冬に買い物すると暑いってことがあります。
もちろん冬なので外は寒いのですが、店の中は暑いくらいだったりすることも多々…。
外は寒いので厚着する必要はあるのですが、店内では暑くて困ってしまいますよね。
コートなどのアウターを脱げばいいのですが、両手とも荷物でふさがっていたり、手が空いていても片手でコートなど持ちながらだと買い物もやりにくくなります。
しかし、なぜ冬の店内は暑くしているのでしょうか?
そこで、この記事では
- 冬の店内の買い物が暑い理由
- 冬の室内が暑いときの服装対策
について解説していきます。
この記事を読んで冬の買い物に役立ててくださいね。
冬の買い物で店内が暑い理由は?
こんな心理的影響を考慮して…
冬の買い物で店内が暑く感じるのは、お店側がお客さんの心理的影響を考慮しているから、ということもあります。
店側からしたら、寒い外から店内に入ってきたときに暖かくてホッとしてもらいたいからなんだそう。
そんな暖かいくらいの店のほうがお客さんの印象が良いということなんですね。
実はコートなどのアウターを脱いでも大丈夫なくらいの温度だったら、店内に入った瞬間にホッとする感じにはなりません。
よっぽど外が凍えるくらいキンキンに冷えていたら別かもしれませんが、日本では北国以外はそこまで寒くならないことが多いですよね。
やっぱり第一印象で人間って判断するもの。
最初に店内に入ったときに、ホッとした印象を与えたほうが店内に滞在してくれやすくなるんです。
(ちなみに夏はその逆に冷やすことで、第一印象を良くしています。)
暖かくしていないとクレームが…
暖かくしていないと、クレームが入ることもあるそうです。
何でも適正温度ぐらいでも、クレームが入ることもあるので、温度を高めに設定しているのだかとか…。
私もショップで働く友人から「店内が寒いと、ご高齢のお客さんよりクレームが入ることも多い。」との話も聞いたことがあります。
やっぱり年齢が高くなると、代謝も落ちて寒がりになると言いますよね。
私も年齢を重ねるにつれて寒がりになっているような気がします(笑)
吹き抜け構造になっていると…
多くのショッピングモールやデパートは吹き抜けの構造になっています。
そんな吹き抜け構造になっているような店舗だと、温度調整が難しいから暑く感じることも…。
吹き抜けの構造は見晴らしもよく気持ちいいものですが、温度調整という意味では難しいんですね。
照明などの影響で
店には照明や機材など数多く設置されています。
そんな店内にある照明やその他機材、人の熱の影響でどうしても暑くなるんだそう。
ある店舗ではそこまで暖房の温度を高く設定していないのに、暑くなってしまうこともあるので、調整が難しいんですね。
冬の室内が暑いときの服装ってどうするの?
マフラー、手袋などを活用
外が寒いのに室内が暑いときは、マフラーや手袋、イヤーマフなどを活用するといい感じです。
マフラー、手袋、イヤーマフなどの防寒具は、脱ぎ着しやく、カバンにも入れやすいので便利。
寒い外でも寒くてもマフラーや手袋があるだけで、ずいぶん体感温度が違います。
首や手首には太い血管も通っているので暖めると、循環して身体も暖かくなりやすいです。
そして、マフラーや手袋は暑い室内に入ってからも脱ぎやすく、比較的小さいのでカバンに入るので荷物にもなりにくいので、重宝します。
重ね着する
温度差がある場所に移動するときは、重ね着が基本。
標高の低いところから、温度の低い標高の高いところに登る(もしくは高いところから下山する)山登りでも重ね着が基本ですよね。
街歩きでも気温にもよりますが、アウター内に
- カーディガン
- ダウンベスト
などを着ておくと、そこまでぶ厚いアウターを着なくても大丈夫だったり。
ベストやカーディガンなどは体幹を暖めるので、意外と暖かくなります。
また、カーディガンはたたむとそこまでかさばらなかったりしますし、ダウンベストは付属の袋にたんで入れて小さく収納できるものも多いです。
(例えば、ユニクロのダウンベストも小さく収納できます。)
その他にも、肌着にヒートテックなどの機能性インナーを着ると、薄手で暖かいのでモコモコしにくいです。
ただ、肌着は当然ですが、脱ぎ着はやりにくくなります。
なので、暑がりな私の友人は、トイレでズボン下の機能性肌着を脱いだり工夫していましたよ。
ロッカー(クローク)に預ける
あまり知られていないかもしれませんが、無料のロッカーを設置してあるショッピングモールやデパートも結構あります。
(デパートによってはある一定以上の額を買い物すると、クロークが無料になることも。)
もし、よく行くお店が無料で預かってくれるならラッキーです。
もちろん有料である場合もありますが、よく行くモールやデパートがあるなら、次回行った時にでも調べてみるか、電話で問い合わせしてみたらどうでしょう。
クロークやロッカーに上着を預けることができるなら、暑い店内でも買い物をしやすくなりますよね。
車で行けるところしか基本行かない
「店内が暑いので車で行けるところしか基本行かない」なんて人もいます。
確かに車内は温度調整しやすいので、少々薄着でも大丈夫です。
また車内が寒くてコートなどを着ていても、店内が暑ければコートを車内に置いておくことも可能。
都心部の店に行くのは車でしか行かないのは現実的ではないかもしれませんが、郊外の店などに行くときは、基本車で行くようにしたら店内の暑さ対策にもなりますね。
折りたたみのエコバッグを持っていっておく
折りたたんで小さくなるエコバッグなどを持っておくのもいいです。
折りたたみのエコバッグがあれば、店内が暑いとエコバックを広げることで、コートなどの上着を入れて持ち運びしやすくなります。
エコバッグに上着を入れておくと、上着を手にかかえるより持ちやすいですし、エコバッグなら手首や肩などにかけれたりもするので、買い物するときにジャマになりにくいです。
私も都心部に買い物に行くときは、折りたたみのエコバッグをカバンなどに入れて持っていき、活用してます。
折りたたみエコバッグなら、普段カバンの中に入れておいても、そこまでジャマにはなりませんしね。
エコバックがあれば買い物の荷物もひとまとめにしやすいことありますし、折りたたみのエコバックを1つカバンにいれておけば便利なんですよ。
まとめ
冬の買い物の店内が暑い理由と、冬の室内の暑さ対策を解説しました。
寒い冬に店が暖かいことはありがたいことですが、暑いと嫌になりますもんね。
今回の記事が冬の買い物をたくさん楽しめる役に立てば幸いです。
下の記事は買い物に寒くて行きたくない場合の対策をまとめています。
これもあわせて読んで冬の買い物にお役立てくださいね。
コメント