妻が仕事を理解してくれない…。
奥さんがあまり仕事についてわかってくれないと、モヤモヤした気分になりますよね。
そこで、この記事では妻が仕事を理解してくれない理由を整理して、そのときの対処方法をお伝えしていきます。
少々耳が痛い話もするかもしれませんが、夫婦関係で大事なことをお話しますので、よければこの記事を読んで奥さんへの接し方の参考にしてみてくださいね。
妻が仕事を理解してくれない理由?
仕事の現状をわかっていない
妻が自分の仕事のことを理解してくれないのは、仕事の現状についてよくわかっていないからということもあります。
なので、
- 仕事の都合でどうしても休みにくいのに、自分の私用(例えばライブなど)で休みたいと言ってくる
- 接待なのに、理解してくれず、嫌味を言われる
みたいなことがあったり…。
まあ、人間は目の前のことしか見ていないことも多くあって、その人の背景や理由まで見てくれないことも多いです。
あなたも仕事で相手の都合などを考えきれず誤解して失敗したこともあるのではないでしょうか。
こんな感じで仕事の大変さなどがわかっていないから、「家事や育児にもっとやってほしい」なんて思っていることもあるんです。
さびしい気持ちになっているので…
奥さんはさびしい気持ちになっているので、あなたの仕事に対して理解がない態度をとっている可能性もあります。
奥さんがやってくれている家事は仕事などと違って、結果が明確に見えるものではありません。
結果が見えるものでもないので、誰もほめてくれなけば、奥さんもさびしい気持ちになったりします。
こんな感じで自分のことを認めてほしい裏返しとして、あなたの仕事に対して理解がない態度をとっているのかもしれないんです。
すれ違いが生じている
あなたと奥さんの間ですれ違いが生じているので、あなたの仕事のことを理解してくれない感じになっているのかもしれません。
奥さんが不満を持っているのに、あなたが理解してくれなったからすれ違っている感じです。
もしかしたら以前それとなく奥さんから話があったかもしれませんが、あなたがわかろうとしてくれなかったのかも。
たしかに、日々仕事が忙しいと、奥さんの細かい変化に気付かなかったり、話を聞いてあげれないこともあるとは思います。
また、奥さんと話すときに、
- 「〇〇は違う」
- 「〇〇ではない」
みたいに奥さんのことを無自覚に否定してしまうような言葉をかけてしまっている可能性も。
そんなことが積み重なって、妻が仕事を理解してくれないような態度が増大した可能性もあるんです。
妻が仕事を理解してくれないときはどうしたらいい?
話し合いをする
奥さんがあなたの仕事について理解してくれないのなら、話し合いをしたほうがいいと思います。
お互い理解しあっていない部分があるので、奥さんは「仕事と言っているけど別の用事では?」なんて思っている可能性もあったり…。
あなたと奥さんはすれ違っている状態だから、あなたの仕事を理解してないのでしょう。
例えば、仕事のことを「忙しい」というだけで、ちゃんと奥さんに話してなかったらこんなこともおきます。
あなたも不満があるし、奥さんにも不満がある感じ。
夫婦はお互いしてほしくないこと、してほしいことを時にはぶつかりあいながら理解していくもの。
奥さんと話し合いをして、奥さんとのすれ違いをなくしていく努力が大事です。
話し合いをする前には…
奥さんと話し合いをする前には、奥さんの気持ちにたって理解しようと努力することが大事です。
一方的にこちらの要求だけをつきつけても、奥さんに反発されるだけだったりします。
でも、奥さんの気持ちにたって一度考えてみると、あなたの言葉にも奥さんへの気づかいが自然に入るものです。
奥さんの気持ちを考えてあげるときは、感情的になってしまうこともあるとは思いますが、なるべく冷静になろうとしたほうがいいです。
感情的になっているときは、おそらく自分の思いだけが暴走してしまっています。
そんな自分の気持を奥さんとの話し合いの場で出してもケンカになるだけだったり…。
冷静に考えるためにはノートなどに書き出しながら、奥さんのことを理解しようとしてみるのもおすすめ。
頭の中だけで考えても、ぐるぐる嫌な感情が回って冷静に判断できなくなってしまうのですが、ノートに書き出すことで、
- 事実と感情を分けて考えやすくなる
- 自分の感情も客観的に見やすくなる
ことができるからです。
また、奥さんの嫌な部分ばかり見るのではなく、良いところも冷静に見ようとしてみることも大事です。
完全には難しいと思いますが、奥さんの気持を理解しようと努力してから、落ち着いて話し合うことが重要だと思います。
話し合いをするときは相手の話を聞く
話し合いをするときは、相手の話を聞く姿勢も大事です。
相手のことを聞いてから、自分の言いたいことを言うのが話し合い。
自分の言いたいことを言うだけでは、話し合いではなく単なる要求の突きつけのように奥さんは感じられます。
奥さんの話を聞いてあげる姿勢がないと、結局奥さんも話を聞いてくれないものです。
奥さんに対して不満に思う気持ちがあるでしょうが、奥さんの話を聞く姿勢も大切にしてください。
話し合いをすると相手からも…
話し合いをすると、奥さんからも不満がぶつけられると思います。
例えば、
- 仕事ばかりで家にいない、かまってくれない
- 家事労働には休みがないんだよ
- 家事労働をお金に換算するといくらになると思ってる?
- 母で妻でもない自分一人の時間も大切にしたい
- 夫も家事育児を手伝うのは当たり前
- がまんしないで嫌なことは嫌と旦那さんに態度でしめすのがいいと聞いた
など、どこかで聞いたことがあるような不満もでてくるでしょう。
例えば、世間一般の価値観や女性誌やテレビの情報などなど。
奥さんは妻の立場にたった世間の意見だけを採用してるというか…。
正直納得できないような不満もでてくるとは思いますが、奥さんは奥さんで言い分があるんです。
こんな感じで「すぐには納得できない不満もでてくるかも」と覚悟はしておいたほうがいいでしょう。
いきなり不満をぶつけられると感情が動いてしまってなかなか冷静になれなかったりしますが、覚悟しておくと少しもでも冷静になろうと自制心が働くからです。
冷静な話し合いにならないと、『結局仲が悪くなっただけ…』という悲しい結果になることもありえます。
冷静に話し合いをするために、妻からも不満は出てくると覚悟しておきましょう。
また、あなたも都合のいい考えを…
また、厳しい話にはなりますが、あなた自身もあなたの都合のいい常識や考えだけ採用してる可能性もあります。
例えば、
- 仕事は大変なもので自分は家計を支えているので仕事を理解してもらって当たり前
- 女性のほうが育児や家事に向いている
- 妻には仕事のことをいちいち説明しなくても察してくれるべき
な感じのことをあなたは思っているかもしれません。
昭和な時代で専業主婦と外にでて働く夫の組み合わせな感じなら、上の価値観や考えは通用していました。
でも、いまは必ずしも通用する考えではないことを理解したほうがいいです。
自分の都合のいい考え『だけ』を採用して独りよがりになってしまう性質が人間にはあります。
夫婦関係ですれ違っているのは、お互いが自分にだけ都合のいい考えだけを採用していることが多いです。
結婚生活はお互いの気持ちを思いやる気持ちがないと…
結婚生活はお互いの思いやる気持ちがないと難しいものです。
上のようにお互いが自分に『だけ』都合のいい価値観をだけを採用していたら、すれ違いとなって夫婦仲にあらわれています。
奥さんにわかってもらうためには、まずは自分が奥さんのことを理解した上で話してあげる必要があります。
自分の気持ちもあるとは思いますが、まずは変わるのは自分から。
相手に変化を待っていても、変わらないものです。
奥さんとはいえ自分とは違う人間なので、変化を求めてもなかなか変わってくれません。
話し合いで奥さんから不満がでたときは、
- 自分が直すべきところがあるなら直す
- 自分が直すべきところがなくても「そうなんだ、気付いてあげれなくてごめん。」などと受け止めてあげる
- やってくれている家事などを当たり前と思わず感謝の気持ちをだす
こんな姿勢をしめすことで、奥さんも聞く耳をもってくれるものです。
自分から変わることに抵抗があるかもしれませんが、自分が変わることで新しい化学反応がおこすことができます。
奥さんとのすれ違いをなくすためには、奥さんの不満も受け止めてあげつつ、自分の意見も伝えるようにしてあげてくださいね。
まとめ
妻が仕事を理解してくれない場合の対処方法をお伝えしました。
話し合いをすると奥さんからも不満がでるとは思いますが、こちらはできる限り感情的にならないように努力したほうがいいと思います。
どうしても感情も出てきてしまうと思いますが、感情と感情がぶつかりあいすぎるとケンカになるだけです。
女性は感情的になる人が多く、感情的になると全く話を聞いてくれなったりします。
奥さんには奥さんの言い分があります。
そんな言い分も理解してあげて、奥さんの気持ちも尊重しながら話し合いをしてあげてくださいね。
また、下の記事も参考になる部分があると思うので、よければあわせてお読みくださいね。
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