幼稚園の先生が冷たい…。
そんなことがあったら、困ってしまいますよね。
幼稚園に行く限りはその先生との関係が続きますし、子供もちゃんと教えてくれているのか心配になります。
そこで、この記事では幼稚園の先生が冷たいと感じたときの対処方法をお伝えしていきます。
その先生との話し合いの方法もお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。
幼稚園の先生が冷たい!そのときの対処方法は?
先生が冷たいと感じた時は…
幼稚園の先生が冷たいと感じた時に、まずやることは冷静になろうとすることです。
「実際、冷たいと感じているのに、冷静になんてなれない」なんて思われるかもしれませんが、多くの幼稚園の先生はがんばっていますし、子供に対してできる限り平等であろうと努力されています。
なので、ちょっと言いにくいのですが、先生のことを冷たいと感じたことが、あなたの誤解の可能性もあるんです。
もちろん、あなたが冷たいと感じたのは事実だとは思います。
先生のことが冷たく見えるような行動があったり、子供から話を聞いて「冷たいなぁ」なんて感じられたのかもしれません。
でも、何か人に対して負の感情をいだくときは、こちらが誤解しているケースも多々あります。
もし誤解しているのにクレームを入れたりしたら、今後気まずくなってしまって、幼稚園生活がやりにくくなります。
幼稚園の先生のことだけでなく、人間関係でおかしくなる多くのケースが、お互いが誤解しあっている場合がほとんどです。
なので、まずは冷静になってみようとすることから始めてみましょう。
子供のことをうのみに…
子供からの話を聞いて、先生が冷たいと感じた場合もあるでしょう。
その場合も子供のいうことを、うのみにしすぎないことも大事です。
もちろん子供さんなりに感じたことを、親のあなたに話されているとは思いますが、幼稚園の子供はまだまだ冷静に判断して発言することはできないことも多いです。
冷たく感じる言動や行動も、その先生なりに考えてやっていることもあります。
先生は教育のプロでもあるので、子供が悪いからしっかり伝えてくれていて、それが子供さんに冷たくうつっているのかもしれません。
なので、子供の伝えてきた内容を受け止めてあげつつも、うのみにしすぎず、「実際はどうなんだろう?」という大人な目線でも冷静に考えてあげるようにしてみてください。
冷たいかどうか他の保護者にも聞いてみる
本当に冷たいかどうかママ友など他の保護者に聞いてみるのもいいとは思います。
他の保護者のかたに聞いてみて、
- 「優しく教育熱心な先生」
- 「ちょっと厳しいけど、いい先生」
などという評価があるのなら、あなたが誤解している可能性もあります。
ただ、他のママともに聞いてみて
- 「なにか冷たく感じることがある」
- 「教育熱心なのかもしれないけど、ちょっと嫌な感じもする」
などのマイナスな評価があれば、その先生は本当に冷たいのかもしれません。
あまり仲がよいママがいないなら
あまり仲がいいママ友がいない場合もあるとは思います。
その場合は、その冷たく感じる先生が
- 他のママと接するとき
- 自分らへの対応
を比べてみてもいいでしょう。
例えば、他のママに愛想がいいのに、自分には愛想が悪いなら、その先生は冷たい先生である可能性が高まります。
中には冷たい先生も…
他の保護者に聞いたり、他の保護者と比較したりして、やっぱり冷たいと感じるのなら、その先生は本当に冷たいのかもしれません。
本当に冷たいのであれば問題です。
多くの幼稚園の先生ががんばっていますが、なかには自分が苦手な子どもには冷たい先生もいたりします。
先生も人間なので、どうしても合う合わないということがあります。
いろいろと判断した結果、冷たいと感じるなら、次の対処方法をとられたらいいでしょう。
幼稚園の先生が冷たいと感じるときに、話し合うにはどうする?
その先生と話してみる
いろいろと判断して冷たいと感じたなら、その先生と一度しっかり話し合いをしてみるのはどうでしょう。
ただ、話をするときに、思わず文句やクレームを言いたくなる気持ちになるとは思います。
子供や自分に冷たくされているので、文句言いたくて当たり前ですよね。
でも、この話し合いの場面でも、できるかぎり冷静に話し合う姿勢が大事。
ママ友に聞いたり、他のママと比較したりしたとは思いますが、まだまだ誤解している可能性があるからです。
具体的にいうと、
- クレーム気味に謝罪だけをもとめない
- 相手の言い分もしっかり聞く
などの姿勢が大切。
ただ謝罪だけを求めても事実と違っていたら気まずいですし、相手の言い分も聞こうとしないと、モンスターペアレンツと勘違いされかねません。
なので、冷静に
- 「先生もいろいろ子供のことを考えてくれていると思います。でも〇〇だと子供が話すのですが…誤解していると私も先生と接しにくいので」
- 「いつも子供のことをいろいろとお世話になってます。先生から〇〇な感じのことを言われたのですが…、これってどういう意味でしょうか。先生のことを誤解したら悪いので…」
みたいな感じで切り出してから、話してみましょう。
その冷たい態度をとっている先生のことを腹が立つとは思いますが、なんというか、先生の立場や気持ちなどを想像してから話すようにする感じです。
先生の立場を自分なりに想像して話すと、先生に求めるものも『要求』ではなく『相談』や『話し合い』になりやすくなります。
ただ相手を打ち負かすだけだったら感情のまま伝えてもいいのですが、その先生とは今後も関係が続いてくはずなので、冷静に感情的になりすぎずに話をするようにしましょう。
それでも冷たいように感じるのであれば…
その先生と話しても、それでも冷たいように感じるのであれば、園長先生に相談してみましょう。
もしくはその冷たい先生に話しにくいと思われるなら、園長先生に最初から相談してみてもいいとは思います。
その際も上で先生と話したように幼稚園の立場を理解しようとする姿勢が大事です。
「冷たい態度をとられたのに…」と思われるかもしれませんが、けんか腰ではあまり良いコミュニケーショははかれません。
正直めんどくさいと思いますが、園長先生としっかり話をすることで、改善することも多いです。
なので、園長先生と話すときも冷静に話す姿勢でいきましょう。
まとめ
幼稚園の先生が冷たいときの対処方法をお伝えしました。
最初から感情的にクレームを入れることもできるのですが、この記事内では終始「できるかぎり冷静に対処しよう」ということをお伝えしました。
何かを問題があって解決しようとするときは、自分の気持ちだけで暴走しても、あまり良くない結果をうむことが多いからです。
いろいろ複雑な気持ちではあるとは思いますが、子供のためにも、できる限り冷静に対処するようにしてみてくださいね。
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