嫁が子育てに向いていない…。
こんなふうに奥さんが子育てに向いていないと感じてしまうと、子供のことなどを考えて不安になったりしますよね。
そこで、この記事では嫁さんが子育てを向いていないようになっている理由を整理して、その対処方法をお伝えしていきます。
この記事を読んで、奥さんへの接し方の参考にしてみてくださいね。
嫁が子育てを向いていない感じなのはなぜ?
短気な性格だから
奥さんが短気な性格であると、「嫁は子育てに向いていないのでは?」なんて思ってしまいます。
たしかに、
- 子供に対して、すぐに怒る
- イライラした気持ちを子供にぶつける
- 感情まかせに怒鳴り散らす
などをしていたら、子育てに向いていないようにも思えますよね。
子供の立場にたって考えてあげれていない
奥さんが子供の立場にたって考えてあげれていないことがあっても、子育てに向いていないと感じられます。
大人だったらできて当たり前のことを子供はできないものですが、それがわからない感じです。
例えば、子供はすぐに着替えることができないですし、すぐに集中力がきれますが、そんなことを配慮してあげれません。
無自覚に大人の基準で判断してしまっているので、そんな基準からはずれると怒ってしまったりするんですね。
子育ての経験が少ないから
子育ての経験が少ないと、やり方がわからなくて戸惑う(とまどう)ものです。
その戸惑いが、子育てに向いていないように行動につながっている可能性もあります。
また年齢(精神年齢も含む)も若いと、よけいです。
子供ができたといっても、若いと人間として成熟してなかったりします。
そんな人間として成熟していないと、すぐに余裕がなくなってしまって、子育てに向いていないような行動をとってしまうんです。
子供が小さいと子育ては大変
子供が小さいうちは子育ては大変です。
たとえ、主婦だったとしても、一日中小さい子供と一緒にいるのは本当に大変。
乳児はすぐに泣くし、定期的に母乳やミルクをあげる必要があって休みという休みはほとんどなかったり…。
また、2歳くらいからイヤイヤ期と言って、何でも「イヤイヤ」と言って、言うことをきいてくれなくて、かなり大変です。
こんな感じで小さい子供が2人以上いたらよけいに大変になります。
上で子育てに向いていない感じになっているのは、
- 短気な性格であるから
- 子供の気持ちにたって考えられない
などともお伝えしましたが、そもそも子育ては大変ですし、子育ての経験が豊富ではない母親も多いです。
なので、
- 子育ては大変であるし経験も浅いので、奥さんの短気な側面が出てしまっている
- 子育ては大変であるし経験も浅いので、子供の気持ちにたってあげる余裕がない
ともいえるんですね。
嫁が子育てを向いていないと感じた時の対処方法は?
奥さんのフォローをしてあげる
奥さんが子育てに向いていないと感じたときは、奥さんのフォローをしてあげる事が大事。
上でもお伝えしましたが、子育ては大変ですし(特に小さい子供)、奥さん自体に子育て経験が豊富ではなく余裕もなくなりがちだからです。
夫婦は相手の足りない部分を補いあいながら生活するもの。
奥さんの子育ての態度に不満があるのかもしれませんが、あなた自身が奥さんに子育てをまかっせきりになっていないか?なども考えてあげてみてください。
主婦であるならある程度まかせるのもいいとは思いますが、なにもかも奥さんまかせだとやっぱりしんどいものです。(特に子供が小さいうちはよけいに)
また、奥さんが子育てに向いていないような行動をしてしまうのは性格だけでなく、あなたが「子育ては奥さんがして当然」みたいに思っていることに腹がたっている可能性もあります。
あなたに対する不満が子供に向いているってことも、多くの夫婦であるものなんです。
奥さんを大事にしてあげると、その気持ちは奥さんを通じて子供にもいくものです。
理想論かもしれませんが、多くの夫婦がそんな感じのこと言っています。
自分も子供に何かできることを考えてみてあげてくださいね。
嫁がやっていることを1日こなせるか考えてみる
奥さんのことをフォローしてあげるためにも、奥さんがやっている家事や育児を自分にはできるのか?を考えてみてもいいでしょう。
もし実感がわかないなら、奥さんに「1日休日」と伝えて、自分の休日を奥さんがやってみるようにやってみたら実感できるかも。
奥さんもリフレッシュができますし、あなた自身も子育ての大変さに気付くかもしれません。
こんな感じで奥さんの気持ちがわかったら、奥さんをフォローしてあげる気持ちにもなりやすくなりますし、具体的に何をフォローしたらいいのか?もわかりやすくなりますよ。
奥さんに子育てにやる気を持てるような声かけする
奥さんの気持ちがわかったら、奥さんに子育てにやる気を持てるようなことを言ってあげることもいいと思います。
例えば、
- 今日は子供とこんなことしたんだね
- 今日もよくがんばったね
- こんな部分が良かったね
などなど、奥さんが子育て中で良くなっていることを積極的に見つけて、奥さんをほめてあげる感じ。
『女性なので子育てするのは好きだから大丈夫でしょ』な世間の常識的な感じで接していたら、「自分は子育てに向いていない…」と奥さん自身の負の気持ちを強化させる感じになります。
女性は子供が好きな人ばかりではなく、そうでない人もいるんです。
(世間的には受けが悪いので、テレビなどではそんな子育てが苦手な人は取り上げたりしないことがほとんど。)
奥さんなりにがんばってくれている部分もあるはずです。
そのがんばっている部分をほめてあげることで自己肯定感が増して、子育てもいい影響がでてくるもの。
決して本や世間の常識などと比べるような言い方をせず、奥さんの良いところをほめてあげる感じで接してあげてください。
奥さんをダメ人間あつかいしているような気持ち(「子育て向いていない」など)は、何となく伝わって、奥さんの子育てにも悪影響を与えたりはします。
子育ての方法は1つではありません。
相手が変わってほしかったら相手を否定するのではなく、自分の態度を変えて相手に影響を与えるのが基本です。
奥さんの良い部分を見つけてほめてあげて、上手に奥さんを手の平で転がしてあげてくださいね~。
まとめ
嫁が子育てに向いていないと感じたときの対処方法をお伝えしました。
この記事でずっと言っていたのは、あなた自身の態度を変えることが大事ということでした。
奥さんとはいえ、自分とは違う人間です。
強制的に「変わってくれ!」と訴えても、なかなか変わってくれません。
あなた自身が変わることで、奥さんに良い影響を与えてあげることが大事なことだと思います。
理想論のように思われるかもしれませんが、うまくいっている夫婦関係は相手の気持ちのことを考えてあげて行動しています。
まずはあなたから奥さんの気持ちを考えてあげて行動してあげてくださいね。
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