旦那が子育てで偉そうなのに口だけ…。
こんな口だけ旦那(笑)だと、本当にイライラしますよね。
そこで、この記事では旦那さんのことを偉そうに思う理由を整理して、旦那さんへの対応方法をお伝えしていきます。
この記事を読んで、旦那さんへの接し方の参考にしてみてくださいね。
旦那が子育てで偉そうに思うのは…
旦那は家事をしないのに…
旦那さんのことを子育てについて偉そうに思うのは、『旦那さんは家事をしないのに子育てだけ切り取って話されるから』ということも大きいです。
子育てに協力的な旦那さんだったとしても、あまり家事のことをしてくれない旦那さんだと、なかなかこちらの気持ちがわかってくれなかったりします。
なんというか、家事をほとんどしなければ、子供のことを中心にできて当たり前です。
家事をこなしつつ、子供の面倒を見るのは本当に大変。
たとえ主婦だったとしても、常に全力で子供の遊びに付き合うなんてとてもできません。
子供は遊びなど楽しいことに関しては、無限(むげん)の体力がありますからね~。
でも、家事をあまりしてくれない旦那さんであると、『家事をこなしつつ子育ても』ということの大変さを真の意味でわかってくれていないことも多いです。
だから、「言ってることは正しいかもしれないけど…」と旦那さんのことを偉そうに感じるんですね。
また、そんな、家事をやらない旦那さんから見ると、優先順位を決めてやっていないと思っているのかもしれません。
「こちらも優先順位を決めてやっているわ!」って感じなんですけどね(笑)
イヤイヤ期で…
子育てをしていると、イヤイヤ期もありますよね。
イヤイヤ期は子供が何でも「イヤ」と拒否する第一次反抗期のこと。
多くの旦那さんは仕事中心なので、イヤイヤ期の知識についてうすかったりします。
多少知っていたとしても、実際にイヤイヤ期の子供に多く接していないと、実感がわかなかったりするもの。
そんなイヤイヤ期の子供にずっと接していると、こちらも人間なので多少イライラしたりするものです。
でも、そんなイヤイヤ期に、旦那さんからイヤイヤ期の大変さをわかっていない感じのことを言われると、偉そうに思えたりします。
例えば、
- 旦那さんから「ママがわがままだから、子供もわがままになる」なんて言われる
- イヤイヤ期は大変であることを話したら、「仕方ないなぁ」で終わって大変さを理解してくれていないように感じる
などのことがあったら、旦那さんのことを偉そうに思って当たり前です。
都合のいいときだけしか子供を見ていない
都合のいいときだけしか子供を見ていないのに、子育てについていろいろ言われても偉そうに感じます。
例えば、買い物行ったときの子供の様子だけを見て「楽勝だろ」と言われて、でも旦那さんは家ではごろごろしながらスマホ…、なんてことをやったりします(笑)
都合のいいとき部分だけ見て、子育てを語られると、正直イラっとしますよね~。
子供が何かできないのは母親のせいにする
子供が何かできないことを母親のせいにされても、旦那さんのことが偉そうに思えます。
たしかに子供の教育は女性が中心になってやる家庭も多いです。
でも、子供の教育は夫婦で一緒にやっていくもののはず。
しかし、多くの旦那さんは、『子供の教育は女性の役割』的にとらえていて、
- 「普通は母親が教える」
- 「母親ができてないから、子供もできない」
なんて言ってくる旦那さんもいたり…。
こんな感じでいわれると、こちらもイライラするんものですよね。
旦那の子育てが偉そうで口だけのときの対応はどうしたらいい?
夫と話し合う
旦那さんが子育てについて偉そうに感じるときは、やっぱり話し合うことが大事。
旦那さんとはいえ自分と違う価値観をもっているので、話し合わないとわかってくれないことが多いからです。
ただ、その話し合いのとき、できたらケンカ腰ではなく、夫の立場も考えてあげたうえで話し合った方がいいと思います。
理想論のように聞こえますが、感情的に話をしても、反発するだけで聞いてくれない男も多いからです。
男はプライドが高い人が多いですからね~。
また、そもそも『育児や家事を男性もするもの』という認識が薄いので(世間的にそんな人が多いとどうしてもそうなります)、子育てに対して上から目線で偉そうになっています。
なので、
- 主婦だったら一人育児の大変さ
- 共働きでしたら、男性だってもっと育児参加すること
などを丁寧に旦那さんの気持ちを考慮しながら話してあげる必要があります。
こんなふうに『男性も育児や家事をする』という前提条件がない場合も多々あるので、その部分をちゃんとわかってもらう努力が必要になってきて、それが旦那さんの気持ちを考慮して話すということです。
(上でもお伝えしましたが、要求だけ伝えても反発されることが多いので、旦那さんの気持ちを考慮して話す感じです。)
どんなふうに旦那さんが感じているかを具体的にいうと、旦那さんは旦那さんで、仕事のプレッシャーが女性の比べてすごく感じているです。
世間的に女性は仕事をやめて主婦になるのはOKですが、男性は仕事をずっとやめることできません。
『男性が稼いでくるのが当たり前』的な価値観がまだまだ世間にはあるからです。
仕事が楽しければいいのですが、多くの場合そんな楽しい仕事ばかりではないので、こんなずっと仕事をやめれないプレッシャーって結構すごいものですよ。
こんな男性特有のプレッシャーをわかってあげて話す感じです。
下はあくまで例ですが、
- 「いつも仕事をがんばってくれてありがとう。意外に思うかもしれないけど、一人で子育てして家事するのって結構大変なんだ…。仕事も大変とは思うけど、休日にはもう少し手伝ってほしい。」
- 「いつも忙しく仕事してくれてありがとう。今の時代は共働きが増えていて、共働きは男性も家事や育児をするのが当たり前になってきているんだ。なので、仕事も大変だと思うけど、もう少し家事や育児を手伝ってほしい」
みたいな感じで伝えます。
まあ、そうはいってもそこまで旦那さんの気持ちにたって話をできないこともあるとは思います。
旦那さんに対して腹立つ部分もありますもんね(笑)
その場合は自分の気持ちをできる限り冷静に伝えるように努力してみてください。
とにかく旦那さんは『男性も育児や家事をする』という前提条件がわかっていない場合が多々あるので、少しでもわかってもらうようにできる限り感情的にならないようにしましょう。
休日など旦那さんがいるときにすべて任せてみる
旦那さんは子育ての大変さをわかっていないから、偉そうに上から目線で『机上の空論』的なことをいってきます。
なんというか、理想と現実の違いをわかっていない感じ。
なので、旦那さんに子育ての大変さをわかってもらうためには、旦那さんの休日に一度子育て、家事などをすべて任せてみたらどうでしょう。
上のような話し合いをしつつ、「一度やってみて」と頼んでみるのもいいと思います。
また、旦那さんは嫌がるかもしれませんが、おだてたり、やむ得ない用事を入れてまかせてみるのもいいでしょう。
とにかく一度、半日から1日くらい子育て家事を任せてみるんです。
そうすると、多くの旦那さんであれば、大変さはよくわかってくれると思いますよ。
ただ、旦那さんに任せて帰ってきたら家がぐちゃぐちゃになっている場合もあるとは思います…。
でも、今回家事や育児を任せるのは、「旦那さんに大変さをわかってもらうためだから」と覚悟はしておきましょう。
もちろん子供さんが危険にならないようにすることは教えておいてあげてくださいね。
具体的に何かをお願いする
半日でも1日でも旦那さんがやってくれたら、旦那さんも多少なりとも育児の大変さがわかったと思うので、何か家事や育児で分担をお願いしましょう。
旦那さんに家事や育児を経験させられかった場合もあるとは思いますが、旦那さんに家事や育児のどれか一つでもやってくれるようになったらいいですよね。
そんな旦那さんに家事分担を頼むときには、『具体的に』お願いすることが大事。
男は察することが苦手なので、具体的にお願いしないとわかってくれないからです。
また、旦那さんが偉そうに口だけ言ってくるときは、旦那さんも『何をしたらいいか察せれてない』けど、旦那さんなりに少しでも良くしようとアドバイスや助言の意味で言ってきているときがあります。
こんな場合は、はしょらず具体的にやってほしい育児のことを伝えてあげると、協力してくれたりするものです。
例えば、子供に朝の準備をするときに、単に「トイレに連れていって」ではなく、「トイレにも誘ってあげて、紙パンツが濡れていないかも確認して、濡れていたときは新しい紙パンツに替えてあげてくれると嬉しい」な感じで具体的に伝えます。
「トイレに連れていって」だけだと、旦那さんは察することもできないし、普段の子育ての観察もしていないことも多くやり方がわからず困ってしまったりするので、具体的に伝えてあげましょう。
甘えてお願いしてみる
旦那さんに育児や家事を頼むときは、甘えてお願いしてみるのもいいと思います。
男性はプライドが高いので「〇〇してよ」と要求や命令形だと反発しますが、「お願い手伝って」と頼られるとやってくれたりします。
男性は頼られると弱いタイプも多いんです。
なので、「お願い手伝ってくれるとうれしい」とお願いして、旦那さんを手の平の上で転がすイメージ(笑)
また、上でも説明したように、察するのが苦手なので、具体的に細かく伝えることもあわせてやってみてください。
やってくれたら感謝をしめす
旦那さんに継続的に家事や育児をやってほしいのなら、やってくれたら「ありがとう、うれしい」と感謝の気持ちをしめすことも大事です。
ここでも、旦那さんを良い意味で手の平で転がす感じ(笑)
もしかしたら自分が望むような家事になっていないこともあるかもしれませんが、旦那さんも家事や育児に慣れていないので仕方がないです。
あなたも、あまり慣れていないことをするときは、どうしても上手にできないことも多いはず。
今後も旦那さんが協力的にやってくれるためには、結果は多少目をつぶって、「ありがとう」と感謝の気持ちをしめしましょう。
そして、「ここはこうしてくれたら、もっとうれしかった。でもやってくれて本当にうれしかった」みたいな感じでやんわり改善点を伝えてあげるといいです。
正直少しめんどくさいと思われたかもしれませんが、男は単純なので、声のかけ方次第で良い意味で手の平で転がせます。
こんな感じで笑顔でお礼をすることで、家事は育児で続けてくれることも増えていきますよ。
ママ友や友人などに話をしてガス抜き
上のように良い意味で手の平で転がす感じで接していると、旦那さんを少しづつでも変えていくことができると思います。
ただ、旦那さんとはいえ、あなたとは違う人間なので、少しずつしか変わってくれなかったりするもの。
なので、大変に思えて、時にはストレスに感じたりもすると思います。
そんなストレスを解消するため人も、ママ友や友人などに話をして適度にガス抜きをしてみましょう。
だれかに旦那さんのグチを言うだけでも、ガス抜きになって、旦那さんに笑顔で接することもできやすくなりますよ。
まとめ
旦那さんのことを子育てで偉そうに感じるときの対処方法をお伝えしました。
誰かに対して不満に思っているときは、独りよがりに考えてしまっていることが多くあります。
できるかぎり冷静に考えようとして、良い意味で旦那さんを手の平で転がしてあげてくださいね。
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