高速バスに子供と乗るのなら、暇つぶしが必要になりますよね。
だいぶお兄さんやお姉さんになってきたとしても、やっぱり子供はジッとしていることが苦手だったりするものです。
そこで、この記事では高速バスで子供と一緒に乗る場合の暇つぶし方法を数多く紹介していきます。
また、高速バスに乗るときの注意点もあわせて解説していきますね。
高速バスで子供の暇つぶしするには?
暇つぶしするにはなるべく音が出ないものがいい
高速バスで子供のための暇つぶしに用意するものは、なるべく音が出ないものがいいです。
乗る高速バスが静かな場合もありうるからです。
ただ、実際はそこまで高速バス内が静かかというと、そんなこともなかったりします。
使われるバスや時間によっては大人同士が会話して、そこまで静かではない場合も多々。
実際、私は近隣の都市部へいくために、よく子供と高速バスを利用するのですが、大人同士で会話していてそこまで静かでない場合も多いです。
ただ、かといって大きな音を出すおもちゃであれば迷惑になりますし、時々かなり静かなバスに当たる場合もあります。
そんな場合にそなえて、そこまで大きな音が出ない暇つぶしグッズを用意しておくといいでしょう。
ワイファイ付きバスの場合はスマホが
最近の高速バスは無料ワイファイサービスが付いているバスが多いです。
『〇〇バス(乗る予定のバス会社名) ワイファイ』などで検索したら、ワイファイが使えるかどうかわかると思います。
そんなワイファイサービスが利用できるのであれば、ユーチューブなど動画を見せてあげてもいいでしょう。
イヤホンで聞かせてあげたら、音は大丈夫ですし。
音無しで見せても、その動画の内容によっては割合ジッと見ていたりします。
動画サービスによってはオフラインで利用できたりもするので
また、加入している動画サービスがあれば、ダウンロードしてオフラインで見れる動画サービスも多いので、そんな動画サービスを活用してもいいでしょう。
『〇〇(アマゾンプライムなど加入している動画サービス) オフライン』で検索したら、可能ならやり方がでてきたりします。
バスに乗る前に事前に動画を選んでダウンロードしておくと、ワイファイとか関係なしに見れたりもできます。
ワイファイが使用可能と聞いていたバスも、うまくつながらないこともありますしね。
ただし、長時間バスに乗る場合で最初からスマホを与えてしまうと、バスに乗っている間ズッと見てしまうことになるかもしれません。
「教育的にずっとユーチューブなどの動画を見せるのはどうだろう?」という意見もあります。
それが嫌なら、最初は別の暇つぶし手段をあたえて飽きたらスマホで動画でもいいかも。
ただ、他の暇つぶし手段を気に入らなくて、結果的に長時間動画を見せてしまうことになることもあるでしょう。
その場合はたまにしか乗らない高速バスですし、「今日は特別だよ」と特別感をちゃんと伝えて(わからせて)子供に見せるようにしたらいいと思います。
スマホに子供用の暇つぶしアプリを入れておく
オフラインで遊べるアプリを、スマホに入れておいてもいいです。
幼児であれば、
- Let’s Draw!(シンプルに落書きができるお絵かきアプリ)
- ルルロロのジクソーパズル(6ピース程度のジクソーパズルもあるので子供も遊べる)
- さわって生まれる! 動くお絵かき(感覚的に画面にタッチするだけで虫が動き出すアプリ)
などなど多くあります。
他にも『子供用 暇つぶし アプリ オフライン』などで検索すると、事前にダウンロードしておけばオフラインでも遊べるアプリが多くでてきます。
その中から自分の子供に合いそうなアプリをダウンロードしておくといいでしょう。
このスマホのアプリを使う場合も、長時間スマホを見せるのが嫌なのであれば、他の暇つぶしを試してダメだった場合に残しておくのもいいと思います。
絵本・図鑑をもっていく
絵本や図鑑なども、子供の暇つぶしの定番です。
普段から本が好きな子供なら、割合ジッと見ていたり。
普段から一緒に絵本を読んでいると、こんな暇つぶしもできたりするんですね(笑)
もしあなたのお子さんが男の子ならヒーローの図鑑(仮面ライダーや戦隊モノ、ウルトラマンなど)なんか持っていっていると、集中して見ている場合も多いですよ。
知育系の本やグッズもいい
迷路や間違い探しなど知育系の本やグッズも暇つぶしにいいです。
子供はいろいろと作業するのが好きなので、
- 迷路
- 間違い探し
- 塗り絵
- 折り紙
- シールブック(子供ってシール好きですよね)
- お絵かき
など知育系のグッズを用意しておくいいでしょう。
結構、作業に没頭(ぼっとう)してくれて、時間かせぎができますよ。
お菓子も子供にとって暇つぶしになる
お菓子も子供にとって暇つぶしにも気分転換になります。
ただし、食べ散らかしやすいポテチなどはやめておいたほうがいいです。
じゃがりこなどは固いけど、食べ散らかしにくいのでわが家では定番になってます。
ただしあまりに静かすぎる高速バスにあたってしまったときは、ボリボリ音が響きすぎて困ってしまうかも。
そんな場合にいいのがグミ。
音も出ませんし、なめたり、かむ時間も比較的長いので時間も比較的かせげます。
あと、駄菓子のような小さめのお菓子を何個も用意しておくのもいいでしょう。
大きいと残されたとき困りますし、一気に食べられると間がもたなくなるもの。
駄菓子を何個も持っていくと、飽きたら(子供は本当にすぐ飽きます 笑)、次はどれにしたらいい?と迷う時間で時間かせぎもできます。
また、一つ一つが小さいので、お腹もいっぱいになりずらいですよ。
ポータブルDVDプレーヤーを用意
高速バスによっては、ワイファイサービスが付いていなかったり時間制限があったりします。
またオフラインで利用できる動画サービスに加入していない場合もあるでしょう。
そんな場合は、ポータブルDVDプレーヤーなどを用意しておくのもいいと思います。
安いものなら4~5千円で買えたりするDVDプレーヤーもあるので、この機会に用意するのもアリではないでしょうか。
旅先で自分が見たいDVDも見れますしね。
子ども用のキッズパッドを用意しておく
ディズニーなどの子供用のキッズパッド(おもちゃのタブレット端末)があったりします。
小さい子供でも遊べるような知育系のゲームがかなりの数入っているので、もし旅行に行く機会が多いなら一つ用意しておくといいかも。
音無しでも十分楽しめるゲームも多いです。
わが家は旅行が趣味みたいなものなので、よく子供と一緒に高速バスを利用します。
なので、ディズニーのキッズパッドを誕生日プレゼントに買ってあげてました。
旅行のときはよく使っていますが、結構夢中になってやっていますよ。
ただ、たまの高速バスなら仕方ないかもしれませんが、普段も長時間やられたら心配だと思います。
でも、私が買ったキッズパッドはある一定の時間が経つと電源が切れるようになっている機能が付いてたので、やりすぎることはなかったですよ。
(まあ、旅行のときくらいしか子供もやろうとしないことも多いのですが…)
車窓の景色を見せて暇つぶし
高速バスから車窓の景色を見せて、暇つぶしするのもいいでしょう。
車窓の景色は王道の暇つぶしの一つですしね。
ただ、高速バスの景色は道路によっては、トンネル続きだったり壁があって景色があまり見えないことも多々あります。
なので、景色がいいとき限定で子供に声をかけて見せるというふうに、他の暇つぶしのサブ的な感じで使うと子供も気分が変わって飽きにくくなったりしますよ。
高速バスの子供との過ごし方は?注意点を解説!
何個も暇つぶしを用意しておく
子供はとにかくすぐ飽きます。
本当に子供は飽きることの天才(笑)ともいえます。
なので、何個も暇つぶしを用意しておくようにしましょう。
上に紹介した暇つぶしを何個も用意しておいて、子供が飽きたら、「ハイ次どうぞ!」って感じです。
しかし、子供って本当に王子様(お姫様)あつかいになりますね(笑)
スマホ用のモバイルバッテリーを持っていく
上に紹介した暇つぶしには、スマホを多く使っていたと思います。
なので、スマホ用にモバイルバッテリーも用意しておくようにしましょう。
暇つぶしにスマホの電池が食われてしまって、本当に使用したいときにスマホを使用できなかったら困ります。
高速バスを降りても、
- 電話やラインで知人に連絡する
- スマホで場所を調べる
- 現地で子供の写真をとる
などスマホを利用したりすると思います。
そんなときに電池が無くならないためにも、モバイルバッテリーも用意しておきましょう。
できたら子供用に席を用意しておく
できたら子供用に席を確保しておくほうがいいと思います。
もしかしたら「膝上だったらお金はかからないのに」と思われるかもしれませんが、子供が気持ちよく過ごすためにも席を用意しておくといいです。
子供がしんどくなると、いくら暇つぶしの道具を与えてもグズるもの。
また、ずっと子供が膝の上だと、親も大変です。
もちろん親にベッタリで結局「親の上がいい」とずっと親の膝の上で過ごす子供さんもいるとは思います。
ただ、高速バスに初めてなど子供がどうなるかわからない場合は、念のため席を確保しておいたほうが無難ではないでしょうか。
子供が酔ったりしたときも、袋などに荷物から出したり、子供を休ませたりもしやすいですしね。
もちろんお金がかかってくるので判断はまかせますが、1席確保しても子供料金が適用されて安くなる場合がほとんどなので、私個人的には1席確保しておいた方がいいように思います。
子供を高速バスに乗せるかどうかの判断は?
基本的には、騒いではいけないとわかる子供以外は高速バスに乗せないようにした方がいいと思います。
これは公共交通機関全般に言えることでもありますが、高速バスでは特にです。
なぜなら
- 高速バスは密室で基本的に場所移動できない(列車は車両を変えたりして子供の気分を変えることができる)
- 騒いでも途中下車できない
からです。
子供を高速バスに乗せれるかどうかの判断は、普段の生活でも予測できます。
例えば、
- 電車や路線バスなどで静かに座っていれるか
- 普段も「静かにしなさい」と言ったら静かにできる
- スーパーなどでも親の言うことがある程度聞ける
- 自家用車に乗っているときの様子
- 幼稚園や保育園のバス遠足の様子(座ってじっとおれずに立ち上がろうとしたら無理)
などからわかったりもします。
子供さんの性格や成長具合によって違いますが、だいたい幼稚園の年中から年長くらいになれば、2~3時間の高速バスなら大丈夫なような気がします。
実際わが家は4歳くらいから高速バスを利用していますが、わりあい静かに座っていますしね。
まとめ
高速バスの暇つぶし方法について紹介しました。
多く紹介したので、この中からあなたの子供さんに合う暇つぶし方法にアレンジして使ってみてくださいね。
また、次の記事は、子供がバスツアーに参加するとうるさいかどうか、ツアーでの過ごし方を解説した記事です。
高速バスでの過ごし方にも参考になる部分があると思うので、読んでみてくださいね。
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