社員旅行をドタキャンしても大丈夫なんでしょうか?
ドタキャンすると、会社や会社の同僚との関係も微妙になりそうですよね。
そこで、この記事では
- 社員旅行をドタキャンしても大丈夫かどうか
- 社員旅行をドタキャンするときに考えておいたほうがいいこと
をお伝えしていきます。
この記事を読んで、ドタキャンするときの参考にしてみてくださいね。
社員旅行のドタキャンって大丈夫?
ドタキャンはやっぱり迷惑なので…
この記事を読まれているということは、社員旅行をドタキャンしようか考えられていることと思います。
でも残念なんですが、社員旅行のドタキャンはやっぱり迷惑なので、できる限りやめておいたほうがいいでしょう。
たしかに会社の親睦会・飲み会などは一人くらいのドタキャンであるなら全然大丈夫だったりします。
「1人減ることになった」などというふうにお店に電話したら問題ないことも多いです。
でも、同じような会社の企画だとしても、社員『旅行』になると話が変わってきます。
例えば、
- 参加人数が一人減ると部屋割り・移動中の座席なども変わってくる
- 宴会の余興(よきょう)など出し物を企画している場合はその人たちに迷惑がかかる可能性がある
- 直前のドタキャンであると、キャンセル料が発生するケースもある
などなど社員『旅行』であるので、周りの人に迷惑をかける大きさが飲み会などに比べてすごく大きいんです。
特に幹事さんには大迷惑になります。
旅行代理店にいって再相談する必要もあるでしょうし、旅行代理店と相談をするためには上司や関係部署との相談も必要になってくるでしょう。
ドタキャンをすると、幹事さんにうらまれても仕方がないくらい。
幹事さんの大変さを周りの職員も見ているので、ドタキャンすると職場の同僚との仲もおかしくなって、今後の会社生活がおくりにくくなるかもしれません。
なので、社員旅行はドタキャンではなく、できるだけ早めに言ってあげたほうがいいです。
特に前日や当日のドタキャンなら本当にいろいろ迷惑かけるので、体調不良など本当にどうしようもない理由以外はドタキャンはやめておいたほうが無難だとは思います。
もしドタキャンするならもっともらしい理由や言い訳を…
もし社員旅行をドタキャンするのなら、もっともらしい理由や言い訳を伝えつつ、さらに申し訳ない態度もしめしたほうがいいでしょう。
例えば
- 「親が急に入院することになって、旅行に行けそうにないんです。本当に申し訳ないのですが、キャンセルしたいのですが…」
- 「昨日からひどく風邪をこじらせて、熱が下がりません。参加するとみんなにもうつしそうです。かなり申し訳ないのですが、キャンセルさせていただけないでしょうか…」
などなど、
もっともらしい理由
+
申し訳ない態度
のセットでキャンセルを伝えたほうがいいでしょう。
くれぐれも、開き直って淡々とした感じで「〇〇だから仕方ないのでキャンセルお願いします」などとドタキャンを伝えるのはやめたほうがいいと思います。
また、理由も「お金がなくなった」などの理由が本当であったとしても、それは伝えずに、相手が納得しやすいような理由を伝えるようにしましょう。
もしかしたら会社を辞めるつもりでドタキャンする人もいるかもしれませんが、転職してもどこで誰と会うかわかりません。
転職など誰かとの関係が遠くなるときに、うらまれるような関係の切り方はやめたほうがいいと私個人的には思います。
ドタキャンする前の姿勢にもよる
社員旅行のドタキャンは迷惑ではありますが、ドタキャンする前の姿勢によって、周りの社員の気持ちも違います。
例えば、旅行に乗り気な姿勢をしめしておけば、ドタキャンしても逆に「大丈夫かな」心配してもらえたりするものです。
なので、社員旅行のドタキャンを考えているなら、冷静に『自分の社員旅行に対する姿勢が周りからどう見られていたか』を分析しておくと、ドタキャンするときの伝え方も変わってくると思います。
もし社員旅行に消極的な姿勢であったなら、本当に病欠でも仮病を疑われるので、かなり誠実な姿勢でキャンセルを伝えたほうがいいですし…。
逆に社員旅行に積極的な姿勢をしめしていれば、ある程度誠実に伝えたら納得してくれたりするものです。
ドタキャンを考えているのなら、『自分の社員旅行に対する姿勢がどうだったか』も分析しておきましょう。
社員旅行をドタキャンするときに考えておいた方がいいこと
キャンセルしてもあなたのお金は帰ってこないかも
社員旅行をドタキャンするなら「キャンセルしてもあなたが支払ったお金が返ってこないかも」とあらかじめ頭においておいたほうがいいでしょう。
ドタキャンする場合、実際の旅行日までは日があまりないことも多いと思うので、その場合はキャンセル料がかかってくるからです。
社員旅行に参加する場合、様々な形でお金を払っていることもあると思います。
例えば、親睦会費などを積み立てて社員旅行のお金を払われたかもしれません。
また、親睦会費だけで足りなくてさらにお金を払ったり、そもそも親睦会費ではなく自分で大きな額を支払っていることもあるかもしれません。
でも、旅行をキャンセルするとキャンセル料がかかってくるのは事実です。
なので、親睦会費にしろなんにしろ、「払ったぶんのお金が返ってこないかも」と思っておきましょう。
あらかじめ想定しておくと、ショックもマシですしね。
また、会社によりますが、キャンセルした社員にキャンセル料が請求されたケースもあるようです。
もともと個人がかなりの額を支払って社員旅行に参加するケースだったのかもしれませんが、各個々のケースで違ってくると思うので、ドタキャンをするなら、お金はどうなるのかチェックされたほうがいいと思います。
キャンセルすることで他の人の料金があがるなら…
一人が社員旅行をキャンセルすることで、他の社員さんの金銭的な負担が増えることもあります。
一般的には4人1室利用を3人1室に変更したら、料金が高くなるものです。
大人数の社員旅行なら大丈夫かもしれませんが、小規模の会社の社員旅行なら十分ありえます。
そんなふうに料金がかわってくるようなケースの場合は、ドタキャンはやりにくいかもしれません。
幹事さんの手間的な迷惑だけでなく、お金という面で他の社員さんにも迷惑がでるからです。
なので、社員旅行のドタキャンを考えているなら、それとなくドタキャンした場合は他の社員の料金があがるかどうかも聞いてもいいかもしれませんね。
まとめ
社員旅行をドタキャンしても大丈夫かどうかをお伝えしました。
残念なんですが、ドタキャンはできるならやめておいたほうがいいということでした。
まあ、社員旅行も業務の一つみたいなところもありますからね…。
どうしてもドタキャンする場合は、記事に書かれたことを参考にしてみてくださいね。
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