旦那が挨拶しない…。
たまにだったらいいですが、毎日のように挨拶しなければ、正直ちょっとモヤモヤしますよね。
そこで、この記事では旦那さんが挨拶をしない理由を整理して、その対処方法をお伝えしていきます。
この記事を読んで、旦那さんへの接し方の参考にしてみてくださいね。
旦那が挨拶しないのはなぜ?夫の心理は?
そういう環境で育ってきたから
旦那さんが挨拶しないのは、旦那さんが『挨拶しないような環境で育ってきたから』ということもあるでしょう。
実際、挨拶しない夫を持つ女性の多くは、
- 「実家に行っても夫はご両親とは挨拶しない感じだった」
- 「旦那に聞くと挨拶なしの家庭で育ったみたい…」
- 「旦那の実家の家族間であまり仲がよくなさそう」
などと話しています。
こんな感じで、旦那さんが育った環境で挨拶しない感じになっているんですね。
旦那さんからすると、「挨拶する家庭を見ると、ドラマや漫画みたい」のように思ったりすることも。
そんな挨拶しない環境で育ってきたので、逆に挨拶されるとイラっとすることもあったりします。
挨拶するのは悪いことではないと思うので、何もイラッとしなくてもいいのにね(笑)
疲れているので
旦那さんが挨拶しないのは、単純に『疲れているから』ということもあるかも。
多くの旦那さんは、日々仕事をがんばられていると思います。
仕事では、付き合いたくないようは人とも人間関係を保つ必要があったりして、ストレスがたまるものです。
なので、会社など仕事では挨拶していても、
- 「家まで挨拶したくない」
- 「会社で挨拶やりまくっているのだから、家ではゆっくりさせて」
などと思っているかもしれません。
恥ずかしがりやさんだから
旦那さんが挨拶しないのは、『恥ずかしがりやさんだから』ということもあるかも。
「恥ずかしいって10代か!」などと思わずツッコミをいれたくもなりますが(笑)、わりあい恥ずかしがりやの男性って多いです。
挨拶することに照れを感じているんですね~。
わざわざ家族で挨拶することを照れを感じているようなタイプの旦那さんは、もしかしたら普段から口数も少なかったりすることないでしょうか。
そんな口数が少ないタイプであれば、挨拶することに照れているのかもしれませんよ~。
めんどくさい性格だから
旦那さんが挨拶しないのは、『めんどくさい性格だから』ということもありえます。
(まあ、旦那さんのことをめんどくさい性格であると、多くの女性は思っていたりしますが 笑)
そんなめんどくさい性格の旦那さんは心の中で
- 家族というものは言葉をかわさなくても気持ちが通じるはず
- 「ありがとう」などと家族で言うのは他人行儀すぎる
などの都合のいい理由を思っていたりするものです。
たしかに一緒に生活していたらそんな部分もあるとは思いますが、「挨拶しないことを無理やり正当化しているだけじゃない?」なんても思ってしまいますよね~。
夫が挨拶しないときの対処方法は?どうしたらいい?
今後どうしていきたいか自分に問いかける
旦那さんが挨拶しないことを不満に思っているのなら、『今後どうしていきたいかを自分に問いかける』ことも必要だと思います。
やっぱり自分の希望や望みがハッキリするから、行動に移せるからです。
たかが挨拶ですが、されど挨拶ともいえます。
「自分は旦那さんとどんな家庭を築いていきたいのか?」ということを、この機会に考えてみるのもいいのではないでしょうか。
子供がいるなら…
もしあなたのご家庭に子供さんがいるのなら、なおのこと、対処した方がいいとは思います。
旦那さんが挨拶しない状態を放置しておくと、子供にも悪影響がでることも。
上でお伝えした旦那さんが挨拶しない原因の一つに、『旦那さんが挨拶しない家庭で育った』ということもあったと思います。
同じことが、将来の子供さんにも起こる可能性もあったり。
負の連鎖がおきるというか…。
夫婦が問題に向き合わないことは、子供のしつけ的には良くないことも多いので、子供さんがいるなら対処したほうがいいのではないでしょうか。
話し合う
旦那さんが挨拶しない状況を少しでも改善していきたいのなら、やっぱり話し合うことが必要になります。
正直、めんどくさいと思ってしまうでしょうが、一つ一つお互いの不満や問題点に向き合っていくのが夫婦なんです。
夫婦とはいえ違う人間なので、意思の疎通(そつう)をはかろうとしないとわかってくれないもの。
実際、私も夫婦で問題に思うようなことがあったら、話し合うようにしています。
正直な話、かなりめんどくさいのですが、『夫婦関係はお互いの成長への課題を与えてくれる存在』ぐらいに大げさに考えて(これぐらい大げさに考えないと、話し合いをする気力がわかないので 笑)、がんばって話し合うようにしています。
もちろん全ての問題を話し合っていても夫婦関係が楽しくなくなってしまうので、流すこともあります。
でも、今回の挨拶しないことは子供にも悪影響がでると思われるので、私なら確実に話し合いの場を持ちますね~。
そうして、実際に話し合うときには、いきなり責めすぎないことが大事だと私は思います。
男性はプライドが高い人が多いので、責めても反発するだけで素直に聞いてくれなかったりすることがめちゃくちゃ多いからです。
異性との話し合いは、ある意味戦略も必要なんですね(笑)
つまり、男性と話し合うときは、自尊心を傷つけないようにする戦略がとっても大事だったりするということ。
例えば、挨拶しないのでしたら、「いつも挨拶しないのが気になっていたんだけどどうして?」などとちょっとした疑問のようにはじめてみてもいいかも。
ただし、疑問形は話し方によったら、責めているように相手から受け止められかねないので、『穏やかな感じの話し合い』をイメージして聞いてみましょう。
(自分の心の中に『穏やかな感じ』をイメージするだけで声のトーンなど雰囲気が変わるものです)
そうして、旦那さのの意見も聞いてあげて
- 「そんな家庭で育ったからなんだね。それだったら挨拶しなくなっても当たり前かも」
- 「仕事場で忙しいと、家まで挨拶したくなくなるよね」
みたいな感じで旦那さんの気持ちに共感して尊重しつつ、
- 「でも、〇〇(旦那さんの名前)も大変だとは思うけど、子供も挨拶しないように育つかもしれないよ。それってどうなのかなぁ」
- 「いろいろ仕事も忙しいと思うけど、私は家庭でも挨拶は大事にしたいんだ。小さいコミュニケーションの積み重ねが夫婦関係で大切だと思うから」
などと提案する感じです。
旦那さんの意見を尊重して共感した後に、自分の意見も提案するイメージ。
また、お互い育ってきた家庭の環境や価値観を否定するのではなく、新たなルールを構築するイメージも持って、私は夫婦の話し合いをしています。
こんな感じで「問題点に向き合うからこそ、お互い成長もできるんだ!」くらいの感じで(笑)、がんばって話し合いをしていると、旦那さんにも熱意が伝わってわかってくれたりするのではないでしょうか。
まあ、いろんな性格の男性や女性もいるので、あくまでわが家のケースではありますが、男女の話し合いではできる限り感情的にならないようにがんばることが大事だと思います。
そのためには、上で書いたように、「どんなふうに話し合いをしたらいいのだろう?」と戦略をねることはおすすめです。
もちろん戦略通りに話し合いが進むとは限らないのですが、一度頭の中で冷静に考えることで、実際の話し合いも冷静に話しやすくなったりしますよ。
子供をしつける気持ちで挨拶を続けることで言ってくれるかも
話し合いをしても、すぐには直してくれなかったりするとは思います。
そんな場合は、子供にしつける気持ちでこちらは挨拶を言い続けてもいいかもしれません。
本当に夫婦は夫婦でそれぞれなので、一つの正解というのはないですが、挨拶を言い続けた結果、いつのまにか旦那も挨拶してくれるようになった家庭も結構あります。
なので、挨拶をしつけをやり直してあげる感じで、こちらから根気よく続けていたら、返してくれるかもしれません。
『挨拶が日常でなかった』のが、根気よく続けることで『挨拶が日常』に書き換わる感じです。
よっぽどできた旦那さんでもなければ、すぐには変わってくれないものなので、こちらは嫌味のない感じで挨拶を言い続けるのも一つの手かもしれませんね。
子供いるのにやっぱり挨拶してくれない場合は
話し合っても納得してくれないこともあると思います。
そんな場合でもし子供さんがいらっしゃるご家庭なら、挨拶しないことが子供にも影響を与えてしまいます。
旦那さんが聞く耳をもってくれないときは、あなたが子供との挨拶はしっかりするようにして、子供への影響は少なくするようにできる限りサポートしてあげてくださいね。
やっぱり挨拶ができたほうが、社会生活はおくりやすいですし、子供が大きくなって結婚生活をおくるときも、コミュニケーションがはかりやすくなります。
挨拶は生活をおくりやすくするための、非常に便利なツールでもあるので、あなただけでも子供さんにしっかり挨拶してあげて、影響が少なくなるように努力してあげてくださいね。
まとめ
挨拶をしない旦那さんの理由を整理して、その対処方法をお伝えしました。
夫婦関係は問題があったら、ちゃんとコミュニケーションをはかろうとすることも大事なことです。
話し合いをするのは、正直、大変ではありますが、夫婦が同じ方向を向いて歩んでいくためには必要なことだったりします。
この記事が少しでも夫婦関係の改善に役立てば嬉しいです。
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