旦那が自分の事しかしない…。
あなたも忙しいのに、自分の事しかしてくれないと、本当に嫌になりますよね。
そこで、この記事では、旦那が自分の事しかしない理由を整理して、その対処方法をお伝えしていきます。
この記事を読んで、旦那さんへの接し方の参考にしてみてくださいね。
旦那が自分の事しかしないのはなぜ?その理由は?
家事や子育ては…
『家事や子育てをすることは、母親の仕事』という価値観があります。
時代はどんどん変わっていってますが、まだまだこんな価値観は残っているものです。
旦那さんの子供のときは、こんな『家事は母親の仕事』的な価値観が強かったはず。
育ってきたご家庭でも変わるかもしれませんが、昭和な感じの時代は多くの母親が全て家事をやっていることも多くありました。
旦那さんのお母さんもそんなタイプだったのかもしれません。
こんな価値観が旦那さんに根付いていることもあって、自分のことしかやってくれないんでしょうね。
だから、出かけるときなどに、自分は子供の準備をほとんどやらないのに、「遅い」などと文句を言ったりします。
正直イラッとしますが(笑)、こんな価値観が根付いているから仕方ない部分もあるんですね。
他には、たまにみんなの家事や子育てをやると、旦那さんから『やってあげた感』もでたりします。
ああ、価値観が違うとはいえ、困ったもんですね(笑)
察することが苦手な男も多い
男性は察することが苦手な人も多いです。
なので、旦那さんもあなたがやってくれている家事などを察することができていないのかも。
まあ、一言でいうと、『気の利かない』感じですね(笑)
男性が察することが苦手なのは、なんでも古代からの生活習慣の違いが身体的に入ってるそうです。
昔々の古代には男性は狩猟に出ていて、女性は村や家族で共同生活をおくっていました。
女性や共同生活を送っていたので、関係性を重視する察する能力はかなり重要になります。
一方、男性は狩猟のときは単独で行動することも多かったでしょう。
男性も群れで狩猟していた場合もあると思いますが、その場合はリーダーからのわかりやすい指示に従ったはずです。
自然の変化に気付く能力は男性も必要かもしれませんが、『人間関係的に察する』なんてしていたら、行き違いも多くなって生命が危険になります。
なので、狩猟では察することではなく、わかりやすい指示が必要なんです。
また、目の前の異性のあら探しをしないために、あえて種の保存のために察しない(目の前の女性をあら探ししてしまって欠点ばかり発見してしまうと、種の保存的な行為をする気持ちがなくなりますよね 笑)なんて説もあります。
もしくは、男性は察していても「手伝わない」なんて行動をとる場合もあるそう。
具体的に「手伝って」「助けて」と言わない限りは、「相手の領域をおかすことになるのでは?」と逆の気づかいで助けないこともあったり。
「いいからとっとと手伝ってよ!」と正直思われるかもしれませんが(笑)、こんな感じなので男性はそもそも察することが苦手ですし、察しても行動につながらなかったりします。
旦那が自分の事しかしないときの対処方法は?
感情的にならない
旦那さんが自分のことしかしないときに大事なことは、感情的にならないことです。
感情的になって、文句を言っても相手の反発をまねくだけだったりします。
感情的にならないためには、前の項目で説明した内容を思い出してみてもいいですし(背景がわかると、感情的になりずらくなります)、他には
- 子供と同じように考える(男は何歳になってもガキ的な要素があります 笑)
- 「自分のことだけでも、やってくれている」と思う
などもいいでしょう。
実際、男性は子供っぽい部分はいつまでたってもなくならなかったりしますし、自分のことすらやらない旦那さんも多いので、「自分のことをやるだけまだいい」というふうに思う感じです。
そうはいっても正直イラッとするとは思いますが(笑)、感情的になっても、あまりいいことはないので、できる限り感情的にならないようにしましょう。
ちゃんと話をする
自分のことしかやってくれない旦那さんに不満があるなら、一度ちゃんと話をするほうがいいです。
今後も一緒に暮らしていくパートナーですし、上でもお伝えしましたが、そもそも旦那さんの中に、『家事をやる』という価値観がない可能性もあります。
今の時代は『旦那さんも家事をする時代になっている』という前提条件をそもそもわかっていないんですね。
『男も家事をする時代』という前提条件がわかっていないので、「あなたももっと家事してよ」と要求だけ伝えても、旦那さんの反発をまねくだけ。
なので、その話をするときは、旦那さんの気持ちや立場などを尊重しつつ、話し合いをすすめていく姿勢が大事です。
なんというか、うまく旦那さんの気持ちも尊重しつつ、良い意味で手の平で転がしてあげるイメージです。
例えば、日々の仕事のことなどを「いつも仕事をがんばってくれてありがとう」などと感謝しつつ、「昔と違って家事や子育ては女性だけの仕事ではなくなっている」ことを伝えてあげる感じ。
ほかには、「些細(ささい)なことの積み重ねが結婚生活を続けていくためには大事なんだ」と伝えてみるのもいいです。
やっぱり一緒に同じ方向を向いて生活していかないと、同じ場所で生活していくのは大変だと思います。
また、話し合いをするときは、ダメな部分を指摘しあうような場にしないことも大事です。
ダメなところを指摘しあう場にしてしまうと、ケンカになったりしてあまり良い結果をうまなかったりするもの。
話し合いの場は、『今までのことを水に流す場』であって、『仕切りあいをする場』にしたほうが良かったりします。
なので、「今後一緒に進んでいく方向性を定めるために話し合いをするんだ」というイメージを持たれて、未来のために話し合いをされるといいと思います。
一つ一つを具体的に説明する
旦那さんに話し合いをして『男性も家事育児をする時代』という前提条件を少しでもわかってくれたらなら、次に一つ一つ具体的に説明してあげる姿勢も大事です。
上でもお伝えしましたが、男性は察することが苦手。
なので、
- 「私のことをもっと考えて」
- 「もっと察してよ」」
などというあいまいなお願いをしても、旦那さんにはわからなかったりします。
男性ってそういう頭脳だと思いますし、そもそも家事に慣れていない男の人も多いので、『家事察し能力』も低くて当たり前だったり。
なんでもそうですがやっぱり慣れていないことは、察することはできないものです
なので、具体的に伝えてあげましょう。
例えば、
- 「お箸だしてくれたらうれしいなぁ」
- 「ごはんを食卓に並べてくれると助かるなあ」
などと具体的にいってあげてくださいね。
また、伝え方も、「〇〇してよ」な命令的な感じではなく、「〇〇してくれたらうれしい」みたいにして、ここでも旦那さんを良い意味で手の平で転がすイメージの言葉使いしたほうが、旦那さんも動いてくれやすいと思いますよ。
してくれたときは喜んで感謝する
旦那さんが家事を少しでもしてくれたときは、多少大げさに喜びや感謝も伝えるといいでしょう。
「〇〇してくれてありがとう。とてもうれしいよ」なんて伝えると、旦那さんもまんざらではない気持ちになります。
ここでも、旦那さんを良い意味で手の平で転がす感じですね(笑)
人間なかなか変わらないことも…
また、人間はなかなか変わらないものなので、一回くらい家事をやってくれても続かない可能性も考慮しておいたほうがいいでしょう。
あなただって、ダイエット、運動などいろんなことを1回やっただけで続かないことも多いと思います。
自分のことでそうなんですから、他人である旦那さんはよけいに変わってくれないものです。
なので、
- 「〇〇してくれたらうれしいよ」
- 「〇〇してくれてありがとう」」
とめげずに何度も旦那さんに声かけしてあげてくださいね。
やってくれた家事などのクオリティが低くても…
旦那さんがやってくれた家事のクオリティが低くても、文句は言わないようにしてあげてください。
何度もいいますが、ここでも、旦那さんをうまく手の平で転がす感じ(笑)
今までやってくれなかったのですから、家事のクオリティが低くても少しでもやってくれたら、それは大きな進歩です。
なので、家事のクオリティが低くても、最初は文句は言わずに「ありがとう」と伝えて、旦那さんが慣れてきてから少しずつ「いつもありがとう。〇〇はこうしたほうがもっとうれしいよ」みたいな感じで声かけしてあげてくださいね。
適度にガス抜きもする
旦那さんに変わってもらうのは大変だし、時間もかかることでもあると思うので、あなたも適度にガス抜きするようにしてみてください。
例えば、友達などに話を聞いてもらったりしたら、発散もできてガス抜きにもなります。
誰かに話すだけで、ずいぶん気持ちが違ったりするものです。
あなたも適度にガス抜きをしつつ、旦那さんに家事をしこんであげてくださいね。
まとめ
旦那さんが自分の事しかしない理由を整理して、その対処方法をお伝えしました。
自分の事しかしないと複雑な気持ちになりますが、旦那さんにも良い部分があると思います。(例えば日々仕事を頑張っているなど)
旦那さんの良い部分を立てつつ、うまく手の平で転がしてあげてくださいね。
コメント