ウインドウショッピングって好き嫌いがありますよね。
私的には女性の方がウインドウショッピングが好きな人が多いように感じてます(笑)
そんなウインドウショッピングって、嫌いな人から見たら無駄に思えたりも。
確かに何かを買うわけではありませんものね(笑)
でも、ウインドウショッピングが好きな人には、いろんな思いもあるんです。
そこで、この記事では
- ウインドウショッピングって無駄なので嫌いという意見
- ウインドウショッピングが好きという意見
を整理してみました。
ウインドウショッピングが無駄に思える人も好きな人もお互いの気持ちがわかって面白いですよ。
ウインドウショッピングって無駄?なぜ嫌いと思う?
単純に疲れる
ウインドウショッピングが嫌いな人は、単純に『体力的に疲れるから』という理由をあげている人も多かったです。
確かに、店をあっちに行ったりこっちに行ったりしていたら、足腰が疲れてしまいます。
また、途中で何か買っていたら、その荷物を持って店を見て回るので、よけいに疲れてしまいますね。
特にウインドウショッピングが好きな人って合理的な最短ルートで回るわけでもないので、よけいにあっちに行ったりこっちに行ったりということに…。
そんな感じなので、ウインドウショッピングに興味がない人からすると、よけいに疲れてしまうんですね。
時間がもったいないように感じる
ウインドウショッピングって特に何かを買うわけではないので、時間がもったいないようにも思えます。
私たちには、日々、仕事や家事、雑務などやるべきことが多くあって忙しいものです。
そんななか、何かを買うわけでもないのに、ブラブラするのは時間が無駄に感じるんですね。
(なので、「家事など雑務がなければ、ウインドウショッピングを楽しめるかも」と思っている人もいましたよ。)
店員さんが話しかけてくるのが嫌
ウインドウショッピングが苦手な人のなかには、「店員さんが話しかけてくるから嫌だ」という意見も。
確かに私も人見知り気味なので、話しかけられたらドギマギします(笑)
また、話しかけられたら、思わず買いたくなる(買わなきゃ悪いと感じる)のも人間です。
まあ、そういう心理的な部分をわかっているから、店員さんも話しかけてくるんでしょうね。
あれやこれや欲しくなってしまうのが…
ウインドウショッピングをすると、あれやこれや欲しくなってしまいます。
お金に余裕があればいいのですが、値札を見ずに何でも買える人はごく少数でしょう。
(「いつか値札を見ずに好きに買い物をしたい」との憧れはありますが 笑)
そんなふうにお金も限られるので、物欲と戦うことがストレスになってしまいます。
そして、買う経済的余裕がないのに、商品を見るのはみじめに思えたりも…。
そんな気持ちになるのが嫌なので、ウインドウショッピングが嫌なんですね。
(ちなみに下の記事は買い物に迷ったときの判断基準を紹介した記事なので、こちらもよければ読んでみてくださいね)
そもそも服などに興味がない
そもそも服などに興味がない物欲がうすいタイプの人もいます。
そんな物欲のうすい人からみたら、ウインドウショッピングなんて本当によくわからないでしょうね。
そもそも買い物に行きたいと思わない人なので、「買わずにただウロウロするって何だろう???」って『?』だらけになっても不思議ではないです。
私は物欲が人並みにあるほうなので、物欲がうすいタイプの人がいたら、ある意味うらやましく感じます。
「あぁ、お金がないから買えないなぁ」なんて日々思わずにすむなんて、うらやましいなぁ、と(笑)
家でゆっくりしたい
そもそも『家でゆっくりしたい』ってタイプのかたもいます。
いわゆる、インドア派ってやつです。
たしかに家ってまったりできますもんね(笑)
そんなインドア派からみたら、何も買わないのに店をウロウロするなんて意味不明でしょう。
インドア派には人混みが苦手なタイプのかたもいるので、そんな人混みが嫌っていう理由もあるのかもしれません。
ウインドウショッピングをするなら、どうしても人混みがあるような場所に行くことになりますもんね。
ウインドウショッピングが好きな人の気持ちは?
気分転換になる
ウインドウショッピング好きな人は、『そのブラブラ買うわけでもなく見て回る行為』が気分転換になるって人が多いです。
たしかに体力的には疲れるのですが、日頃のモヤモヤした気分を忘れたり、ストレス解消できたりもします。
こんなふうに気分転換になるので、ウインドウショッピングが無駄とは思わないんです。
そして、ウインドウショッピングは一人でも気軽にできるので、気分転換を自分の好きなタイミングでできるのもいいんだそう。
友達とランチもいいのですが、やっぱり友人にも予定がありますからね。
話題を増やせるから
ウィンドウショッピングを楽しく思えるのは、話題を増やせるからってのも大きいです。
今の流行などがわかれば、単純に話題にできますよね。
- 「今ってあんな色のマフラーが流行っているんだね」
- 「雑貨屋さんで見たあのグッズって何でいま流行っているの?」
- 「あの服の色ってかわいいね」
などなどの話題が増やせます。
やっぱり街中やショッピングモールをブラブラ見て回ることで、気付ける話題も多いんですよね。
暇つぶしになる
ウインドウショッピングは、あまりお金をかけないで暇つぶしできることも大きな魅力です。
レジャーなどの多くの暇つぶしは、どうしてもお金がかかってしまいますよね。
本を読んだり音楽を聞いたりするのも、公立の図書館などを利用しない限りはお金がかかりますし。
美味しいものを食べるのもお金がかかります。
世の中、本当、金ですね(笑)
そんななか、ウインドウショッピングはお金がかかりません。
(もちろん物欲に打ち勝てればなんですが…)
たしかに下手なモノにお金を使って無駄にするよりはいいですよね。
目の保養
ウインドウショッピングをすると、いろんな物を見ることができるので、目の保養にもなります。
やっぱり「あれってかわいい」などと思いながら見たら楽しいですもんね。
お金もかからないですし(笑)
また、ウインドウショッピングが好きな人の中には試着が好きな人もいます。
なかには、ほとんど買わずに試着のみして、「こんな洋服を着たら私はどうなる?」とシュミレーションしつつ目で楽しんでいる人も。
自分のことを着せ替え人形的な感じにして楽しんでいるそうですよ。
いつか買うときの品定め、もしくは参考にするため
いつか買うときの品定め的な感じでウインドウショッピングを活用している人もいます。
たしかに、こんなふうにあらかじめ商品の情報が入っていれば、いざ「買いたい!」ってときに迷わなくてすみそうです。
(まあ、そのとき買わなかったら売り切れていることも多々あるのですが 笑)
また、その商品そのものを買わなくても、何か別のものを買うときの参考にしている人も。
参考になる服が頭の中にあれば、「あの店ではこんなテイストだったけど、私はこっち店のほうが好き」と比較もしやすいです。
やっぱり比較も数多くできれば、自分が好きになる定番アイテムも見つけやすくなりますよね。
自分の好きなブランドとの意思疎通になる
自分が好きなブランドがある人は、ウインドウショッピングをすることで、ブランドと意思疎通(いしそつう)をはかれる感じが好きなんだそうです。
例えば、
- この〇〇というメーカーはこの季節にこの色をだしてくるんだ
- 今はこの〇〇というメーカーはこんな感じをうちだしているんだ
みたいな感じです。
そのブランドの考えていることがわかれば、そのブランドファンであれば嬉しくなりますよね。
趣味の一つとして考えている人も
ウインドウショッピングを趣味のように考えている人もいます。
趣味って、たいがいは冷静に考えると時間の無駄である場合が多いです。
たいがいの趣味は、
- 『仕事でお金を稼ぐ』
- 『体力回復のために食べる』
のような生きていくのに必ずいるようなものではありません。
例えば、
- ヨガ、ジョギングなどの運動
- 読書
- 映画鑑賞
などなどは生きていくために必ずしも必要ではないです。
でも、それらの趣味が、「生きていくのに全く1ミリも役に立っていないか?」というと、そんなこともありません。
- 趣味が話題のきっかけになって人と会話しやすくなる
- 文学や映画は人生の深みを知れたりもする
- 運動も気分のリフレッシュや健康に役立つ
など、直接的ではなく間接的に役立っているとも言えます。
そういう意味では、ウインドウショッピングも趣味として考えると、無駄とは言い切れないように思います。
実際、『話題を増やせるから』とウインドウショッピングを活用している人もいますしね。
情報収集や分析のため
ウインドウショッピングを情報収集や分析のために使っている人もいます。
例えば、ウインドウショッピングをすることで、
- ブランドによる価格の違い(同じような商品なのに価格が違う)
- ネットとリアル店舗の価格の違い(今はスマホですぐに調べれますし)
- 人が多いお店はどんな店に人なのか
- どんな商品が今流行っていて売れているのか
- お店の飾りや内装、BGMはどんなの?他の店と比較すると?
- 接客してくる人の態度
- 気になる販売員さんはいるか
- 歩いている人の服装はどんなのか
- 自分が欲しいと思ったのはなぜか
などなどの情報を収集して考えることもできます。
他には「季節物が店頭にでているので、もう少ししたらこういう服を着る人が増えるのだろう」と想像できたりも。
一見無駄に見えるものも、とらえ方次第で価値あるものに変換できるということですね。
お店を見ることで、
- マーケティング的にも
- 人間観察的にも
- 社会学的にも
- 自己分析的にも
考えることができるんですね。
全てがインプットになりうる、と。
しかし、思うのですが、なかなかビジネス的な思考が強い考え方でウインドウショッピングをしてますね(笑)
男性的な思考ともいえるような…。
ウインドウショッピングが好きな女性で、こんな見方している人っているのかなぁ(笑)
(私の交友関係がせまいのかもしれませんが、私は会ったことがないですね。)
もし女性のウインドウショッピングに付き合うのに疲れているなら、こんな思考を取り入れたら少しウインドウショッピングが興味深く見えるかもしれませんよ。
まとめ
ウインドウショッピングを無駄に思えて嫌いに思っている人と、逆にウインドウショッピングが好きな人の気持をまとめました。
ウインドウショッピング一つとってみても、いろんな考えがあって面白いですね。
下の記事はウインドウショッピングの楽しみ方を紹介した記事です。
この記事ではどうしても楽しめない場合の対処方法も解説しているので、あわせてお読みくださいね。
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