夫が一人で行動できないと困ってしまいますよね。
夫がずっと一緒にいると、自分もたまには一人で行動したいと思うものです。
そこで、この記事では夫が一人で行動できない理由を整理して、そんな夫への対応方法をお伝えしていきます。
この記事を読んで、夫との接し方の参考にしてみてくださいね。
夫が一人で行動できない理由は?なぜ一緒に行動する?
一人で行動するのが苦手な性格
夫が一人で行動できないのは、一人で行動するのが苦手な性格だからなのかもしれません。
例えば、
- 一人だと寂しいなどと思われそう
- 周りの目が気になる
- 寂しがり屋
などなど。
よく何をするにも誰かと一緒でないとさびしく感じる人っていると思いますが、旦那さんもそんな人の可能性があります。
私の勝手なイメージですが、誰かと一緒でいたいと思うのは女性に多い感じがするのですが、男性にもそんなタイプの人がいるんです。
夫婦は一緒にいるべきという考えを持っている
夫が「夫婦は一緒にいるべき」という考えを持っている可能性も。
たしかにそんな価値感というか常識のようなものが世間にはありますよね。
そんなふうな価値感を旦那さんが持っているのかもしれません。
ただ、その『一緒にいるべき』という価値感も、『一緒にいる』度合いにもよるとは思います。
人間って一緒にいすぎても息がつまるし、かといって一人でも寂しいものです。
なんというか夫婦関係でも距離感が大切というか…。
「夫が一人で行動できない」のような不満を持っているのなら、あなたにとっては適切な距離感ではないのかもしれません。
離れても寂しいし、近すぎても嫌とは…。あぁ、夫婦関係って難しいですね(笑)
単にやることがないから
夫が一人で行動できないのは、『単にやることがないから』ということもありえます。
上で『夫婦一緒にいるべき』という価値感を紹介しましたが、やることがないので、なんとなくその価値感にのって一緒に行動しているのかもしれません。
特に無趣味な男性の場合、本当にやることがないので、「暇だし奥さんが出かけるなら一緒に出かけよう」的な発想になるみたいです。
夫が一人で行動できないときの対処方法は?
一人で遊びに行くよりマシと思う
夫が一人で行動できないことを発想を変えて、「一人で勝手に遊びに行くよりマシ」と思ってみるのも一つの手です。
実際、
- 一人で勝手に遊びに行きまくる
- 一人で部屋にこもっている
ことのほうが問題のはず。
一緒に行動してくれるのだから、まだ夫婦でつながろうとしてくれているということですしね。
さらにいえば、一般的には一緒に行動してくれない旦那さんが多いといわれているので、一緒にいてくれるのはラッキーともいえるかもしれません(笑)
まあ、なかなかラッキーとまでは思えないでしょうが、物事にはマイナス面とプラス面があるので、プラス面を着目して見るようにしたら、少しは気分もマシに思えるものですよ。
夫が趣味を作るようにもっていく
上でもお伝えしましたが、無趣味だからやることがなくて、自分一人で行動しない夫もいます。
なので、夫に趣味をつくるように作戦をたてる(笑)のもいいです。
男性は何歳になっても子供みたいなところがあるので、趣味があったらその趣味に没頭(ぼっとう)してくれたりします。
例えばウォーキングでもスポーツでも何でもいいので、一緒にやってみて、夫がハマったのを見て、自分がフェードアウトみたいな流れでしてもいいかも。
もちろん一緒に趣味活動することで、夫婦仲が良くなってあなたも趣味がやめにくくなることもあるかもしれませんが、それはそれでOKかと思います(笑)
やめてほしいと思っているなら話し合う
夫が一人で行動しないことを、やめてほしいと思っているなら、夫婦で話し合うことも大事です。
夫婦とはいえちゃんとコミュニケーションをはからないと、解決しないもの。
ただ、話し合いの前に夫のことを理解しようとする姿勢も大事です。
夫のことを理解しようとせず、いきなり
- 「いつも一緒なのは息がつまるからやめて」
などといっても夫から反発をまねくだけで聞いてくれなかったりします。
でも、夫の気持ちも想像してから
- 「もしかしたら一人で行動するのが苦手なのかもしれないけど、私は一人でいろいろしたいときもあるんだ」
などというと夫も聞く耳を持ってくれたりするもの。
夫の気持ちを想像することで、夫に対する思いやりが会話の中に自然に入ってくるようになるからなんです。
なので、
夫のことを理解しようとする
↓
一人で行動したい気持ちを言う
の順番で話し合いをするようにしてみてくださいね。
一人行動を終えた後は
話し合いの結果、あなただけで行動できるようになったときには、行動後の言葉がけも大事。
それは、行動後に『旦那さんに喜びや感謝の気持ちを表現すること』です。
例えば、行動後に
- 「自分のペースで買い物できたので、すごいステキなものを選べたよ」
- 「一人にさせてくれたので、ゆっくり気分転換できたよ。ありがとう」
などなどの言葉がけをする感じ。
喜びや感謝の気持ちを夫にしめしてあげると、「一人で行動させてあげると喜んでくれるんだ」と夫は学習します(笑)
そうすると、夫も協力的になりやすくなって、次も一人で行動しやすい流れも作りやすくなりますよ。
聞く耳を持ってくれないなら夫に引きずられず自由に行動する
話し合いの結果、夫が聞く耳を全然もってくれないのなら、夫に引きずられず自由に行動するのもいいでしょう。
話し合いをしたのにあなたとずっと一緒に行動しているなら、それは夫の意思ともいえます。
なので、夫が一緒にいたとしても、夫のことをそこまで気にせず、「付いてきたいなら、ご自由にどうぞ」な感じで行動したらいいんです。
一緒に行動するなら、夫のことを多少は気づかってあげる必要があるとは思いますが、そんな多少の気づかいぐらいは仕方ないですね。
「冷え込んでいる夫婦関係よりはいい」くらいに思えば少しはマシに感じられるかもしれません。
プラスに考えたら、ちょっとした気づかい程度で一緒に行動してくれるとも考えられますしね。
まあ、そこまでプラスに思えないかもしれませんが…。
しかし、夫婦関係って本当に難しいですね~(笑)
まとめ
夫が一人で行動できない理由とその対処方法をお伝えしました。
記事内でも書きましたが、夫婦で話し合いをするときは、夫のことを理解しようとする姿勢が大事です。
夫婦関係だけでなく全ての人間関係にいえることですが、人間関係がおかしくなっているときは独りよがりになって自分のことしか考えていないときです。
夫は夫の理由があって、一人で行動できないもの。
なので、まずは夫のことを理解しようとすることはじめてみてくださいね。
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