんの暗さも解消されていくのではないでしょうか。
まとめ
嫁の性格が暗い理由を整理して、その対処方法をお伝えしました。
多くのお悩み掲示板などでは、「合わないのだから離婚したほうがいい」なんて無責任な意見をよくみかけます。
もちろん夫婦関係も別れや卒業のタイミングはあるものです。
でも、せっかく夫婦一緒になったのだから、まだまだできることも多くあるはず。
この記事を参考に、まずは自分の態度などを変化させることから始めてみてくださいね。
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