人混みって嫌なものですね。
人混みが苦手な人の中にはスピリチュアルな感じで、「疲れる…」と思われる方も割合いるようです。
正直な話を伝えると、私はスピリチュアル的なことには半信半疑でもあります。
でも、月初めに自分の住んでいる地域の神社に参拝したり、「日々感謝の気持を忘れないように過ごそう」と心がけたりはしています。
このようにスピリチュアルを信じていないようで信じているような…どっちつかずの私です。
でも、そんなスピリチュアルどっぷりでない私だからこそ書ける記事もあると思い、私なりにスピリチュアル的に人混みが苦手な理由とその対処方法についてまとめてみました。
人混みが苦手な理由~スピリチュアル版~
邪気をもらうから
スピリチュアル的に人混みが苦手で嫌いというのは、『邪気をもらうから』と言われています。
ちなみに邪気とは、ネガティブなエネルギーのことを言います。
邪気について、イメージを持ってもらうために例をあげると
- 人のネガティブな感情
- その場がもつ何となく嫌な雰囲気
- 呪い(これはわかりやすい例ですね)
などなどです。
つまり、不平不満を言っている人たちばかりが集まっているような場所では、邪気に満ちているということになりますね。
人混みは人も多いので、当然ながら人混みにはいろんな人がいます。
欲望や不平不満的なことで頭が満ちている人も中にはいるでしょう。
また、人混みだと、どうしてもイラッとすることも多いので、邪気が出やすくなるということに…。
つまり、人混みは邪気が満ちやすい場所とも言えます。
邪気というとピンと来ない方もいるかもしれませんが、そんな方も他人の感情が自分に写ったりする経験ないですか?
相手が不機嫌だったら、自分もなんかモヤモヤした気分になったり。
これが邪気をもらうという状態です。
なんでも人の脳にはミラーニューロンという神経細胞があって、このミラーニューロンは他人のマネをするように自分に働きかける細胞と言われています。
つまり、ミラーニューロンがあることで、
人の影響を受けやすい = 邪気を受けやすい
ということになります。
ミラーニューロンを良いようにとらえると、『共感力がある』と言えるのですが、悪く考えると『悪い感情・行動の影響をうけやすい』とも言えますね。
エンパスだと人混みはもっと疲れる
エンパスと呼ばれる人だと、もっと人混みは疲れます。
エンパスという共感能力が非常に高い人のことを言います。
他人の気持ちに共感できないサイコパスと逆といえば、わかりやすいかもしれません。
エンパスの人は共感能力が高く、その場の空気を読めたりするんですが、その反面、人の気持ちをくみ取りすぎて疲れてしまうなんてことも…。
そんな人が人混みになんか行ってしまうと、かなり疲れますよね。
ちなみに日本人の5人に1人がエンパスと言われているそうです。(5人に1人って20%!)
確かに「空気を読む民族だなあ」って日々生活していると感じますよね。
まあ、5人に1人もいるのでしたら、日本人にとってエンパス体質な人は普通とも言えるかもしれません。
私もどちらかと言うと、エンパス体質のような気がします(笑)
人混みが嫌なのは星座(生まれ)の影響もある???
スピリチュアル的に考えると、人混みが嫌いなことと自分の星座も関係があるようです。
例えば、下の3つはその星座に生まれてきたので、人混みが苦手であるとも言えます(笑)
(下の星座の方、すいません)
- 蟹座:あまのじゃくな性格なので、休みは人のいないところで過ごしたい。人混みなんてとんでもないと考える。
- 牡羊座:気の短い性格なので、すぐにイライラします。おのずと人混みに行くとイライラするでしょう。
- 乙女座:潔癖症な性格なので、当然ながら人混みはストレスです。
ぶっちゃけ、話題のネタのために無理やり人混みと結びつけたような印象もないではないですが、星座(生まれた日)も人混み嫌いには影響を与えているようです。
人混みが嫌いな場合のスピリチュアル的な対処方法
見立てる
人混みが苦手な場合、見立てって結構有効です。
見立てとは、簡単に言うと『何かをイメージしてなぞらえる』こと。
そういう意味では、邪気も見立てと言えば見立てですよね。
本来、邪気なんて目に見えないはずなのに、邪気という『悪い空気みたいなイメージ』を使うことで『悪い影響がある』と概念化しているというか…。
なので、逆に自分に対して良い見立てを行って、邪気を防ぐのは有効だと思います。
- 人混みのなかでは、邪気をはじくバリアを自分の周りにはっていると見立てたり(自分の周りにまゆのような薄いバリア膜をはっているイメージを見立てみたり、そのバリアが邪気を弾いている感じを想像してみたり)
- 行く前に「自分はこの場所に行っても悪い影響は受けない!大丈夫!」とつぶいやいたり(私個人的にはこのような自己暗示的な見立ても結構有効なように感じてます)
- トイレなどで手を洗うときに、手についた邪気が一緒に流されていると見立てたり(手はいろんな所に触れるので、邪気がつきやすいと言われています)
などなどいろいろできると思います。
他には清めの塩をティッシュなどにくるんで持っておく、パワーストーンを身に着けておくなんかも見立てとも言えますね。
スピリチュアルに関心ない人からすると、上記のことは「なんだ、そりゃ?」って思われるかもしれません。
そんな場合は、見立ても自分が自信を持って行動できるようにしておく準備の一種と考えていただけたらいいです。
ビジネスに自信を持ってやりたいから、当然仕事の内容も頑張るけど、名前(ビジネスネーム)を改名する人もいますよね。
また会社を作るときは、会社名にこだわって良い名前を考える人も多いと思います。
そんな感じでとらえていただければと思います。
楽しいエネルギーと同調させるようにする
悪いエネルギー(邪気)に影響を受けやすいってことは、敏感ってことですよね。
その敏感さを活かして、プラスのエネルギーを感じ取るようにしてみるのもいいではないでしょうか。
人混みができる場所って、イベントだったりテーマパークだったり、楽しくなりたくて行っている人たちも多いと思います。
そんな楽しそうな笑顔で喜んでいる人を見たりして、楽しいエネルギーをおすそ分けしてもらう感じです。
楽しい人がいなさそうな満員電車や街の雑踏の中でも、仕事のことなどを真剣に考えているポジティブなエネルギーの持ち主もいるはずです。
ネガティブなエネルギーではなく、ポジティブなエネルギーに周波数を合わす感じにしてみたらいかがでしょうか。
実は私も物事の良い部分に着目するように心がけています。
私はどっちかというとネガティブな性格だったのですが、物事の良い部分に着目するようになって、必要以上に落ち込まなくなったようにも思います。
また、マントラを唱えてみると言うのも、ポジティブなエネルギーに周波数を合わせやすくなるかもしれません。
多くのスピリチュアル系や自己啓発系の本に載っている『「ありがとう」と、一日中、心の中で言う』というのも、マントラの一種ですよね。
私もいろんなモノや人、場面で「ありがとう」言いまくっていた時期もありますが(笑)、自然に感謝の気持ちが湧き上がっていきましたよ。(結果、物事をポジティブにとらえられるようになった気がします)
逆に共感するモードをオフにする
先程ポジティブなエネルギーに合わせると書きましたが、敏感なので逆に共感するモードをオフにするように見立ててみるのもいいと思います。
感情は必ず起きるので、感情のないロボットのような冷徹な感じではなく、『必要以上に共感しないイメージ』です。
『見立て』の項目で紹介した『バリアをはる』というのも、この共感オフな感じです。
共感能力が高い人にはどうしても感情が流れ込んでしまいますが、その流れ込んだ感情に気づいて、川の流れのようにその感情が流れていってしまうイメージを持つのもいいと思います。
人混みでイラッとした感情がでてきてしまったとしたら、そのイラッとした感情に気づいて、その感情が遠くに流れていく感じです。
感情をコントロールすることは難しいですが、その感情からどのように行動するか自分で決めれます。
共感をオフにするモードを意識すると、人混みでネガティブなエネルギーも受けにくくなりますよ。
イヤホンやヘッドホンをする
音はかなり気持ちや心情に影響を与えますよね。
やっぱり静かな音楽を聞くと、ゆったりした気分になりますし、テンポが良い曲を聞くと自然と大股歩きになります(笑)
人混みだと、いろんな雑音やいろんな人の話し声が自然に入ってきてしまいます。
その音が不快な感じの音や、マイナスな内容の話し声であれば、影響を受けちゃいますよね。
なので、人混みでスピリチュアル的な影響を受けやすいのであれば、イヤホンで心地いい音楽を聞くのもいいでしょう。
特に雑音をシャットダウンしてくれるノイズキャンセリング機能がついたイヤホンはおすすめです。
(ただし音楽に集中しすぎて、危険なことがないようには注意してくださいね)
確かに私も満員電車の中でも、自分の好きな音楽を聞いていると、気がかなりまぎれますねぇ。
できるなら長時間人混みにいないようにする
いくらバリアをはっていると見立てても、長時間いると疲れてしまうものです。
なので、できたら長時間人混みにいないように、工夫することが大事です。
- 短時間で人混みの場所で用事が終わるように段取りしていたり
- 人混みから逃れてホッと一息つけるような場所(カフェなど)を見つけておいたり
- スマホの混雑状況アプリで、混雑を予想したり
などなど、自分なりに人混みに長時間いないようにする工夫をしてみたらいいでしょう。
深呼吸してみる
邪気などスピリチュアルな感じに関係なく、深呼吸は多くの専門家が『気持ちを落ち着かせる』のに良いと言っていますよね。
心身を安定させるには、自律神経(交感神経と副交感神経)がバランスよく働くことが大事と言われています。
緊張状態に深呼吸をすることで、副交感神経(自律神経のリラックス時に働く神経)の働きが強くなり、結果、自律神経のバランスが整いやすくなります。
うまく深呼吸出来ない人は、呼吸を大きく吐くことを意識すると、自然と深呼吸しやすくなりますよ。
家に帰ってから風呂に入る
風呂に入ることってバカにならないです。
天然の塩を入れたり、日本酒を入れたりして浄化風呂にすると、よりいいのですが、そこまでするのは日々難しかったりすると思います。
なので、普段のお風呂でも効果があるので、やってみるといいです。
風呂に入って、何か黒い邪気が抜けていくイメージをするといい感じ。
そして、風呂から出た後、お風呂のせんを抜いて、そのお湯に排出した邪気が排水口に流れていくイメージをされると、より良いですよ。
ただし、その風呂のお湯は、他の人が入らないようにして、1回1回流すようにしましょう。
だって、邪気が入ったお風呂に家族が入ってほしくないですよね。
もし、家族がいて難しいなら、シャワーでも効果があると言われています。
シャワーをあびるときに体から黒い邪気がでて、排水口に流れていくようなイメージをされると良いです。
人混みからぬけた後、瞑想をしてみる
風呂で浄化の話をしましたが、瞑想も浄化って意味では効果的だと思います。
人混みの中に行くと、心がザワザワしたような疲れが起きたりもします。
そんなときに瞑想って心が落ち着くのでいいですよ。
瞑想と聞くと難しそうに思えますが、
- リラックスして背筋を伸ばした感じで座る(あぐらでも、椅子に座った状態でもいい)
- 目を閉じる
- 「すって、はいてー」と呼吸に意識を向ける
- 呼吸以外の雑念がでてきたら、また呼吸に意識を戻す
とこれだけです。
雑念は必ず出てくるものなので、そこは気にせず、「あっ、雑念でてきた。また呼吸に意識を戻そう」と呼吸に意識を戻せばいいだけです。
数分でもやってみてください。
かなり心のリラックスを実感できると思います。
やりなれていない人は1分ももたないかもしれませんが、徐々に長くできるようになりますし、短い時間でも十分効果がありますよ。
リラックスするために自然を感じてみる
人混みで疲れたときにパワーを復活するためには、『自然に触れてみる』っていうのも有効です。
森林浴をしたり、海の波音を聞いたりすることで、リラックス効果が得られることは多くの専門家が言っています。
自然公園などは敷地も広いので、人がいても人混みにならない場所も多く、おすすめです。
都会にもオアシス的な場所があったりするので、探してみるといいでしょう。(人はいるけど東京なら代々木公園とか)
最近はスマホのアプリなどで、木々の音や川のせせらぎを聞けたりするアプリもあるので、休憩時間などにそんなアプリを活用するのもいいでしょう。(『リラックス アプリ』などで検索してみると、アプリがでてきますよ)
実は…人混みに行かないことが…
人混みを避けれるなら、避けたほうがいいです。
人混みの対処方法が『人混みに行かない』では怒られそうですが(笑)、工夫次第でできる限り人混みを避けることもできます。
閑散時期など、人混みが少ない時間帯や時期にその場所に行ったりして工夫してみましょう。
また、スピリチュアル的な観点から言うと、実はパワースポットって人間が『欲望のままに願っている』場所も多いので、「結構邪気まみれ」なんて言われています。
ただ早朝のパワースポットは人も少ないからか邪気などの影響も少なく、その場所から神聖なパワーを感じやすくなるそうです。
なので、早朝の神社などはおすすめかもしれません。
正月でもない限り、早朝の神社で人混みはまずおきないと思いますしね。
まとめ
スピリチュアルな観点から人混みが苦手な理由と、その対処方法についてまとめてみました。
今回まとめてみて、スピリチュアルに半信半疑な私にも、「結構使えるテクニックがあるかも!」と思いました。
私も人混みや混雑で疲れそうになったときは、やってみようかなと思ってます。
特に『見立て』は効果的に使うと、生きていくかなり有効なツールになると、改めて気づかせていただきました。
今回の記事が人混みが苦手な方に少しでも役立てば嬉しいです。
下の記事はスピリチュアル以外の観点で人混みが苦手なことの原因と対策について解説してみました。よければ本記事とあわせてお読みくださいね。
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