「買い物で損した!」と思う時があります。
自分が買った値段よりも安く売っていたら、やっぱり複雑な気分になるもの。
でも、そんな損した気分になるのって、何かスッキリしないです。
せっかく商品を手に入れた喜びがあるはずなのに…。
そこで、買い物で損したときはどんな場合なのか整理して、その気持ちの切り替え方を紹介します。
買い物で損した時ってどんな場合なの?
購入後セールがはじまった
商品を購入後にセールがはじまると、損した気分になりますよね。
- 同じチェーンの別の店で閉店セールがはじまったり
- 翌日から急遽セールになったり
とかあります。
そんなセールがあることを知らなかったなら良かったんですが、セールのチラシが家に届いたりして、複雑な気分に…。
「こんなチラシ見たくなかったなぁ」と何とも言えない気分になります(笑)
もっと安く買える店が見つかった
購入後に同じ商品や似たような商品を安く買える店が見つかったりすることもあります。
そんなときも、「あー、もっと探したらよかった…」と後悔したり…。
似たような商品が見つかって、それがより自分好みだったときはよけいに後悔するもんです。
ネットで調べたらもっと安かった
買った後、ネットショップを見て、明らかに安くてショックを受けることもあります。
別に調べなくてもいいのに、買ってからネットで同じような商品を調べてしまったり(笑)
ネットはいろんな費用がかからないので安くおさえれるのでしょうが、明らかに安いとやっぱり損した気分になるもんです。
クーポンやサービス券を忘れる(後でクーポンがあることを知る)
クーポンやサービス券を用意して飲食店に行ったのに、その券を家に忘れてしまって、結局そのまんまの値段で払って「なんの得にもならなかった…」なんてことが…。
例えば、サービス券があるからちょっと高めの店に行ったのに、頼みのサービス券を忘れてしまったら悲しすぎます。
私も忘れっぽい性格なので、よくクーポン券を家に忘れてしまって家族から失笑をかってますよ(笑)
思わず衝動買いしたけど…
店で見てすごく欲しくなって、思わず衝動買いすることってありますよね。
でも、「家に帰って冷静に考えてみると自分の欲しい感じではなかった」ってことも…。
そのときは悲しいですが、自分なりにアレンジを考えるしかないですね。
買ったけど使わなかった
買ったけど、結局使わなかった…、なんてこともあります。
やっぱり使わないと「損した」って気分になるもんです。
買ったけど使わない商品はダイエット器具が多いような印象があります。
わが家にも
- ゴムチューブ
- ヨガマット
- バランスボール
- ブルブル震えるマシン(笑)
などがあります。
他にも
- 通信教材
- 〇〇図鑑
なども買ったけど使わない代表的な商品です。
損した気分の切り替え方は?
セール前に1回でも着ていたら…
買った服などがセールになったとしても、「セールまでに1回でも着ていたらOKと思う」という気分の切り替え方があります。
確かにセールが始まる前に1度でも使っていたら、まあ、OKのような気がしますね(笑)
安い日に買えなかったのは別にアンラッキーではない
「安い日や安い店で買えなかったのは別にアンラッキーではない」という考え方もあります。
たまたまセールの日に買えたらラッキーなだけです。
普通の値段よりも明らかに高い値段で買わされたらでアンラッキーとは思います。
でも、普段の値段よりも高い値段ではなく、普通通りの値段で買えたのだから、当たり前ですが普通のことです。
海外旅行などでよく現地の相場よりも明らかに高く観光客に売りつけたりしますが、そんなことではないはず。
セールで買えなかったのは損したのではなく、普段の値段で買っただけってことですね。
ネットでは安いけど…
店舗で買ったけど、ネットの方が安く買えたので、損した気分になることもあります。
ただ、そもそもネットのほうが安いことのほうが圧倒的に多いです。
でも、確かにネット通販は安いですが、いろいろとリスクもあるんです。
- 実際の質感や見た目はネットではわからないことが多い(特に服などファッショングッズ)
- サイズ感がメーカーによって違ったりするので届くまで身体にあうか不安。
- 口コミが良かったけど「サクラだったのかな」ってくらい自分には使いにくい製品が届く
などなどのリスクがあります。
私もネットで買った服が予想以上にペラペラでガッカリしたことが(笑)
またジョギング目的でウェストポーチを買ったのですが、ジョギングするには揺れすぎて適さないウエストサイズだったことも。(商品の説明にも『ジョギング用』って書いてあったのですが)
もちろん気に入らなかったら、返品もできますが、返送料はこちらの負担になったりするので、「まあいいか」と思ってしまいます。
また、
- 人間って一度手に入れたものは、今度は手放すのが惜しくなるもので、意外と返品しなかったり
- 返品するのは意外と手間だったり(時間、再梱包、配達業者に依頼などなど)
するものです。
ネットの方が安いからと言って、いいことばかりではないんです。
店舗で買うのは、安心を買っているようなものと思えば、損したと思いにくくなるかもしれません。
自分で納得して買った値段なのだから
「自分で納得して買った値段なのだから、安いからと落ち込んでも仕方がない」という考え方もあります。
確かに、安かろうが高かろうが、いったん自分がこの値段の商品を買うと決めたのだから、堂々としていたらいいということですね(笑)
セールで損した気分になるけど…
セールは確かに安いです。
でも、セールになっているときには、欲しい色やサイズがなくなっていたりすることも多くあります。
本当に欲しければ、少々高くてもその時欲しい物を買うのが確実です。
実際私もセールまで待っておこうとしたら、いつの間にか売り切れてしまって落ち込んだことも多々(笑)
「セールを待って本当に欲しい物を逃すほうが人生の損失」なんて意見もあります。
確かにセールで安い値段の物を見つけてショックだったのかもしれませんが、『確実に欲しい物をゲットできた』とプラスの面に注目したらいいんですよ。
失敗した経験を次につなげる
上で見てきたように「買い物で損した」って思うことって多くあります。
でも、この買物の失敗経験は「いい体験ができた」とも言えるんです。
損した結果をうけて、次どうするか考えたらいいだけなんですね。
セールで損したように感じたなら
- どれくらいでセールが始まるか
- でもセール時には欲しい物がなくなっているかも
- 他の店は似たような商品があるのか
などなどを検証して次にの買い物につなげるようにしたらいいだけです。
また、商品を買った結果、使わなかったことがあるなら、
- なんでこの商品を買ってしまったのか?
- 次はどんな商品を買うべきか?
- また買わないべきか?
などなどを考えておくと、『買ったけど使わなかった』ということは減らせるでしょう。
クーポンを忘れたなら次は忘れないような工夫をすればいいですし。
全ては成功のための経験であり、チャレンジ代としてとらえたらいいんです。
そんなふうに考えたら、経験がプラスされる感じがして、「損だけ…」って感じにはなりにくいのではないでしょうか。
そもそも損したときのほうが記憶に残りやすい
人間ってそもそも得した経験より、損した経験のほうが2倍強く感じる生き物だと言われています。
(プロスペクト理論と言って、投資の世界では有名な理論です)
つまり、損したほう強く印象に残りやすいんです。
買い物のときって、実際は損しただけでなく、セール等で得したことも多くあるはず。
でも、そんな得したときのことは覚えておらず、損したことばかり覚えています。
そんな性質があるので、ほっておくと心配ばかりするのが人間です。
なので、私たちが損に着目しだしたときは、プラスの部分にもっとフォーカスを当てるようにして気持ちを切り替えるようにしたほうがいいでしょう。
ほっておくと損ばかり気になりますが、少なくともその買い物で何かは手に入れたはずですしね。
まとめ
買い物で損したときがどんな場合か整理して、その気持ちの切り替え方を解説しました。
記事内の最後でも解説しましたが、人間は損を得よりも気になる性質があります。
太古の昔は失敗したことを二度とやらないことは命につながっていましたが、買い物を失敗しても命につながることはないと思います(笑)
この記事で紹介した方法などを使って、気持ちの切り替えをしてみてくださいね。
下の記事は商品を買うのに迷った時の解決方法を解説した記事です。
この記事をあわせて読んで、買い物を少しでもいいものにしてくださいね。
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